摘要 沖縄では夏季の野菜栽培は高温のため極めて困難である。このため夏場の野菜消費は、高価格で鮮度の低下した本土からの移入野菜に頼らざるを得ない。国際農研沖縄支所はこの困難を克服し、沖縄での夏野菜の供...
摘要 傾斜放牧地における勾配や凹凸による施肥効率の違いを検討するため、傾斜放牧地内に禁牧区を設定し、それぞれに施肥区と無施肥区を配置した。供試放牧地での優先草種はケンタッキーブルーグラスであったが、...
摘要 リン吸収能力の優れた草種を利用すれば草地のリン循環量は増大し、より集約的なシステムが構築できる可能性がある。火山灰土壌を用いてポット試験により調べたリン吸収量における牧草の草種間差は、リン施用...
耐暑性サヤインゲン品種「ハイブシ」の沖縄県石垣島での夏季栽培における多収性
摘要 沖縄では夏季の野菜栽培は高温のため極めて困難である。そこで夏季に栽培可能なサヤインゲンの開発を目指して、熱帯地域からインゲンマメ遺伝資源の収集・導入・評価を行った。その結果、耐暑性品種「ハイブ...
摘要 夏期の高温条件下で発生するトマト尻腐れ症と、サヤインゲンの花落下について研究を行った。トマト尻腐れ部位では細胞膜及び液胞膜破壊を伴った細胞の崩壊がみられた。その周囲では原形質分離を起こしている...
肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発(171)
摘要 リードカナリーグラス(RCG)、クリーピングレッドフェスク(CRF)、トールフェスク(TF)、ケンタッキーブルーグラス(KB)の嗜好性を採食時間割合から検討した結果、TF≧KB>RCG≧CRFの...
造成利用初期の放牧草地における不食過繁地が草地の群集構造に及ぼす影響の解明(235)
摘要 同じ放牧地雑草でも、不食過繁地に多頻度に侵入する草種と被食地に多頻度に侵入する草種とに区分される。前者としてはイタリアンライグラス、ウシハコベ、エゾノギシギシ、後者としてはシロクローバ、オオバ...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するためケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月まで黒毛和種繁殖牛を放牧した。生産量、被食量ともに施肥...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するためケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月まで黒毛和種繁殖牛を放牧した。追肥を行う6月までの生産...
寒地型牧草の混播によるバーミューダグラス草地の雑草防除法の確立(49)
摘要 バーミューダグラス草地に寒地型牧草を追播することで、バーミューダグラスの休眠期(秋期~春期)およびその生育初期に侵入する雑草を抑制することを目的とした。バーミューダグラス草地にイタリアンライグ...
摘要 "6年度播種した芝草用草種、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク、クリーピングベント、コロニアルベント、クリーピングレッドフェスクは、夏季高温のため、枯死する個体が多...
肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発(253)
摘要 リードカナリーグラス(RCG)、クリーピングレッドフェスク(CRF)、トールフェスク(TF)、ケンタッキーブルーグラス(KB)の4草種の採食時間割合からみた嗜好性は、TF≧KB>RCG≧CRFの...
摘要 不可給化したリン酸に対して利用効率の優れた草種を検索する。6年度は土壌中で不溶化したリン酸のモデルとして、難溶性のリン酸カルシウム、リン酸アルミニウム、リン酸鉄をリン源に用い、リンの合計量が2...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するため、ケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月までホルスタイン種去勢牛を放牧した。年間生産量は、干...
摘要 芝草用草種、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク、クリーピングベント、コロニアルベント、クリーピングレッドフェスクの芝を播種した。7年度以降、各種ワイルドフラワーを導...
摘要 芝用ケンタッキーブルーグラスとトールフェスクについて、茎数密度が低下せず、しかも刈り取り前後の色彩変化の少ない簡易な管理(刈取頻度、施肥量)法を明らかにするために、芝生を多肥区(30gN/平方...
摘要 沖縄支所・作物栽培研で開発された環境調和型・省エネルギー養液栽培装置を用いて、熱帯・亜熱帯において利用価値の高いサヤインゲン向けの養液組成について検討した。さらに、窒素肥料の低減を目的に、本養...
摘要 放牧草地で発生する排糞や植生剥離などの撹乱がアメリカオニアザミの出芽・定着及び未発芽生存種子の残留割合に及ぼす影響を調査した。植生の剥離地点及び排糞地点に種子を置いた場合には、無処理植生地点の...
摘要 ケンタッキーブルーグラス優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月までホルスタイン種去勢牛を放牧した。無施肥区でも窒素4■/10a区の約80%の生産量があり、糞尿による持ち込みの可能...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(187)
摘要 圃場での後代検定の結果、親栄養系やその後代と明らかに形態的に異なると思われた変異個体を選抜し放任受粉後代を採種した。これらの変異個体は有性生殖の結果と推測されるが、これらのアポミクシス程度を検...