摘要 【耐湿性新草種の放牧適応性の検討ための試験】 ・飼料用ヒエ:播種・施肥(5月中旬及び6月上旬),放牧利用性試験 7月上旬~ ・フェストロリウム:播種・施肥(9月中旬及び10月上旬),放牧利用性試...
摘要 目的:茨城県北部に適した耕作放棄地等での放牧利用草種として,耐湿性に優れた新品種の適応性を検証するとともに,これまで開発された個々の技術をを体系的に連携した周年放牧技術を確立する。 供試草種...
摘要 飼料作物において、高子実収量 F1 系統「北交 94 号」は目標収量 1t/10a を達成し、イアコーン等への利用の可能性があることから、親系統「Ho125」とともに新品種候補としたほか、耐湿性有望親系統「Na113...
苗立ちの安定化に寄与する耐湿性大豆育種素材の開発 1 発芽時冠水抵抗性育種素材の開発
摘要 目的:播種時の急激な吸水や長期間の湛水に対する抵抗性に優れる「ハヤヒカリ」の冠水耐性並びに嫌気条件下における根の発達が優れる「伊豫大豆」の発芽後耐湿性を「エンレイ」などに導入し、抵抗性育種素材...
摘要 ○目的:十勝農試で育成した大豆の有望系統について、道南地方における適応性を検定し、優良品種決定のための資とする。 ○内容:有望系統の各種特性を調査し、適応性を明らかにする。 生育概況:播種後、小雨...
摘要 トウモロコシの高子実収量有望F1 系統の評価では、寒地・寒冷地向け「北交94 号」の多収を明らかにしたほか、耐湿性のうち還元耐性に優れる系統「Na113」を親とするF1 系統「那交919 号」の多収性を確認し、...
摘要 研究の目的、 日本一の水田地帯である東北の利点を生かし、耕種農家から産出される自給飼料を安価に効率的に畜産農家に提供する技術の普及を図る。、 特に、全国に先駆けて東北地域で開始された転換畑での...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 不定根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を用いた2つのF1系統は、乾物収量の減収率による耐湿性評価では1割程度、乾物収量の標準品種比による耐湿性評価では3割程度、...
摘要 生育後期の湛水では大麦の茎葉乾重および地上部乾重は有意に低下したが燕麦では湛水処理による有意な影響は無く、大麦と比較し耐湿性が高いことが示された。 10月播種では、モリブデン処理で湛水時の苗立ち...
摘要 テオシントの候補遺伝子を導入した組換えコムギの詳細な形質評価を行った結果、760Contig1を導入したコムギ系統で、通気組織の形成量がわずかに増加した1系統を見いだしたが、この系統を含め候補遺伝子を導...
近縁種テオシントから不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成
摘要 NIL由来BC1F5世代138個体および元のNIL系統とMi29について、自殖を進めるとともに、熟期および雌穂の調査とSSRマーカーによるQTL領域の固定度、雌穂サイズと熟期により12個体を予備的に選抜した。またこれ...
摘要 耐湿性トウモロコシについては、雌穂収量低下の原因となっていた雌穂長と雌穂径等を小さくするテオシント由来の遺伝領域が第8染色体の長腕側にあることを解明し、この遺伝領域が親系統Mi29由来の遺伝領域に...
摘要 水田での生育に適した耐湿性牧草を選定するため,耐湿性草種としてレッドトップ,リードカナリーグラスの2品種(ベンチャー,パラトン),対照草種としてオーチャードグラス(普通種)とトールフェスク(普...
c.粗飼料自給率向上のための高TDN収量のとうもろこし、牧草等の品種育成
摘要 とうもろこしでは、1)耐湿性品種の育成に向けて、不定根形成能QTLを導入した系統について、かん水処理試験を2か所で行ない、開始時期が5~6葉期のときに比較的安定して耐湿性の系統間差異が見られるこ...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...
近縁種テオシントから不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成
摘要 Mi29に導入した不定根形成能QTLの保有の有無と、雌穂関連形質との比較を行なったところ、chr8のQTLを保有系統の雌穂形質が全体的に小さくなることから、chr8のQTLまたはその近傍に小雌穂化の原因領域があ...
c.温暖地における油糧作物を導入したバイオマス資源地域循環システムの構築
摘要 生産性の高いなたね・ひまわり品種の選定、安定栽培技術等の開発については、1)転換畑用ひまわり品種「春りん蔵」と「ハイブリッドサンフラワー」について、生育ステージごとに湛水試験を行い、前者は苗立...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
c.粗飼料自給率向上のための高TDN収量のとうもろこし、牧草等の品種育成
摘要 とうもろこしでは、1)耐湿性品種の開発に向けて、不定根形成能QTLを導入した準同質系統を用いたF1系統について、ほ場において12葉期から2週間のかん水を行い耐湿性を評価したが、非導入の系統を用いたF1系...