摘要 ■目的:新しく開発された農薬の防除効果、薬害及び残留性について試験を行い、農薬の登録を促進する。また、本県での適応性についても検証する。 ■成果:令和3年度は殺菌剤6剤、殺虫剤21剤について試験を...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 2)野菜・花き害虫の生態解明と防除に関する研究 カ 天敵利用による野菜・花き害虫防除技術の確立
摘要 目的:野菜・花き害虫に対する天敵利用法を開発し、IPM技術体系を確立につなげる。 成果:夏秋どりイチゴにおけるアザミウマ類に対するスワルスキーカブリダニパック製剤の効果を検討したところ、施設内密度...
摘要 ■目的:新しく開発された殺菌剤、殺虫剤の防除効果、薬害、作物への残留性について試験を行い、農薬登録を促進するとともに本県での適応性についても検証する。 ■成果:令和2年度は殺菌剤12剤、殺虫剤17剤...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。、成果:発生予察予報を11回、注意報を7回(果樹カメムシ類、イチゴうどんこ病、イ...
摘要 オオメカメムシの利用を核とした施設野菜類の新しいIPM体系を確立する。本年度はイチゴの促成栽培において、平成25年度作成した炭疽病、うどんこ病、ハダニの防除を中心にしたIPM体系とオオメカメムシによ...
摘要 目的:施設栽培シシトウにおける本種の発生生態の解明、有効薬剤の探索と登録促進に取り組むとともに、天敵の活用を検討し総合的な防除技術を開発する。 、成果:イチゴ株を用いてチャノキイロアザミウマの...
摘要 オオメカメムシの利用を核とした施設野菜類の新しいIPM体系を確立する。本年度はイチゴの促成栽培において、オオメカメムシによる害虫防除と、薬剤によるうどんこ病防除を中心とした防除体系を場内及び現...
摘要 定着促進資材(まき餌)の併用による、放飼直後のオオメカメムシの定着率向上効果、各種殺菌剤によるオオメカメムシへの影響程度が明らかとなった。また、登録予定放飼頭数の倍量のオオメカメムシをイチゴ...
摘要 無加温ハウスにおいて、オオメカメムシを0℃未満の低温条件に73時間曝露したところ、死亡したのは1頭のみであり、一時的に0℃近い条件となる無加温もしくは軽微な加温ハウスにおいても、オオメカメムシの...
高設栽培イチゴにおける広食性天敵を活用した害虫防除技術の開発
摘要 ヒメオオメカメムシを活用した高設栽培イチゴの害虫防除技術を開発する。 、1.アザミウマ密度が低い時期からのヒメオオメカメムシ放飼は、アザミウマ類の個体数及び果実被害を抑制するが、アザミウマの...
高設栽培イチゴにおける広食性天敵を活用した害虫防除技術の開発
摘要 ヒメオオメカメムシを活用した高設栽培イチゴの害虫防除技術を開発する。 、1.広食性天敵による害虫防除技術の検討:ヒラズハナアザミウマに対する個体数抑制効果は認められたものの、放飼時のヒラズハ...
摘要 1. 広食性害虫ゴマダラカミキリは配偶者探索に寄主植物由来の匂いを利用していることがこれまでの研究で明らかになりつつあるが、ミカン、ヤナギに続いてブルーベリーの傷枝から出る匂いに関しても、雄成...
摘要 【目的】 植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 【成果】 普通作、果樹、野菜・花の19作物について巡回調査や予察灯による...
4 環境に配慮した農業生産技術の開発(2)安全で環境にやさしい農産物生産技術の確立(2)生物的防除技術の開発 ア.新技術を導入したいちごの総合的病害虫管理(IPM)による生産技術の確立
摘要 目的:いちごの微小害虫に対する新たな防除体系を実証する。 成果:定植前のいちご苗に対する高濃度二酸化炭素処理は、いちごへの薬害は認められず、また、いちごのハダニ類に対しても極めて高い防除効果が...
高設栽培イチゴにおける広食性天敵を活用した害虫防除技術の開発
摘要 1.害虫及び放飼した広食性天敵類の発生消長の把握:ヒメオオメカメムシを現地慣行栽培圃場に放飼し、発生消長及び行動を調査した。その結果、春季にヒメオオメカメムシを放飼すると、草丈が低い時期までは...
摘要 促成栽培(減化学肥料栽培)で、オオメカメムシとカブリダニを組み合わせた放飼体系による害虫抑制効果を明らかにする。ポット試験において、ハダニ類及びアザミウマ類に対するオオメカメムシの防除効果を明...
摘要 捕食性天敵オオメカメムシに対する気門封鎖型薬剤の影響、本天敵のハダニ類の防除効果、促成イチゴでの実証試験を実施した。その結果、2剤の影響が少ないこと、ハダニ類に対する防除効果が認められた。実...
摘要 「目的」イチゴ産地では岡山農試式高設栽培を利用して、付加価値の高まる温暖な時期まで収穫期間が延長されている。これら産地では従来の収穫期間では実害が少なかった炭疽病やアザミウマ類等温暖季に多発す...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。、成果:(1)病害虫の診断同定、(1)2009年の依頼件数は、188件(前年比86%)であった。本年の特徴として、会津地方で初めてト...
(2)生物的防除技術の開発 ア.新技術を導入したいちごの総合的病害虫管理(IPM)による生産技術の確立
摘要 目的:二酸化炭素や土着天敵等を利用した防除技術を確立する。、成果:高濃度二酸化炭素処理がいちごの微小害虫に対して有効であることを明らかにした。また、オオメカメムシ(土着天敵)によるいちごの害虫...