気象変動に対応した消費者に魅力のあるおいしい京都米栽培技術の開発、(2) 高温条件に対応した水稲の品質・食味向上技術の開発
摘要 一等米比率85%以上の確保と食味向上による特A産地の拡大を目標に、高温化に対応した品種の選定や品質・食味向上技術を開発する。併せて、効率的生産管理技術や米粒内タンパク質分布に注目した食味判定技術...
摘要 目的:、稲品種については、高温登熟性に優れ、良質・良食味で熟期分散、農薬・肥料削減が可能な品種を育成する。、シカ被害を受けにくい麦種・品種選定および被害を軽減する営農管理技術を開発する。、麦類...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 消費者や実需者のニーズに対応し、北海道で高品質果実を安定生産できる醸造用および生食用ぶどう品種を選定する。また、早期成木化を目的として幼木期のマルチ栽培等の管理技術を検討し、結実後には果実品質...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、 a) ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子を導入した系統の一部では、乾物重、分げつ数が有意に増加する系統が認められたが、 光合成速度については、出...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、「スノーデン」における貯蔵後半でのチップ中央部の焦げは、該当部分のでん粉 から糖への変換が多いためであることを示した。またクロロフィル含量等のQTLとほぼ同位置...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 作業幅2.4mの大型のディスク作溝式不耕起播種機を開発し、現地実証において作業速度は5km/h、作業...
Ⅴ 地域条件に応じた農業経営研究の推進、[18] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発、1 農産物の品質評価技術の開発、(1) 高糖度サツマイモ「べにはるか」の長期貯蔵法及び簡易食味評価法の開発
摘要 粘質系品種「べにはるか」の長期貯蔵法を検討した結果、貯蔵温度を15℃、湿度を95%以上が適正であることが明らかとなった。さらに、サツマイモ充実度の非破壊評価技術確立に向けて、過去3年間の近赤外分...
摘要 エチレン作用阻害剤スマートフレッシュのくん蒸処理が、メロン果実(供試品種:「タカミ」)の貯蔵性に及ぼす影響を実証したところ、薬剤の処理方法に誤りがあり、薬剤の効果が判定できなかった。、※ローム...
カンキツ類の導入支援のための品種適応性の評価と幼苗期管理技術の開発
摘要 東京における品種適応性の評価や防寒対策などの栽培技術の開発により、効率的導入を支援し、観光農園や直売などにおける、カンキツ類を取り入れた東京型の経営モデルの確立をめざす。
12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(3)湘南ゴールドの生産拡大・流通技術の開発
摘要 目的:湘南ゴールドの早期成園化、隔年結果性対策等に対する整枝剪定方法、果実管理方法、及び施肥管理方法等の高品質安定生産技術の確立を図る。加温ハウス栽培における湘南ゴールドの整枝剪定方法、果実管...
摘要 目的:①県産果実ブランド力向上に向けた品質向上や安定生産技術の開発、②水稲との複合経営や生産拡大に寄与できる新たな栽培方式の開発、③果樹生産の新展開に向けた新品目選定やシーズ技術開発を行う。、得...
摘要 カドミウム低吸収性のコシヒカリ環1号とコシヒカリを用い、水管理の違いによる玄米中のヒ素濃度を比較したところ、間断灌水に比べ節水管理で両品種ともヒ素濃度が低くなった。また、いずれの水管理におい...
3 普通作物管理技術の改良、2.水稲における高温登熟障害軽減化技術の確立、(4)登熟初期の高温が水稲品種・系統の品質に及ぼす影響
摘要 普通期移植および高温登熟下における整粒比率がともに高いのは、晩生種では「関東270号」「羽704」、早生・中生種では「ふくおこし」「山形133号」「東北221号」「北陸264号」、多収米では「「中系3094」中...
2 野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(1)作型別適品種の選定、1)キャベツ、
摘要 キャベツの有機栽培では、品種は在圃期間の短い早生系の品種を用い、アブラムシの防除が重要となることが明らかとなった。アブラムシは、JAS農薬のみでの防除が困難なため、薬剤防除と合わせシルバー素...
2 野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(1)作型別適品種の選定、2)ハクサイ、
摘要 アブラムシが原因と思われるモザイク症状の被害が多大で、品種比較を行うに至らなかった。ハクサイの有機栽培では、品種は在圃期間の短い早生系の品種を用い、アブラムシの防除が重要となることが明らかと...
5 環境保全型農業の確立、2.野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(1)作型別適品種の選定、3)ダイコン
摘要 キスジノミハムシ・カブラハバチ・ネキリムシ・アブラムシ等の被害が多大で、品種比較を行うに至らなかった。ダイコンの有機栽培は適品種を選定するよりも、適切な播種期と害虫の防除が重要となることが明...
「オータムキュート」の早期定着のための幼木管理技術と品種特性を生かした成熟期管理技術の確立
摘要 目的:「オータムキュート」ついての早期多収のための整枝剪定法、新梢管理法及び収穫適期を明らかにする。、成果:定植時の切り返し程度を1/3とすると、1/6切り返しやが切り返し無しと比べて、定植3~5年...
蒸気処理防除機の活用による水田の病害虫・雑草等管理技術の確立
摘要 蒸気処理防除機を活用し、もみ枯細菌病等の種子および残渣伝染性病害の抑制、スクミリンゴガイ等の防除、有機栽培等における雑草防除、採種圃の異品種混入防止を可能とする革新的な防除技術を確立する。