摘要 さらなる有用きのこ類の新品種開発を行うとともに、生産コスト削減技術の開発を行う。 戦略 森林・林業・木材産業 部門 特用林産
10.ブランド花き・地域特産花き等の新品種育成 (2)トルコギキョウの新品種育成
摘要 目的:市場性の高い県独自のオリジナル品種、本県の気象立地を生かした生産コストのかからない品種および収益性の高い品種を育成する。ここでは、特に市場にない新花色品種候補について述べる。方法:試験場...
摘要 国内での採種が困難なレタスにおいて、育種の効率化ならびに優良系統の大量増殖技術を開発に必要な体細胞胚誘導の効率化と体細胞胚の生長条件を検討した。その結果、カルス誘導には、子葉片が外植片として有...
摘要 植物にサイクロデキストリン合成酵素(CGTase)遺伝子を導入し、サイクロデキストリンを作物の可食部で合成することによって、食品の味や香りを改変し、また作物によるサイクロデキストリンの生産によりコス...
摘要 「豚肉の肉質改善協定試験」のデータでは、総色素量、背腰長■、背脂肪厚(背)で体重と品種間に有意な交互作用がみられた。中核育種法の改善策を検討した。選抜の正確度は増殖集団の情報を育種集団にフィー...
摘要 植物ホルモンは植物の生長を調節する重要な因子として作用し、ホルモン濃度を適切な水準に維持する機構も重要である。オーキシン系除草剤はこのホルモン濃度バランスを壊すことにより生育阻害を引き起こすと...
東北タイ総合プロジェクトワークショップ参加及び、タイにおける野菜の生理障害と栽培技術に関する実態調査
摘要 東北タイ総合プロジェクトワークッショプに参加し、研究の紹介を行った。議論の結果、べたがけ栽培のような簡単な栽培法はタイでも広がる可能性があると思われた。労働賃金上昇に伴う高コスト化、非持続的栽...
摘要 てんさいの栽培において、高齢化、離農による大規模化に伴う労働不足、北海道の多様な気象条件が引き起こす病害の発生による生産の不安定性が重要な農業問題となっており、直播栽培による省力・生産コストの...
摘要 ナタネ油に含まれるエルシン酸は人間の心臓血管系に障害を起こすといわれ、各国で無エルシン酸品種の育成が進められ成功している。わが国でも東北地域向けの品種育成に成功しているが、西南暖地向け早生品種...
摘要 現在、害虫防除は化学農薬に大きく依存しているが、環境への影響、防除コストの低下等を考慮すると、その使用を減らすことが望ましい。そのためには耐虫性品種の利用が望ましいが、交雑・選抜育種ではその素...
摘要 南九州における飼料用トウモロコシ作は、台風被害による収量の低下が不安定要因となっており、夏季の青刈飼料として有望な飼料作物も少ない。一方、かんしょは台風災害にも強く、茎葉にはビタミンや無機塩類...
摘要 肉牛の放牧期間を延長し、生産コストを低減するために、冠さび病抵抗性や早春・晩秋の生長が優れる新しい集団(地中海型)を活用して、放牧期間の延長が可能な新しい型の品種を育成する。10年度:選抜栄養...
摘要 大豆生産の安定的増大は世界の食糧需給の安定にとって不可欠の課題である。南米諸国は生産拡大が最も期待される地域であるが、同地域の大豆生産は高温、乾燥、酸性土壌等の厳しい自然条件下で行われているた...
摘要 農業の担い手不足、米の生産コスト削減の必要性のため、現行の移植栽培から直播栽培への移行の必要性が高まっており、そのための直播栽培用品種の育成が期待されている。直播栽培用品種の特性として、初期生...
摘要 沖縄支所で開発した省エネルギー型養液栽培装置の現地実証試験のため、タイの野菜栽培研究、養液栽培の現状を調査した。コンケン大学及びチェンマイ大学での野菜研究は耐暑性と耐病害虫性に関する育種研究が...
摘要 "半数体は1ゲノムであるために突然変異が処理当代に現れる。また突然変異を起こした半数体を倍化すれば固定に要するコストの大幅な低減が可能となる。7年度はH99×Pa91および(FR16×H99)×P...
摘要 茶園における環境負荷を軽減し、生産コストを抑えるために施肥量の低減が求められている。しかし、施肥量低減したうえで高品質を維持することは困難とされている。茶樹が吸収した窒素を呈味成分であるテアニ...
摘要 半数体は1ゲノムであるために突然変異が処理当代に現れる。また突然変異を起こした半数体を倍化すれば固定に要するコストの大幅な低減が可能となる。7~8年度にかけては半数体を大量に得るための葯培養系...
チャ遺伝資源の維持・利用のための効率的増殖技術の開発(37)
摘要 挿し木に適した部位が得にくいサザンカの1系統および発根が著しく悪いビルマベビーを用いて発根促進を検討した。また、秋期における挿し木の発根促進を検討した。サザンカ、ビルマベビーでは完全に硬化した...
摘要 牧草類ではコスト及び安全性の面から農薬の使用が大きく制限され、耐病性の付与は極めて重要である。しかしながら、従来の交配育種法での耐病性向上には多大な労力と時間を要しており、分子・細胞育種による...