摘要 (独)野菜茶業研究所が開発した根こぶ病抵抗性ハクサイ中間母本と千葉県及び(株)丸種の持つ遺伝資源を交配し、根こぶ病抵抗性DNAマーカーを活用して、強度根こぶ病抵抗性を有する早生及び中生新品種を育成...
メロンうどんこ病抵抗性遺伝子の遺伝解析と抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーの開発
摘要 目的:うどんこ病抵抗性の系統を選抜するために、抵抗性個体の効率的な選抜法を開発する。、成果:既存のうどんこ病菌のレース(レース1、5、N1およびN2)とは病原性の異なる菌株A、SおよびO系統を明らかに...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)農林水産研究情報総合センターが21年度よりAMeDASデータベースの提供を中止することになり、これまでに開発した多くのプログラムにおいて同気象データを獲得できなくなる。そこで、予定を変更して新規に...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 a.試験目的 北海道農業センターで実施中の「ダイズ重要形質に関わる遺伝子の解明」の成果を踏まえ、少分枝形質、耐倒伏性、新規草型(長花梗)の DNAマーカーの検証および開発を行うとともに、マーカー選...
海外導入遺伝資源を利用したビワがんしゅ病複合抵抗性育種素材の開発
摘要 海外から導入したがんしゅ病複合抵抗性系統と果実品質の優良な品種等との雑種を育成し、接種試験によるがんしゅ病複合抵抗性個体選抜およびDNAマーカー利用による良質性(白肉系)個体選抜を行い、育種素...
イ.にらにおけるアポミクシス性連鎖マーカーを利用した効率的育種システムの開発
摘要 目的:アポミクシス性に連鎖するDNAマーカーの実用性を交雑用親育種等の遺伝資源において確認し、選抜精度を高める。 成果:単為発生判定用マーカーのマルチプレックス化を行った。複相大胞子形成に関し...
摘要 目的:健康志向、地産地消および観光需要の面から有望視される沖縄在来野菜の生産振興に向けた栽培面の基礎作り。 計画:12品目の遺伝資源収集・保存およびデータベースの作成。その内の6品目について栽...
クワシロカイガラムシ抵抗性DNAマーカーを利用した育種素材の探索
摘要 目的:クワシロカイガラムシ抵抗性遺伝子MSR-1を保持した中間母本の選抜を行う。、成果:遺伝資源におけるクワシロカイガラムシの寄生状況の調査とDNAマーカーの利用により2個体を選抜した。また、「さやま...
摘要 平成17年から民間との共同研究を開始し、「マイクロサテライトマーカーを用いるラッカセイ品種識別方法」で特許の共同出願をした。この識別方法により、農林登録全14品種の識別技術を開発し、識別可能な品種...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。 成果:ナシの品種名不明2系統についてDNAマーカーによる品種識別を行った。ニホングリとチュウゴクグリ等51品種・系統について自家結実性の有無...
カンキツ遺伝資源(素材)情報提供のための特性調査とデータベース化
摘要 本県ではシトラスパーク瀬戸田等において,約600系統の遺伝資源が保有されている。これら遺伝資源は,農業,食品,医療等の多分野へ活用の可能性があり,利用者(企業,研究者,技術指導者)へ,遺伝資源の...
摘要 特A米産地形成のできる府県の「コシヒカリ」並みの良質極良食味品種を早期に開発することを目的とする。特にアミロース(2%減)およびタンパク質含有率(1%減)を従来品種より低下させた系統を作出す...
摘要 中期計画で目標としている耐性遺伝子の単離、解析、及び広範な遺伝資源からの耐性系統の選抜、耐性に関連するDNA マーカーの獲得について、成果があがっている。(1) 「ストレス耐性機構」プロジェクト(【プ...
摘要 深根性品種のQTL 解析用の雑種集団の育成、冠水耐性系統の特性調査、及びネリカ品種への遺伝子導入を可能とする形質転換法を確立するなど、中期計画に沿って進捗している。(1) 「ストレス耐性ネリカ」プロジ...
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 イネいもち病、ダイズさび病について、それぞれの対象地域で現地の研究機関との共同研究体制を構築し、抵抗性同定システムの開発及び抵抗性遺伝資源の選抜を実施中である。(1) 「イネ安定生産」プロジェクト...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)柔軟なデータ統合が行える新しい気象データ統合サーバを開発した。2)多言語地名検索サーバGeoWikiを開発した。本サーバを利用することにより、栽培履歴データや気象データに付随するタイ語表記地名の...
摘要 1.近縁野生種を含む150種類の多様なイネ品種・系統について、1,548箇所の塩基配列データを得た。また検出されたSNP情報の公開用データベースのプロトタイプを作成した。2.コシヒカリ/NonaBokraのCSSLs及...
b.寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりイチゴ生産技術と暖地・温暖地のいちご周年生産技術の確立
摘要 寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちごについては、(1)四季成り性新規検定系統のうち、日持ち性、うどんこ病耐病性、果実品質に優れたいちご4系統を選抜した。(2)越年苗を電熱線加温することで、その後の...
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 (1)かんきつ遺伝資源約80種を分析し、カラタチ等特徴的な成分を含むかんきつ5品種を選択し、成分の単離と構造解析を進めた。13C-NMR法による糖・酸同時迅速定量法およびカテキン類分析法を開発し、りんごで...