合成性フェロモンによるアカヒゲホソミドリカスミカメ等の発生予察技術の開発
摘要 トラップへの第1世代誘殺数から第2世代の密度の推定を行った。また、出穂後の誘殺数および割れ籾率と斑点米の関係を検討した。 第1世代成虫の誘殺数と第2世代成虫の誘殺数に一定の相関関係がみられた地...
摘要 フェロモントラップ誘殺数からの最多葉巻数の予測式を検討した。 AIC(赤池情報量基準量)を指標にモデル推定を行ったところ、地表高0.5mに比べ草冠高にフェロモン源を設置した場合の当てはまりが良かっ...
1 IPM(総合的病害虫管理)による水稲減農薬防除技術の開発 2)発生予察に基づく防除要否判断技術の開発 (3) クモヘリカメムシの発生消長と防除適期の検討
摘要 目的:近年、斑点米カメムシ類の1種であるクモヘリカメムシが山間地を中心に増加傾向にある。本種の石川県における発生消長は不明で防除適期も明らかになっていない。そこで、合成性フェロモンを用いて本種...
発生予察技術確立事業 (2)地域発生予測の改良及び実証2)フタオビコヤガのフェロモントラップによる発生予察技術の確立
摘要 目的:最近開発されたフタオビコヤガ用合成性フェロモン製剤を用いた本種の発生予察技術を確立する。 成果:フタオビコヤガの誘殺に適するトラップの種類、トラップの設置高等を明らにした。
リンゴ・ナシ産地を蝕む「ヒメボクトウ」に対する複合的交信かく乱防除技術の開発
摘要 目的:ナシの害虫ヒメボクトウに対して性フェロモン剤とジアミド系殺虫剤を用いた複合的な交信かく乱法による被害防止技術を確立する。 方法:ナシ園での交信かく乱法による被害低減効果をみる。 期待される...
摘要 目的:ナシ栽培における総合的病害虫管理(IPM)技術の開発を行う。シンクイムシ類等に対する交信かく乱法、性フェロモンによる発生予察、罹病枝の除去や除草によるハダニ防除等の効果を検証し、IPMの...
果樹病害虫防除試験 (2)フジコナカイガラムシ防除技術確立試験
摘要 目的:近年温暖化等の影響で、かんきつ類においてフジコナカイガラムシの被害が増加している。そこで、かんきつ園での越冬・発生状況を調査し、多発要因の解析、有効防除薬剤の探索、防除適期の再検討を行い...
水稲におけるフタオビコヤガの発生生態の解明と発生予察・防除技術の確立
摘要 目的:近年開発された性フェロモンを用い、効率的な予察技術および現地で防除適期を簡便に判 断する技術、さらに天然物由来の薬剤(BT剤等)を用いた環境に優しい防除技術を確立 する。 成果: (1)水...
摘要 ・性フェロモンを利用したクシコメツキ類防除技術の開発 (南大東島におけるオキナワカンシャクシコメツキの交信かく乱法による防除) (宮古島におけるサキシマカンシャクシコメツキの交信かく乱法によ...
性フェロモンを利用したコナカイガラムシ類の省力的防除方法の検討、
摘要 カキにおいてフジコナカイガラムシの性フェロモンを利用した交信攪乱法による防除を実施した結果、平坦地では1g/1a処理区で防除効果が高かった。ブドウにおいてフジコナの性フェロモントラップ及びクワコ...
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.オオバイヌビワ乳液に含まれる主要な耐虫性成分は、乳液中に約0.67%の濃度で含まれるアルカロイドの一種Antofineであることが判明した。Antofineは極めて低濃度でも顕著な成長阻害活性を示し、人工飼料...
摘要 1)バラ科植物等が産生する生理活性物質の機能解明 平成20年度までに100種類以上のバラ科植物から選抜を行い、ユキヤナギに含まれるシス-ケイ皮酸グルコシドが非常に高い植物生育阻害活性を示すことが明ら...
g.斑点米カメムシ類の高度発生予察技術と個体群制御技術の開発
摘要 1)斑点米カメムシ類の発生動態と変動要因を解明する研究において、アカヒゲホソミドリカスミカメはアカスジカスミカメと異なり、出穂前の水田においても定着・産卵し、幼虫が発生していることを明らかにし...
摘要 水田の出穂期及び登熟期に複数の地域の雑草地と水田において、アカスジカスミカメの動態を調査し、アカスジカスミカメ合成性フェロモントラップによる密度把握法を確立するとともに水田周辺環境と水田内飛...
フェロモントラップを基幹としたアカヒゲホソミドリカスミカメの高精度派生予察技術の開発
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメの合成性フェロモントラップを活用し、大規模経営体を対象とした防除要否判断技術並びに共同防除を対象とした地域発生予察技術を確立する。
合成性フェロモントラップによるアカヒゲホソミドリカスミカメ等の発生予察技術の開発
摘要 1.目的、 アカヒゲホソミドリカスミカメはイネ籾を吸汁して斑点米を発生させ米の品質を著しく低下させる斑点米カメムシ類の主要種で、イネの最重要害虫である。イネの出穂期以降に斑点米カメムシ類に対し...
摘要 1.目的、 ダイズの食葉性害虫であるウコンノメイガは、(1)越冬世代成虫がほ場外から飛来し産卵を行うこと、(2)ほ場によって発生量が大きく異なること、(3)食害が目立ち始めてから多発生となるまでの期間...
1) 広域発生源管理技術の確立、(5) 合成性フェロモンによるクモヘリカメ、ムシの発生消長の把握
摘要 目的:近年、本県において増加傾向にあるクモヘリカメムシの発生消長を効率的に把握するため本種の合成性フェロモンに対する誘殺状況を検討する。、成果:農研センター周辺の金沢市近郊では古屋谷が最も多く...
12病害虫防除試験研究、3) ウコンノメイガ合成性フェロモンを活、用した発生予察技術の開発
摘要 目的:ウコンノメイガの合成性フェロモントラップへの誘引は設置高の影響を受けることが知られている。本県における本種の発生予察技術開発の基礎資料を得るため、設置高の違いが誘殺数に及ぼす影響を検討す...
発生予察技術確立事業、2.地域発生予測の改良及び実証、(2)フタオビコヤガのフェロモントラップによる発生予察技術の確立、
摘要 目的:最近開発されたフタオビコヤガ用合成性フェロモン製剤を用いた本種の発生予察技術を確立する。、成果:フタオビコヤガの誘殺に適するトラップの種類、トラップの設置高等を明らにした。、