冷害を回避し多収を実現する大規模水田作スマート農業の実証(自動水管理システム、経営評価)
摘要 冷害回避・低コスト化・安定生産を目標に「スマート農業」の導入実証を行った。自動水管理システム(WATARAS)の検討では高い省力効果と水管理の精度を確認した。また、経営評価では、スマート農業技術によ...
摘要 冷害回避・低コスト化・安定生産を目標に「スマート農業」の導入実証を行った。自動水管理システム(WATARAS)は省力的で高い水管理精度を有することを確認した。また、スマート農業技術による乾田直播栽培...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 北日本(東北・北海道)における水稲早期警戒情報、雪割り支援情報、寒締めホウレンソウ栽培支援情報と、全国版の早期警戒・ 栽培管理支援情報伝達シ...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 水田作物の気象応答、気象災害リスク評価にもとづく作期設計手法の高度化では、地球温暖化による気温上昇下でも、東北地方では冷害発生リスクが持続し...
摘要 【目的】水稲が特定の生育段階から異常低温に対する感受性が変化することに着目し、それ以前の水温を制御することによって、冷害被害を最小限に抑える新たな技術シナリオを提案する。 、【得られた成果】深...
摘要 目的:水管理により履歴期間(幼穂形成期の約4週間前)の水温を高め、水稲の耐冷性を向上させる新たな冷害対策技術を開発する。 、結果:(1)水深約10cmの深水処理で、履歴期間の平均地温は0.6~0.7℃高まった...
摘要 (1)実用化の観点から、履歴時期の水深制御による水温上昇が耐冷性に及ぼす影響を5cm水深と0cm水深で比較評価したところ、履歴時期の浅水は耐冷性を弱め、水深が深いほうが良いことを明らかにした。(2)...
摘要 【目的】水稲が特定の生育段階から異常低温に対する感受性が変化することに着目し、それ以前の水温を制御することによって、冷害被害を最小限に抑える新たな技術シナリオを提案する。 【予定成果】慣行の水...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)局地気象数値モデルを用いたシミュレーションによる局地強風が発生する地域の特定に関しては、21年度にひきつづき非静力学モデルの修正を行い、22年夏季の異常高温による水稲の品質低下発生地域と風等の...
摘要 目的:近年,地球温暖化が進行する中,北日本の水稲栽培は依然として夏季の異常低温を原因とした冷害により制限され続けている。既存の研究は異常低温が襲来した際に対応する“守り”の技術に重きを置くが,本...
Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システム の開発(平20~22,受託・東北農
摘要 目的:東北地方における夏季の天候は年々変動が大きく,冷害や高温障害,いもち病や紋枯病の発生など,水稲の安定生産の障害となっている。また,現在までの気象データを用いて,東北地方の葉齢進展予測や幼...
摘要 目的:北海道,東北の連絡試験において,同一方法でポット栽培した水稲を東北農業研究センターへ提供し,一カ所に集められた水稲(ポット)は,減数分裂期に共通の低温条件に遭遇させ,栽培履歴による障害不...
摘要 【目的】水稲が特定の生育段階から異常低温に対する感受性が変化することに着目し、それ以前の水温を制御することによって、冷害被害を最小限に抑える新たな技術シナリオを提案する。、【予定成果】慣行の水...
北空知地域における直播稲作および露地野菜作の実証と産地化方策の提示(水稲直播栽培の実証研究)
摘要 目的:深川市内の現地圃場において、現行の乾田直播およひ?湛水直播の作業体系による新品種「ほしまる」を用いた直播栽培を行い、生育・収量を調査する。、計画:深川市内7圃場、調査項目:苗立ち調査、生育...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)18年度の研究成果である「気象予測データを基にした農作物被害軽減情報ウェブシステム」を水稲シーズン中運用し、水稲生育予測情報、深水管理警報など冷害回避に有効な情報を発信した。同ウェブシステム...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 (1)東北地域に農作物被害をもたらす気象の周期性を評価するため、関連が想定される熱帯海洋海水面温度データを分析したところ、海水面温度東西差と大気上層における収束発散場との間で、東シベリアに中心を...
4 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発 (1) 冷害監視モデルの高度化と深水管理 (i) 低温少照化における効率的な深水管理法
摘要 目的:気象予測の高度化により、やがて来る低温が事前に予測できるという前提に立ち、事前に深水管理を行うことが危険期の水田水温上昇効果に果たす効果を検証する。 成果:低温・寡照条件となってから深水...
冷害に伴ういもち病発生予測技術の高度化と水稲冷害早期警戒システムの高度化
摘要 障害不稔予測モデルについて、推定水温を用いて現地圃場の不稔歩合を推定すると、誤差は現地圃場で通常行われている水管理を想定したときに最も小さくなり、その有効性が実証された。出穂中または出穂前の低...
5 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発(1) 冷害監視モデルの高度化と深水管理 (iii) 低温少照化における効率的な深水管理法
摘要 低温少照下における効率的な深水管理法として低温襲来2~3日前に深水管理を開始し、慣行の管理と比較した。ヤマセ期間中の水温は気温より3℃程度高く推移し、深水管理時の水温は慣行の管理と比較して夜温が高...
4 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発 (1) 冷害監視モデルの高度化と深水管理 (iii) 低温少照下における効率的な深水管理法
摘要 日減水深の異なるほ場(日減水深1~2cm及び3~4cm)を設け、灌漑方法を変えながら、15cmの水深の深水管理を行った場合の水田水温を計測し、日減水深や灌漑方法の違いと深水管理時の水田水温との関係を調査...