摘要 日本産タナゴ類においては種間雑種の性比が片方の性に著しく偏ったり、あるいは一方の性しか出現しないという雑種形成のパターンが知られている。本研究ではこのような遺伝的特性を持つ日本産タナゴ類に注目...
梅山豚の特性調査-低質飼料の利用特性調査-成長に関連する諸形質からみた品質特性(165)
摘要 ア)梅山豚(M)とランドレース、大ヨークシャー・デュロック三元交配(LW・D)の去勢雄を用い、TDN水準70%、60%及び50%の異な3種類の飼料で30~90■まで肥育し、産肉形質を調査した。...
摘要 サクラの繁殖特性の解明に必要な、開花期の決定要因を解析する目的で、開花期の異なる5品種について、早春の他発休眠状態にある花芽の開花に至る時間に及ぼす温度と光の影響を調べた。その結果、温度と開花...
摘要 これまでに考案した世代交代モデルに、世代の重複を考慮したモデルを付加して、集団構造の検討に必要な遺伝的変化の長期的予測方法を開発した。このモデルにより、集団の大きさだけでなく、世代の重複度、繁...
摘要 凍結保存技術として各種の前処理方法が開発されつつある。これらの方法を,従来の予備凍結法と比較しつつ,培養茎頂等のより安全な長期保存の条件を明らかにし,栄養繁殖性作物の凍結保存技術を確立する。ナ...
栄養繁殖性作物の突然変異セクターの拡大と利用法の開発(242)
摘要 キクの緩照射植物の葉片培養および無照射植物の葉片培養体への急照射によって得られた再分化系統群について、花色の変異性およびキメラ性を調査した。緩照射葉片培養では915系統のうち13.1%が花色変...
摘要 北海道に分布する20種以上の虫媒花樹木の受粉や繁殖様式を解明することを目的として、花粉媒介昆虫の行動、花粉の移動と受精の実態を調査する。これらの解析に用いるためのDNAマ-カ-の開発をおこなう...
摘要 モ-パングリ及び三度栗は一本の結果枝に連続または反復して着花する習性を持ち、ニホングリの高生産性品種育成の素材として極めて有用である。今回、高知県幡多郡大方町及び三原村で21個体、同県須崎市及...
熱帯における種子繁殖作物の育種法の改善。畑作物遺伝資源の利用に関する研究調査
摘要 中央アメリカの半乾燥地域においては、畑作物の持続的生産は乾燥害をはじめとする諸障害により阻害されているので、畑作物の遺伝資源利用に関する研究を積極的に推進している国際トウモロコシ・コムギ改良セ...
摘要 梅山豚を当場慣行の飼養管理法により飼育して、その繁殖成績、子豚の発育成績を調査した。一腹平均産子数は8-21頭で、平均生時体重は0.86-1.10kgであった。哺乳開始時から離乳時(28日齢)...
摘要 蘭嶼諸島,オーストラリア,ニュージーランドおよび沖縄から導入した栽培品種と野生株の特性を調査した.沖縄の野生株については本島内の互いに離れた場所から採取されたにもかかわらず,形態的変異は認めら...
摘要 これまでに当研究室で導入・保存しているイチゴ及びショウガ品種・系統の保存・評価及び無毒化を継続するとともに,新たな品種・系統の導入・収集を進める。イチゴでは栽培種24点,近縁野生種69点を導入...
摘要 栄養繁殖性花きは,長いあいだ栄養繁殖を繰り返しているためにウイルスやウイロイドにり病しているものが少なくない.なかでもキクスタントウイロイド(CSV)は近年わが国でも保毒が確認されたもので,生...
摘要 アスパラガスの体細胞胚誘導技術は確立しているが、発芽率が低いため、その向上を目的とする。3年度は、体細胞胚と種子胚タンパク質の電気泳動パターンの比較を行った。その結果、体細胞胚誘導期間の短い胚...
摘要 栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存を目的に,多種の遺伝資源を東南アジア,オセアニア地域等から収集し,これらの作物の生育特性を生理生化学的に評価するとともに,アイソザイム分析等を用い...
栄養繁殖性作物の突然変異セクターの拡大と利用法の開発(232)
栄養繁殖性作物の突然変異セクターの拡大と利用法の開発(227)