摘要 「ばれいしょ優良品種の育成、3~10経常」から引き継いだ育成途中系統の選抜をすすめる。さらに栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世代の選抜を行い、初期選抜では質...
摘要 ばれいしょは種いもを用いる栄養繁殖であるため、種苗の増殖率が10~20倍と低く、ウイルス病など種いもに内在する病気による収量や品質の低下が問題となる。このため無病種いもの安定供給が、種苗管理セ...
摘要 育成系統の調理加工適性を評価し、えぐ味の元となるグリコアルカロイド含量を測定する。また貯蔵性と打撲耐性について評価法を確立するとともに、品種間差を明らかにして育成系統の評価のための指標を得る。...
摘要 てんさいの採種に関して、これまで一代雑種系統並びに育成品種の普及に当たりしばしば採種性に問題が生じていた。そこで、てんさい一代雑種系統の採種における花粉親系統並びに雄性不稔種子親系統の開花・種...
摘要 北海道の基幹畑作物であるてんさいの品種開発において、高糖・高品質、多収性に加え、最近大きな問題となっている根腐病、黒根病等、病害抵抗性品種の育成が強く要望されている。そこで、高糖・高品質、多収...
摘要 てんさいの育種において、耐病性の選抜・検定法、ヘテロシスの発現機構、単胚性の遺伝解析など基礎的諸問題が未解明の状況にある。そこで、病害抵抗性一代雑種を育成するため、同病害抵抗性の簡易検定法並び...
摘要 アルコール原料用として育成した一代雑種の他、既存のてん菜一代雑種、飼料用ビートについて、生産力並びにアルコール変換効率等諸特性を調査した結果、複数のエタノール原料用てんさい一代雑種が育成され、...
摘要 オランダ(VDH社)及びドイツ(KWS社)との共同育成34のF1系統(VDH-CMS×JPPの18F1系統、KWS-CMS×JPPの16F1系統)について健全ほ場において生産力、特性検定を行った...
摘要 てんさい現地選抜ほ試験において高収量・高品質の1系統を選抜し、この系統に地方番号「北海79号」を付し、10年度以降の生産力検定試験、系統適応性検定試験に移すこととした。この系統の抽苔耐性は「モ...
摘要 てんさい単胚系統の根腐病抵抗性選抜材料の抵抗性検定・選抜並びに系統間交配による素材育成と育成系統の増殖を行った。単胚O型個体の選抜及び系統の育成に関しては、「7872」系統を選抜、O型系統の育...
摘要 二倍体花粉親5系統の生産力、抽苔耐性及び褐斑病抵抗性を検定した結果、「モノホマレ」に比べて根重は劣るが糖分、品質が優れていた。抽苔耐性及び褐斑病抵抗性には差は見られなかった。これらの結果から花...
摘要 8年に引き続き品種の耐穂発芽性を多段温度検定による「50%発芽温度」によって評価した。調査に手数がかかるものの当方法による検定は従来法に比べて信頼性の高いデータが得られるものと考えられた。フォ...
摘要 9年6月に39組合せ(うち春×秋2組合せ、春×春3組合せ)の交配を行った。また個体選抜(F2)に3、集団養成(F2~5)に123の組合せを供試し、主要農業形質について選抜を行った。奨決予備試験(...
摘要 いもの緑化程度とグリコアルカロイド(GA)含量には、同一系統内では正の相関が認められるが、異なる系統間では相関がないこと。さらに主要品種の曝光前後におけるGA含量の高低とその遺伝性が明らかにな...
摘要 新配布系統は、多収良品質食用の「北海84号」、そうか病抵抗性とシストセンチュウ抵抗性を有する食用の「北海85号」を育成した。新島系系統には、赤皮黄肉食用の「島系591号」、中生多収食用の「島系...
摘要 橙黄肉色2倍体系統群より選抜した「島系575号」は、少収量であるが新しい特徴(カロチノイド含有、ナッツフレーバ)を有する高品質系統のため、ユーザー評価(高値で買うか)を中心に行った。結果は料理...
摘要 国際共同研究の親系統を用いて種子特性、生産性の改良並びに育成一代雑種系統の優良種子増殖技術の確立に関して試験した結果、導入した雄性不稔種子親系統の単胚率にばらつきのあること、また、これらとの一...
グリアジンおよびグルテニン組成の遺伝的改変による高製パン性品種の育成(81)
摘要 9年の系統は多くが製パン試験を行うに十分なタンパク質含量であった。最大内蔵ガス量の測定による評価では、札系系統や月系系統に市販粉と同等かそれ以上のミキシング耐性をもつものがあった。製パン試験の...
ひまわりのα-トコフェロール高含有品種の検索及び開発(89)
摘要 F1系統15系統の検定を行った。標準品種「ノースクイーン」に比較してα-トコフェロール含有量は「αY2―31-33×αK4-21-21ー11」、「αY2-31-33×αK4―30-27ー12」など5系...