摘要 目的:現在のアブラナ科植物根こぶ病抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされる。さらにトウガラシにおける青枯病抵抗性は評価が安定せず、抵抗性育種は困難であるため、こ...
【研究成果実用化促進事業】、トウガラシ用台木品種によるパプリカの土壌病害回避技術の確立
摘要 パプリカの土耕栽培技術確立のため、トウガラシ用台木品種をパプリカに用いた場合の病害抵抗性および生産性について評価するとともに、安定生産技術を確立する。
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 侵入・拡大リスクの高い植物病原細菌の検出技術を開発するため、1)既存のリンゴ・ナシ火傷病菌用選択培地3種類について、我が国のりんごおよびなしの花器から分離した表生菌256菌株に対する生育抑制効果を...
摘要 1)弱毒ウイルスによるウイルス病の防除技術の開発については、トウガラシマイルドモットルウイルスの弱毒株がピーマン3品種で有効であることを確認した。また、一部品種で発生しているへこみ果については...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)バラ科果樹火傷病菌の検出には、新規PCRプライマーが最も特異的で有効であった。植物体から直接火傷病菌DNAを抽出・検出できる簡便・迅速な方法を確立した。なし幼果に腐敗能があったなし花器表生細菌株...
摘要 糸状菌病では、1)薬草類のうち、甘草根の抽出液においてキュウリ炭疽病、べと病に対する高い抑制効果を認めた。 ウイルス病では、1)トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株を接種したピーマ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。この課題で確立した防除技術は総合的病害虫管理(IPM)へ繋げる。、結果:(1)2007年の依頼件数は、145件(前年比68%)であっ...
摘要 目的:アブラナ科根こぶ病は病原菌が長年土壌中で生存するため、完全な防除が難しく、また、薬剤による防除も完全ではない。現在の抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされ...
摘要 目的:収量並びに品質の向上を目的とした疫病抵抗性万願寺とうがらしを作出するとともに、現在育成中のウイルス病抵抗性系統との間で、ウイルス・疫病複合抵抗性の万願寺とうがらしを育成する。 成果:‘京...
摘要 目的:乳酸菌を用いて植物病害を防除する技術を開発する。 成果:ホウレンソウ萎凋病の発病を抑える乳酸菌として選抜したPediococcus pentosaceus KMC05株が、トウガラシ疫病の発病を抑制することを認めた...
トウガラシ類及びトマトの土壌病害回避と施肥量低減のための養液土耕の検討
摘要 目的:土壌病害を回避し、養水分管理が容易な根域制限型の養液土耕方式を確立する。、成果:うね底面に防水シートを敷設した根域制限システムで点滴チューブに替えて散水チューブを使用しても同等の収量・品...
トウガラシ類病害の診断法及び拮抗微生物を利用した防除法の開発
摘要 目的: うどんこ病、斑点細菌病及び斑点病は落葉及び収量の大幅な低下を招きやすい病害であるが、改正農薬取締法に伴い、ト使用可能な農薬が大幅に減少した。そのため、これら病害に対する化学農薬に頼らな...
摘要 目的:育種目標に沿った素材を導入・評価し、広範囲の中間母本を蓄積することにより、消費者の嗜好や生産者の要望に対応できる実用品種の育成に繋げる。、成果:ミャンマーから導入したナス・トウガラシ類系...
摘要 目的:トマト、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマト‘桔梗交41号’、‘同43号’における半身萎凋病については、両系統とも発病株率は低かったが、り病性品種において...
摘要 目的:育種目標に沿った素材を導入・評価し、広範囲の中間母本を蓄積することにより、消費者の嗜好や生産者の要望に対応できる実用品種の育成に繋げる。成果:ミャンマーからナス・トウガラシ類系統を導入し...
摘要 目的:(独)野菜茶業研究所等で育成されたトマト、トウガラシの新系統について耐病性等の特性検定を行う。成果:(i)トマトの萎凋病(レース1)に対しては、全ての供試系統とも抵抗性は低いと判断された。半...
トウガラシ類及びトマトの土壌病害回避と施肥量低減のための養液土耕の検討
摘要 目的:土壌病害を回避し、養水分管理が容易な根域制限型の養液土耕方式を確立する。成果:万願寺トウガラシでは、うね底面に防水シートを敷設した根域制限システムによって土耕栽培と同様の収量が得られた。...