摘要 メロン栽培における化学合成農薬の使用量を削減するため、熱水土壌消毒、天敵、天然系農薬等を利用した防除体系を確立実証し、化学合成農薬を現行の50%以下に削減した防除体系の実証を目指す。黒点根腐...
摘要 施設ピーマン,ナス,トマトの環境保全型防除技術を確立する。(1)ピーマンではタイリクヒメハナカメムシの秋季2回放飼(1頭/m2/回)で栽培終了までミナミキイロアザミウマの発生と被害を低く抑えた。...
Verticillium lecaniiの生物防除材としての可能性
摘要 県内のニガウリ栽培は露地よりもハウス栽培が多く、多収性の品種が栽培されている。栽培初期からうどんこ病が発生し収量に甚大な影響を及ぼしている。本病害はニガウリで慢性的に発生しているにも関わらず登...
摘要 マイクロサテライト領域における対立遺伝子数や、遺伝子頻度をチャノキイロアザミウマとワタアブラムシの各地の個体群で調べ、これが個体群の遺伝的構造を解析する手法として有効なことを示した。またワタア...
摘要 ワタアブラムシは寄主選好性、生活環型、多くの種類の薬剤に対する感受性の程度が異なる多くの系統に分化している。近縁種との関係を含めた本種の種内系統を解析して、系統間の遺伝的関係を推定することは、...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(212)
摘要 寄主選好性、生活環型、薬剤感受性の異なるワタアブラムシの39クローンを調査した。寄生性から分けると、ナシとカンキツのみを選好するグループ(14クローン)、キュウリを選好するグループ(11)と、...
PCR法によるワタアブラムシのクローン判別法の開発(255)
摘要 各種薬剤に対して感受性の異なるワタアブラムシ約50クローンに対して、22種のランダムプライマーを用いて増幅断片を比較する(RAPD)とともに、ITS2領域のほぼ1000塩基を解読した。ITS2領域には...
摘要 ワタアブラムシの薬剤抵抗性に関連するアセチルコリンエステラーゼおよび神経軸策のナトリウムチャンネルを構成するタンパク質をコードする遺伝子の解析を行い、タンパク質のアミノ酸の変異を明らかにする。...
摘要 促成栽培のスイカにおいて、選択的農薬と天敵類を組み合わせた総合防除について検討した。ハダニ類は定植後約1か月後から発生が見られるようになったが、発生初期に10a当たり2000頭のチリカブリダニを放飼...
森林微生物のダイオキシン分解力の把握と処理法の開発(456)
摘要 農薬中の不純物としてダイオキシン類が含まれる場合があり、これらが散布された農耕地等の拡散防止・除去技術の開発が急務である。本研究においては、野外での汚染土壌の環境修復に食用きのこ、リター分解菌...
摘要 ワタアブラムシのカーバメート系殺虫剤抵抗性に関与しているとされるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の構造遺伝子解析を行った。cDNAを合成し、縮重プライマーおよび特異的プライマーを用いて約1....
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(192)
摘要 薬剤感受性の異なったクローンの寄主選好性を、20℃のグロースキャビネット内で、果樹(カンキツ、ナシ)の新梢とキュウリ、ナスの葉上での増殖を調査し、増殖倍率から寄主としての好適性を判定した。これ...
PCR法によるワタアブラムシのクローン判別法の開発(230)
摘要 各種薬剤に対して感受性の異なる約50クローンを用いて、ITS2領域の5’側の642塩基を解読し、比較して、変異を解析した結果、寄主選好性で分かれる3~4つのグループに分かれた。キュウリ選好性の...
摘要 広食性の重要害虫ワタアブラムシは近年各種殺虫剤に対して抵抗性を発達させ問題となっている。本研究ではワタアブラムシの有機リン剤抵抗性の主要因が代謝解毒酵素の一種カルボキシルエステラーゼ(CE)の...
摘要 ワタアブラムシは多くの植物に寄生するが、いくつかのバイオタイプの存在が知られている。また、近年は薬剤抵抗性の系統も多く出現している。寄生性はバイオタイプに異なり、圃場では寄主植物によって増殖力...
摘要 イチゴの主要害虫に対して各種の天敵類の利用法と選択的農薬を組み合わせた総合防除について検討した。その結果、ハダニ類に対してチリカブリダニ、ワタアブラムシに対してヤマトクサカゲロウとコレマンアブ...
摘要 施設メロンの病害虫防除において、化学農薬を大幅に削減した総合防除体系を確立することを目的とし、ワタアブラムシ、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類、等を対象として、コレマンアブラバチ、チリカブ...
摘要 施設栽培メロン(定植:4月24日)において、定植時にイミダクロプリド粒剤を処理し、薬剤の効果が消失する生育中後期に4種の天敵(オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカ...
摘要 加温促成栽培イチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除について検討した。ハダニ類は8年度と同様に定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後からチリカブリダニを3回放飼することで、3...
摘要 ワタアブラムシにおける有機リン系殺虫剤抵抗性発現の主要因となっているカルボキシルエステラーゼ(CE)をコードするcDNAをクローニングし、全長の塩基配列を決定した。このcDNAはA/Tに富む(...