
摘要 大規模低コスト水田農業技術体系の確立において主要な技術と目されている水稲直播栽培技術について、不耕起乾田直播、耕起乾田直播、作溝乾田直播培土方式、湛水散播直播の現地実証試験を実施してきた。9年...

摘要 作物の収量・品質を飛躍的に向上させる条件として根系機能を十分に働かせるための土壌管理が必要と考えられるが、根系機能を簡便かつ的確に評価する方法が確立されていない。そこで、水稲根の生理活性を酸素...

異なる土壌条件における直播・移植水稲根系の機能評価と機能向上技術の確立(97)
摘要 暖地細粒灰色低地土汎用水田において、直播・移植栽培様式に耕起及び代かき処理の有無を組み合わせて根系機能を評価した。幼穂形成期から穂揃期にかけての根の酸素吸収速度は湛水直播や代かき移植の透水の低...

摘要 乾田直播に取り組んでいる50haの大規模複合経営と20ha規模の大規模経営における作業構造の比較を行った。10a当たり作業時間では、大規模複合経営では極めて省力的であるが、管理作業で適期をのが...

摘要 北海道の水田地帯における農業就業人口は、南空知・北空知で2.1~2.5人/戸、上川で1.7~1.9人/戸であり地域性を伴っている。一方、東北の中でも農業就業人口の減少が激しい長井市では、ワンマ...

寒地の水稲湛水直播栽培における安定多収・省力技術の開発(27)
摘要 代かき同時打込播種機は種子の繰り出し量が少なく、所定の播種量を得るためには作業速度が制約され、作業能率は作業速度0.37m/sにおいて23分/10aと低かった。湛水直播栽培の苗立ち数は201本...

摘要 中山間地が多い温暖地西部では稲作は他地域より比較的小さな経営単位で行われており、収益性を上げるためには高付加価値品種の省力、低コストの直播栽培が望まれている。そのため、新しい需要が期待できる新...

異なる土壌条件における直播・移植水稲根系の機能評価と機能向上技術の確立(172)
摘要 水稲直播栽培では速効性窒素に比べ肥効調節型窒素を施用した場合の収量が高く、特に、乾田直播では顕著であった。また、透水性の小さい代かき条件で移植、直播とも収量が高かった。根の生理活性を評価するた...

水稲栽培様式の多様化に対応した水田整備計画手法の確立(16)
摘要 8年度は、■中山間地域で実施されている新しい水稲栽培様式(湛水土壌中直播、不耕起移植、不耕起乾田直播)について圃場条件に関する技術的特徴を整理した。また、■水稲栽培様式と圃場構造の相互規定関係を...

摘要 水田利用の地域性では、水田開発の経緯から大きく、北空知・上川中部と南空知が対比される。前者が転作緩和を契機に稲作主体に再転換するのに対し、後者では麦を組み合わせた対応が見られ、対照的である。大...

摘要 不耕起播種技術は、水稲播種作業期間の拡大と早期播種のための方法として北海道においても有効な技術と考えられる。特に、寒地においては播種深度が苗立ちに大きく影響するため、極く表層の深さ5~10mm...

摘要 北海道における乾田直播(乾田播種早期湛水栽培)については、現在、美唄市を中心に導入され、営農リスクを自ら負担しながら営農規模での実証が続けられている。この間、播種工程の機械化と改良、営農排水対...

摘要 水稲根の生理活性を評価するため、溶存酸素計を用いて短時間で根の酸素吸収速度を測定できることを明らかにした。根の酸素吸収速度は透水性の大きい乾田直播や無代かき移植で大きく、代かきにより透水性が不...

出芽苗立期における根圏環境が直播水稲根の生理生態に及ぼす影響の解明(110)
摘要 水稲の直播栽培初期には土壌表層付近の水分は極めて不安定な状態り、また養分スターターとして配合した化成肥料を局所施肥する場合種子近傍土壌の水分ポテンシャルは低下し、出芽に影響を及ぼすことも考えら...

沖積土汎用水田における不耕起栽培のための土壌管理技術の確立(119)
摘要 細粒灰色低地土における不耕起乾田直播栽培導入のための前処理の影響を解析した。水稲収量に対する不耕起導入前の深耕処理(厚層)や肥沃化処理(高肥)の効果は、不耕起2作目(処理年の水稲作を含めると3...

摘要 "復元2年目水田において、「未攪乱土壌の窒素発現予測手法」を適用した。乾田直播実証圃(客土量が多い農道側)において、不耕起栽培の土壌窒素発現量は耕起栽培の約60%と予測された。客土量の多い農道...

沖積土汎用水田における不耕起栽培のための土壌管理技術の確立(129)
摘要 不耕起栽培導入前処理として土壌肥沃度水準(低肥、高肥)と耕起水準(深耕、浅耕)を変えた条件で、毎年播種前にローラー(0.6t)による踏圧処理(2踏、1踏、無踏)を組合せ、耕起直播との比較で、不...

摘要 利根川下流域泥炭土地帯における長期(14年)転換畑作後の復元田(初年目)において、最高分げつ期頃の水稲茎葉の窒素含有率は、入水後3週間の乾田直播で低く、播種時より湛水されている湛水直播と作溝直...

摘要 沖積土汎用水田における低コスト輪作技術の一つとして不耕起栽培技術の導入が期待されている。不耕起栽培は省力技術であるとともに、とくに輪換田における不耕起栽培は土壌を酸化的に保ち、低湿な沖積土を汎...

沖積土汎用水田における不耕起栽培のための土壌管理技術の確立(114)
摘要 不耕起導入前の土壌条件として、耕土層の厚さ(20■の深耕、10■の浅耕)と土壌肥沃度(堆肥と土づくり肥料投入の高肥、無投入の低肥)の2要因を取り上げ、不耕起管理に伴う土壌物理性の変化を助長するた...