摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 地下水位制御システム(FOEAS)施工圃場(千葉県横芝光町)において不耕起狭畦栽培を実施し、248kg/10a(横芝光町平成17年~25年の平...
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 千葉県横芝光町の地下水位制御システム(FOEAS)設置圃場の実証試験において、暗渠を開放して排水機能のみ利用した不耕起狭畦栽培で...
摘要 目的:地域で産出される家畜糞等の畜産有機物を土づくり効果のみならず、肥料効果特に窒素の肥効に着目し、窒素フローを指標とした畜産有機物の適正利用技術により黒大豆増収技術を確立する。 成果:水田転...
多様な栽培条件下の有機JAS認定ほ場における水稲-大豆有機輪作体系の現地実証
摘要 目的:水田における主要な輪作体系で、有機生産物の需要も見込める水稲-大豆の有機栽培体系について検討を行う。、成果:(1)有機ダイズの品種及び播種期の違いによる害虫被害を比較した。叩き落とし調査...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 i)大豆耕うん同時畝立て播種について9県44カ所、合計約140haの現地圃場で実証を行ない、慣行栽培との比較可能な26圃場の平均収量は335kg/10aで慣行栽培を33%上回った。耕うん畝立て栽培でのしわ粒発生率は...
水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て
摘要 i)ほぼ平年並みに気象が推移した場合、肥料溶出割合が早いと減収する傾向を示し、生育後半に溶出割合が高い慣効性肥料が有効と考えられた。嫌気条件では鞘葉の伸長速度が速い品種ほど出芽が高まり、苗立ちが...
水田土壌の転換畑化に伴う土壌中無機元素の動態解明と土壌管理技術の開発
摘要 i) 各種土壌のホウ素吸着量は酸性とアルカリ性領域で低下し、また、低地土の吸着量が黒ボク土の約3割となる。このため、低地土では大豆作へのホウ素施用量として1.8kg/10aの連用がほぼ上限であることを示し...
土壌乾燥等の圃場環境要因が大豆の生育及び収量・品質に及ぼす影響の解明と栽培管理技術の開発
摘要 i)7月下旬~9月末に圃場で寒冷紗を用いて大豆に10日間ごとの遮光処理を行った結果、縮緬しわ粒発生率は7月下旬と9月上旬の処理でそれぞれ約40%に増大したのに対し、亀甲しわ粒発生率は7月下旬~8月中旬の処...
土壌乾燥等の圃場環境要因が大豆の生育及び収量・品質に及ぼす影響の解明と栽培管理技術の開発
摘要 i)開花期から着莢盛期の遮光処理でしわ粒の発生粒率が増加すること、高温乾燥、摘果剤処理等で人為的に莢数を減少させると、しわ粒の発生が増加することを確認した。また、大豆の生育期間に切葉処理を行っ...
土壌乾燥等の圃場環境要因が大豆の生育及び収量・品質に及ぼす影響の解明と栽培管理技術の開発
摘要 i)干ばつ条件と摘果剤処理によって大豆の青立ち症状を再現したところ、稔実莢数が500個/m2を下まわると青立ち症状が発生することを明らかにした。さらに成熟期以降の青立ち程度の強い個体では、茎の水分...
28.新たな米生産調整拡大に対応した水田転作大豆の高生産技術 (1)大豆の大規模生産における高品質・低コスト生産技術の現地実証と営農モデルの策定1)組立技術の現地実証と技術的評価
摘要 大豆の大規模生産における高品質・低コスト生産のための新技術を組み立てて現地において実証し、技術的評価を行った。 本年の7月は降雨が続き、慣行耕起播種では7月25日頃まで播種ができなかった。浅耕一...
裸麦のアミノ酸組成とアミロース含有率の育種的改善による新品種の育成(46)
摘要 アミロースおよびリジン含有率の分析法と品種間変異の検討を行った。アミロース含有率が数%ある在来モチ性品種を母本として、栽培特性が大きく改善された四国裸93号(六条渦性)、95号(六条渦性紫穂)...
高水分大豆のしわ粒発生機構の解明による品質保持技術の開発(88)
摘要 生脱穀された高水分大豆をしわ粒や裂皮粒の発生なしに乾燥する実用的な技術は、未だ確立されていない。そこで、乾燥に起因するしわ粒、裂皮粒の発生機構を解明し、新たな乾燥技術を開発する。送風温湿度条件...
高水分大豆のしわ粒発生機構の解明による品質保持技術の開発(94)
摘要 エンレイ、タチナガハ等の5品種について、送風温湿度条件別に乾燥に起因するしわ粒・裂皮粒の発生率を10%以内に抑制するための限界初期水分を明らかにした。一例をあげれば、しわ粒・裂皮粒の発生率を1...
高水分大豆のしわ粒発生機構の解明による品質保持技術の開発(104)
摘要 乾燥温湿度条件を35度60%RHと30度40%RHに変化させた場合の水分20%程度の大豆のしわ粒及び裂皮粒の発生割合(以下「被害粒割合」)をエンレイ、タチナガハ等7品種を用いて調査した。両温湿...
水田畑作用乾燥機の高性能化に関する研究-高性能大豆用乾燥機の開発(12)
摘要 大豆用循環式乾燥機を開発するために必要な諸条件を求めるため、大豆用循環式乾燥試験装置を用い、風量比0.03~0.1m3/s/100kg、初期含水率15~27%、熱風温度常温~40℃で乾燥試験を...