摘要 シミュレーションプログラムを利用して、様々な初期条件下で桑個体群の光合成、異なる栽培体系下の桑園における個葉や群落の光合成速度を測定し、気象要因との関係について検討した。平地における桑個体群の...
摘要 四国地域では野菜・花き類等園芸作物の採種栽培が盛んであり、新規園芸作物の導入・増殖・採種も活発に行われている。新規作物や採種栽培では通常の作物生産とは栽培体系が異なるため、新病害や通常栽培では...
天敵微生物を活用した輪作体系による線虫害防止技術の開発(250)
摘要 各種殺線虫剤を処理(40kgまたは40ι/10a相当)した線虫天敵細菌Pasteuria penetransのサツマイモネコブセンチュウ2期幼虫に対する付着程度は、供試した7種類いずれの殺線虫...
摘要 超多回育に対応できる多収桑栽培体系を確立するため、4品種を供試して、年間10回の収穫を目標とした伐採体系とその収量を調査した。品種別の年間合計乾物正葉収量は、夏切り形式では春の発芽後60日目と...
摘要 水稲栽培様式は、従来の標準化された移植栽培体系から、低コスト化や高付加価値化を目的とした多様な栽培様式に分化しつつある。水田整備に求められるほ場条件は、基本的に栽培様式の技術的な特性に規定され...
多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(27)
摘要 高収益が見込める作目としてイチゴを取り上げ、省力化のための四季成り性品種の導入と、促成栽培品種の簡易な花芽分化促進方法を検討した。その結果、四季成り性品種ではランナー発生における著しい品種間差...
暖地水稲の省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術の開発(48)
摘要 被覆尿素肥料を全量元肥施用した再生紙マルチ水田における窒素の動態をトレーサー法で追跡し、施肥効率と環境負荷を解明した。水稲は3月に早期栽培、6月に通常栽培し、重窒素を経時的に投与して窒素動態を...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
摘要 暖地で、夏季に播種して年内に出穂させて収穫する栽培体系に適した系統として育成した九州1~4号の系統適応性検定試験及び特性検定試験を実施した。夏播き栽培では、出穂日は3場所とも九州3号が最も早く...
摘要 全自動移植機を用いた葉菜類の機械化移植栽培体系の確立を図るためには、現状の生育・収量・品質を確保しうる定植精度の許容範囲を明らかにする必要がある。そこで、本研究では、セル成型苗の定植時の植え付...
摘要 ハイドロポニクスを利用する水稲育苗および野菜・花き等の汎用作物生産技術の確立のために試験を実施した。(1)水稲育苗用ハイドロポニクス装置で育苗した水稲苗を水田に移植し、生育収量を調査した結果、...
摘要 畑作物-土地利用型野菜という投入施肥量の多い作付体系において、前作の野菜が畑作物の生育、収量に及ぼす影響を明らかにし、施肥効率の向上と系外への流出窒素、とくに水質汚染源となる硝酸態窒素量の抑制...
多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立
摘要 近畿・中国地域中山間地(山陽型)において高収益の可能な葉茎菜類について、気候、土壌等の多様な地域資源に対する生理生態的特性を解明し、その定着条件を提示する。特に、軽作業化を考える場合、生育の均...
摘要 本研究は、北海道の積雪地で冬期から早春に収穫できる野菜類を探索し、越冬性を積雪の断面性や積雪下の生理的変化の面から解析し、実用性を検討した。93年もにんじんを対象に実験を行ない、併せて90年頃...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。一方、野菜作の大型機械化は遅れており手作業に頼っているのが現状で...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
摘要 アブラナ科野菜の害虫コナガでは、薬剤抵抗性個体群が出現し、防除を困難にしている。そこで、天敵(卵寄生蜂)と天敵に影響の少ない農薬との併用による害虫総合管理を最終目的に試験した。天敵としてメアカ...
摘要 四国地域の水田における主要作物である稲・麦・大豆について、開発された新しい技術を集めた体系化を目的とした。大豆跡は水稲跡よりも排水条件がよいので、麦類の生育が大で収量も安定し、大豆跡麦類のドリ...
大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発
摘要 潤土直播栽培体系は慣行稚苗移植栽培体系にくらべ播種時期が遅く、本田初期の水稲の生育が遅れる。そこで、両栽培型における害虫類の発生の差異とその要因を明らかにしようとした。潤土直播栽培では6月下旬...
摘要 化石エネルギや農薬を大量投入した生産技術体系は、生産コストを押し上げるとともに環境汚染や生態系の破壊による生産性の低下をもたらす。一方、就農者の減少や高齢化の進展に伴い、ゆとりの創出できる省力...