摘要 (1)果樹主要病害虫に対する新農薬の実用化試験:ナシ、カキ、ブドウなどの果樹病害虫に対する防除効果及び散布時の薬害などを調査して実用性を判定する。(i) 供試した殺菌剤のうち、ナシの黒斑病、黒星病...
摘要 i)ビタミンC含量と抗酸化活性が高く、高糖度で食味に優れ、収量性の高い「久留米60号」を育成し、特検・系適試験を開始。ii)特検・系適試験により、省力果房型系統「久留米58号」はやや晩生だが果実揃いに...
摘要 目的、計画 ・県内すいか産地において炭疽病が多発し、ひどい場合は枯死にいたるなど、生育収量に大きな影響を及ぼしている。そのため、病害の関与病原を確認するとともに、薬剤の防除効果を明らかにし、ま...
海外遺伝資源活用による野菜の品種育成 (3) スイカの品種育成
摘要 小玉スイカについて国内優良品種と海外導入素材との交雑により、本県で使われている品種の問題点である低温着果性、肉質、耐裂果性、うどんこ病抵抗性を改良し、本県の産地に適応性の高い品種を育成する。...
73.スイカ急性萎凋症に対する防除技術の開発(1)ホモプシス根腐病菌のほ場汚染程度の評価とその低減化
摘要 キュウリ幼植物を用いて土壌の菌汚染程度評価した結果、汚染程度が高いほど幼植物の発病が早い傾向がみられた。現地圃場の菌の汚染程度を調査した結果、発病圃場では全体的に汚染程度が高かった。ポット試...
摘要 目的:平成17年9月6日に金沢市俵原町キンジソウ圃場において、病害虫防除室が病原不明の罹病葉を確認したため、この病原菌を明らかにする。 得られた成果:キンジソウ葉の病徴は、円形~不整形黒色病斑で、...
摘要 各種土壌病菌の接種がスイカの生育に及ぼす影響:これまでの現地調査から、急性萎凋症には病原菌が関与していることが疑われた。ここでは、ツル割れ病菌他3種の土壌病菌の接種濃度の違いが植物体の生育及び...
摘要 i)特検・系適試験の結果、省力果房型系統「久留米58号」は、立性草姿で果実の揃いに優れ、商品果率が90%以上と極めて高いため、収穫調製作業の大幅な省力化が可能で、またうどんこ病及び萎黄病に抵抗性、...
摘要 現地農家における萎凋症状と土壌病原菌及び土壌理化学性を調査した結果、本年度の調査事例の萎凋発生には、ホモプシス根腐れ病菌、フザリウム菌、リゾクトニア菌等が関与している可能性が高く、土壌の理化...
39 海外遺伝資源活用による野菜の品種育成 (3)スイカの品種育成
摘要 小玉スイカについて国内優良品種と海外導入素材との交雑により、本県で使われている品種の問題点である低温着果性、肉質、耐裂果性、うどんこ病抵抗性を改良し、本県の産地に適応性の高い品種を育成する。...
摘要 黒斑病抵抗性で自家和合性の高品質なニホンナシを育成する。平成16年度は早生の青ナシ6系統と赤ナシ2系統について現地7カ所で現地試験を実施。結果、1系統が品種登録申請することとなった。 放射線育種場で...
鳥取ブランド園芸作物開発のための減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
摘要 低農薬栽培体系下において、発生増加が懸念されるクワゴマダラヒトリの発生状況を調査した結果、本害虫のほ場への侵入期間は1ケ月半の長期間におよび、主に日中に侵入、加害するものと推察された。また、産...
摘要 ナシ、カキ、ブドウなどの果樹病害虫に対して新規開発薬剤を処理し、防除効果、薬害などを調査して実用性を判定の結果、ナシの黒斑病、黒星病、うどんこ病の防除薬剤を実用性があると判定した。また、殺虫剤...
摘要 カビ梨症から分離された菌株を健全果実に接種し、症状が再現され、接種菌の再分離が可能か検討した結果、ナシ汚果病の赤アザ型病斑については接種試験により再現されたが、カビ梨症特有の貯蔵中の果実萎縮...
35.海外遺伝資源活用品種育成 (1)海外遺伝資源活用による野菜の品種育成3)スイカの品種育成
摘要 小玉スイカについて国内優良品種と海外導入素材との交雑により、本県で使われている品種の問題点である低温着果性、肉質、耐裂果性、うどんこ病抵抗性を改良し、本県の産地に適応性の高い品種を育成する。...
51.水稲栽培における環境保全型病害虫防除技術の開発 (1)いもち病の発生メカニズムの解明と減農薬防除技術の開発
摘要 目的:野菜畑等で活用されている稲わらや籾殻から本田の稲に伝染するが、畑に設置されてからどの期間伝染が起こるかについては不明である。本試験ではイネ残さを活用する地帯での減農薬防除法を確立するため...
鳥取ブランド園芸作物開発のための減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
摘要 ナギナタガヤをナシ園のカバープランツに利用した場合のナシ樹上におけるハダニ類と土着天敵類の発生動向を調査た結果、樹上では草刈区で、下草ではナギナタガヤ区でカブリダニ類の発生が多い傾向であった。...
摘要 省力果房型イチゴ系統「久留米58号」はやや晩生であるが、果実の揃いに優れ、商品果率が高く、うどんこ病抵抗性で萎黄病に対して中程度抵抗性を持つと評価された。新たに、促成栽培用の早生で連続出蕾性と果...
摘要 省力型果房形態系統「久留米56号・同57号」は果実の揃いに優れるものの、やや晩生で促成栽培には不適と評価された。新たに、省力果房型形質を有し炭そ病に比較的強い「久留米58号」を育成するとともに、早生...
スイカ果実汚斑細菌病の検出・定量及び制御技術の開発及びトマト青枯病等の太陽熱土壌消毒技術の検討
摘要 i)スイカ果実汚斑細菌病については、植物体から病原細菌を検出するための選択培地を開発し、また細菌検出法としてDIBA法、TBI法、凝集反応による検出法などを開発した。さらに効果的な種子殺菌法として、30...