
摘要 わが国の主要品種である温州みかんはそうか病に罹病性であるため、防除のため年間2~3回の薬剤防除が行なわれているが、中晩柑のハッサク、オレンジ類、甘ナツ等は本病に抵抗性で防除の必要がない。植物側...

摘要 温州萎縮ウイルス(SDV)のウイルス純化標品より、2種類の核酸が得られた(RNA1およびRNA2)ので、今年度はRNA1について3’末端から3132塩基の配列を決定した。その結果、RNA1には...

摘要 リンゴの高接病はリンゴクロロティックリーフスポットウイルス(ACLSV)、リンゴステムグルービングウイルス、リンゴステムピッティングウイルスによりマルバカイドウなどの罹病性台木が感染、発病し、...

摘要 ウイロイドに抵抗性を発現するアンチセンスRNA遺伝子を植物体に導入するためのバイナリーベクターの構築を行った。カンキツエクソコーティスウイロイド(CEVd)のcDNA(相補的DNA)の一部を用...

カンキツトリステザウイルス遺伝子のカンキツへの導入と抵抗性検定(229)
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)強毒株1513A(シードリングイエローズ系統)の外被タンパク質(CP)遺伝子を含むプラスミド(岩花ら、1993)を鋳型とし、PCRでCP遺伝子を増幅した。増...

ナシ黒星病抵抗性の遺伝機構の解明とその利用技術に関する研究(227)
摘要 ナシの保存系統マメナシ12の自然病斑上から得た黒星病菌の分生胞子にはマメナシ12のみに病原性を示すもののほかに、マメナシ12と幸水の両方に病原性を示すものが見いだされた。そこで、単胞子分離菌を...

摘要 4年度までに、カンキツかいよう病高度抵抗性であるシキキツにかいよう病菌を接種した際に産生されるmRNAのcDNAライブラリーを作製した結果、数百~千塩基対の長さのクローンが多数得られた。5年度...

摘要 ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)あるいはキュウリモザイクウイルス(CMV)の外被タンパク質(CP)遺伝子を導入したキュウリおよびトマトのウイルス抵抗性を調べた。形質転換キュウリ19ク...

キウイフルーツの病害抵抗性素材の作出-糸状菌病抵抗性素材の作出
摘要 キウイフルーツでは各種の糸状菌病(果実軟腐病、灰色かび病など)による被害が問題になっており、決め手になる防除手段がないことから抵抗性品種の育成が強く要望されている。本研究では植物の自己防御機構...

摘要 モモやウメの重大な病害であるせん孔細菌病については、薬剤による決定的な防除が難しい。わが国に自生するモモやウメの中には、細菌病抵抗性や耐水性を有する個体の存在が期待される。しかし、最近の針葉樹...

摘要 マツ材線虫病に感受性の種はマツノザイセンチュウ感染後、気体による著しい通水阻害で萎凋することが明らかにされた。線虫の樹体内での移動速度は150■/日と非常に速く、感染初期のマツ組織の生理に与え...

摘要 多雪地帯で調べたスギ黒粒葉枯病の被害程度とスギ品種系統との関係では、ウラスギが抵抗性、オモテスギとこれらの中間型系統は感受性と顕著に分かれた。病原菌のスギ組織内侵入方様式は、発芽子のう胞子およ...

東北地方における誘導抵抗性を利用した防除手法の検討(360)
摘要 弱病原性マツノザイセンチュウ(14-5、48-15、OK-2)を用いて野外のアカマツ(8年生)に対して接種試験を行った。9月24日現在ではまったく枯死しなかった。強病原性線虫(S6-1、T-4...

ダイズシストセンチュウ卵寄生菌の探索と菌の活動に及ぼす環境要因の影響
摘要 豆科作物の重要害虫であるダイズシストセンチュウは極めて防除困難な害虫であり、殺線虫剤使用による化学的防除法は毒性の高い薬剤を使用しなければならないことや、コストが高いことから、大規模な畑作地帯...

摘要 イネ縞葉枯病は中国・韓国及び我が国に発生するイネウイルス病の重要病害の1つである。現状では本病害の防除は抵抗性品種の育成に大きく依存してきた。本研究課題では、抵抗性品種の育成において抵抗性遺伝...

天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究
摘要 野菜等を加害するアブラムシ類は、微小かつ繁殖力旺盛のため薬剤のみによる防除は難しく、薬剤の多投入による防除は同時に抵抗性発達の危険性をはらんでいる。野外では、アブラムシ類を捕食あるいはそれに寄...

タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(46)
摘要 平成3~4年の広島県下の調査によって、タバココナジラミは28科75種の植物を摂食・加害していることを確認した。同時に、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしなどは加害されやすいなど、主要野...

摘要 トマトの青枯病抵抗性機構を解明するために、病原性がやや弱い変異株を作出した。本病菌は抵抗性及び罹病性のトマト品種をいずれも高率に侵害するが、罹病性品種は発病して枯死するにも拘らず、抵抗性品種は...

摘要 わが国の麦類に発生するウイルス病で最も被害が大きいオオムギ縞萎縮病(BaYMV)と、最近我が国の一部地域で発生していることがわかったオオムギマイルドモザイクウイルス病(BaMMV)は根に寄生す...

摘要 イネいもち病はわが国のみならず世界的にも最も重要なイネの病害であり、年により大発生し、わが国の稲作に大きな被害を与えてきた。これまで、本病に対する抵抗性品種が多数育成されてきたが、しばしば抵抗...