j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン抵抗性の組換えレタスM系統の戻し交雑を進め、9系統のBC3世代の種子を得た。また、作期が「フユヒカリ」よりも早い「SAKS3」の生産力検定、特性検定及び系統適応性検定を継続して実施...
青枯病に強い伏見とうがらし新品種の育成 2)PGPRを利用した肥培管理技術、研究の目的
摘要 目的:有機質肥料施用条件下でのPGPR菌株の定着性及び増収効果発現の様相を明らかにすることにより、有機栽培においても慣行と同等の効果を得るためのPGPR製剤及び有機質肥料の施用法を開発する。、内容:京...
摘要 目的:トマト、ナス、トウガラシの新系統について耐病性検定を実施する。、成果:トマト「盛平1号」は果実の形が不揃いでやや問題があったが、「盛平2号」、「同3号」は調理用トマトとしての利用が期待でき...
摘要 京都府の有機トウガラシ類栽培で利用可能な自根トウガラシ品種を育成するため、幾つかの青枯病抵抗性品種を育成したところ、系統‘LS2341’の青枯病強度抵抗性評価が確立し、この素材を用いたマーカー選抜によ...
西日本で栽培するピーマン・トウガラシ類に最適な青枯病・疫病等の複合抵抗性台木品種の育成とその地域適応性の検証
摘要 CBP-3は、tobamovirus抵抗性遺伝子を保有せず、青枯病および疫病に強度抵抗性を示したが、収量性の面で劣った。今後は、引き続きCBP-3の台木適応性検定試験を実施するとともに、他の有望系統を検索する必要...
摘要 目的:京野菜の伏見とうがらしは青枯病抵抗性とされてきたが、近年被害が発生し、病原性の高い菌株が確認されている。一方、青枯病抵抗性の遺伝は複雑で育種が困難である。そこで、DNAマーカーを併用した抵...
摘要 目的:トマト、ナス、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマトの桔梗交43号には萎凋病(レース1)の抵抗性が認められたが、半身萎凋病には、認められなかった。加工...
摘要 目的:現在のアブラナ科植物根こぶ病抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされる。さらにトウガラシにおける青枯病抵抗性は評価が安定せず、抵抗性育種は困難であるため、こ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
摘要 目的:育種目標に沿った素材を導入・評価し、広範囲の中間母本を蓄積することにより、消費者の嗜好や生産者の要望に対応できる実用品種の育成に繋げる。、成果:ミャンマーから導入したナス・トウガラシ類系...
摘要 目的:トマト、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマト‘桔梗交41号’、‘同43号’における半身萎凋病については、両系統とも発病株率は低かったが、り病性品種において...
トウガラシ類及びトマトの土壌病害回避と施肥量低減のための養液土耕の検討
摘要 目的:土壌病害を回避し、養水分管理が容易な根域制限型の養液土耕方式を確立する。、成果:うね底面に防水シートを敷設した根域制限システムで点滴チューブに替えて散水チューブを使用しても同等の収量・品...
摘要 目的:アブラナ科根こぶ病は病原菌が長年土壌中で生存するため、完全な防除が難しく、また、薬剤による防除も完全ではない。現在の抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
摘要 糸状菌病では、1)薬草類のうち、甘草根の抽出液においてキュウリ炭疽病、べと病に対する高い抑制効果を認めた。 ウイルス病では、1)トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株を接種したピーマ...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)バラ科果樹火傷病菌の検出には、新規PCRプライマーが最も特異的で有効であった。植物体から直接火傷病菌DNAを抽出・検出できる簡便・迅速な方法を確立した。なし幼果に腐敗能があったなし花器表生細菌株...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 国内侵入・拡大リスクの高い植物病原体、線虫について、検出・診断・識別技術の開発を行うとともに、その基礎である病原体の挙動、種内における多様性、寄生性判別方法等を明らかにする研究を行った。その結...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 目的:消費者の安全性志向が強まり、耐病性野菜品種の作出が望まれる。本課題では、ハクサイ等根こぶ病抵抗性遺伝子座を遺伝的に解明し、連鎖地図上の位置を詳細に明らかにする。キュウリうどんこ病やトウガ...