摘要 土壌細菌の種レベルで解析・評価できる方法を開発し、輪作体系が耕地環境に与える影響を土壌の微生物性を指標として評価できる手法を開発する。7年度は、輪作による土壌細菌の変動、特に細菌種レベルでの変...
摘要 畜産振興、野菜作の進展等により南九州畑作地帯の地下水中硝酸態窒素濃度は上昇してきており、その対策が急がれている。そこで作付け調査により、作付体系の変遷と現状を検討した。調査対象地域(約3千筆)...
摘要 豊富な遺伝的変異を組合せて、かんしょの持つ潜在能力を最大限に高め、これまでにない新用途向け品種を育成することにより、南九州の畑作農業経営の安定的発展に寄与する。7年度はジュース、コロッケ及びス...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(114)
摘要 タロ(Colocasia esculenta (L.) Shott)の茎頂およびパパイヤ(Carica papaya L.)の体細胞不定胚のガラス化法による超低温保存の条件を詳細に検討し、液体...
摘要 豊富な遺伝的変異を組合せて、かんしょの持つ潜在能力を最大限に高め、これまでにない新用途向け品種を育成することにより、南九州の畑作農業経営の安定的発展に寄与する。6年度はジュース、コロッケ及びス...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(118)
摘要 保存法の確立では、ヤマノイモ属4種の試験管内で育成した植物を材料とし、温度(5、10、25℃)、マニトール(0、3、6、9%)及びミネラルオイルの重層(5、10ml)の効果を中期保存の視点から...
ICP-QMS/安定同位体を利用した施肥ホウ素の動態解明(126)
摘要 6年度は、1)ICP-MSによる10Bと11Bの測定条件の検討、2)数種飲用水中のホウ素安定同位体比(B-SIR)の比較、3)10Bのトレーサー圃場利用の予備試験を行った。その結果、1)測定液...
摘要 5年度はカンショ塊根の貯蔵温度を室温と低温、エチレン除去処理を組み合わせて塊根の腐敗を検討した結果、エチレン除去、低温貯蔵でエチレンの発生は無く腐敗も見られなかった。5年間の試験成績から1)品...
集約畑作物根圏における蛍光性シュードモナスの動態と規制要因(108)
摘要 土壌病害の抑制機能、生理活性物質の分泌や作物生育抑制型の根圏細菌との置換による作物生育促進等の有用な機能を有する蛍光性シュードモナスの動態に対する有機物施用の影響を解析した。非根圏土壌の蛍光性...
摘要 かんしょのウィルスフリー化が塊根の貯蔵性に及ぼす効果をベニアズマで検討した。塊根生重の減少速度は貯蔵後100日頃までウィルスフリー塊根の方が遅かった。その後の減少速度には差がなかったが、約1年...
かんしょ育種素材の収集・保存と特性評価並びに育種利用技術の開発(178)
摘要 栽培甘しょにはない優良形質の導入を図るため、甘しょの近縁野生種を導入・保存し、育種利用技術の開発を図るため特性調査を行っている。本年度は新規導入はなく、鉢保存の2系統が消滅したため、現在、栄養...
摘要 豊富な遺伝的変異を組合せて、かんしょの持つ潜在能力を最大限に高めたこれまでにない新用途向け品種を育成することにより、南九州の畑作農業経営の安定的発展に寄与する。本年度は塊根の形態的特性について...
かんしょ育種素材の収集・保存と特性評価並びに育種利用技術の開発(32)
摘要 甘しょ近縁野生種を中心に収集・保存並びに特性評価を行っている。本年度は新規導入系統はなかったが、枯死・消滅した系統もなく、栄養系72点、種子277点を保存している。また、新たに交配採種に供する...
摘要 作物の品質・食味にかかわる成分について、作物の生育にともなう消長および窒素栄養による制御を明らかにする。カンショ・バレイショの窒素処理によるビタミンCの変動の解析をおこない、さらに本年はホウレ...
摘要 本年度は、かんしょ塊根における内生生長調節物質の組織内分布の免疫組織化学的検出と発育に伴う量的変動を調査し、主要なサイトカイニンであるゼアチンリボシドが塊根形成に重要な役割を果たしている1次形...
摘要 かんしょ塊根の貯蔵性とエチレン生成との関係を解明するため、シロサツマ(貯蔵性易)とコガネセンガン(貯蔵性難)の2品種を用い、貯蔵中に1カ月毎にエチレン濃度を調査した。コガネセンガンの塊根の人為...
摘要 カンショの植付作業の省力化を図るために、ペ-パ-ポット苗を間欠的に爪で挟み植付ける機械移植機の作業試験を実施した結果、苗の長さが10~15cmでも茎葉の絡付きは少なく90%以上が正常に植付けら...