3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイ黄化病 DRC 診断の手順と実例を記載した SOP を作成し、公設試や民間企業への 3 件の技術移転等を行い、普及を拡大した。新規土壌還元消毒法の SOP を作成し、5県以上の現地実証で有効性を確認する...
6.りんご品種の開発及び利用等に関するその他研究、 1)遺伝資源の保存
摘要 目的:育種母本等に供するため、収集したリンゴ遺伝資源を保存する。、結果:藤崎F2号圃のデータベースの更新並びに遺伝資源品種379品種571本の「り試ID」を作成した。また、保存品種更新のため、201品種467...
広域連携型農業研究開発事業、(4)重イオンビーム照射による色素改変ブラッドオレンジ新系統の開発
摘要 目的:花の色素(花色)改変で実績のある重イオンビームを利用して、色素成分が改変したかんきつの変異体育成を目指す。併せて、新たに得られた変異体を用いて品種育成を行う場合の育種早期化に資するため、...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成:実用技術開発事業
摘要 【生物環境部】 、 ピーマンに寄生するサツマイモネコブセンチュウのレース判別と抵抗性打破系統の各抵抗性品種への寄生性評価を行い、安定的な線虫抵抗性検定技術の確立に資する。 、【生物工学部】 、 ...
摘要 目的:QTL解析により、‘あかね’の黒星病捕縄抵抗性抵抗性に関与する遺伝子座を明らかにする。本年は、‘あかね’の後代交雑実生集団について、各個体の抵抗性を評価する。 、成果:王林×あかねの交雑実生につ...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成:実用技術開発事業
摘要 【生物環境部】 、 ピーマンに寄生するサツマイモネコブセンチュウのレース判別と抵抗性打破系統の各抵抗性品種への寄生性評価を行い、安定的な線虫抵抗性検定技術の確立に資する。 、【生物工学部】 、 ...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、トマトの接ぎ木作業後に接合状態を確認し、必要に応じてずれの手直しをすれば90%以上の活着率が得られることを明らかにした。いちご収穫ロボットでは、つり下...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
家庭用果樹苗生産にも対応したカキわい性台木挿し木苗育成技術の開発
摘要 (1)カキの挿し木繁殖は、実験室レベルでのみしか成功していないので、実用的なレベルで高発根率が得られる様なシステムを確立するため、実用的規模の挿し木繁殖システムを作成した。システムの構成はミス...
摘要 目的:青枯病抵抗性品種の接ぎ木特性と生育の適応性を調査する。 計画:ピーマン促成栽培における接ぎ木特性及び接ぎ木時の特性を調査する。 成果:接ぎ木適期を明らかにし、品種毎に根群形成、生育も異な...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)うり科野菜の接ぎ木作業を全自動化する野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置では、装置の設置調整の簡易化及びシステムとしての低コスト化を図った装置を開発し、現地試験に供し、セルトレイ苗供給者1名の...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
ゲノム操作等による果樹の新品種の育成 1)ゲノム操作及びDNAマーカー利用で作出した新系統の特性検定 (ii)カンキツ台木新系統の特性検定
摘要 目的:コルヒチン処理や二倍体と四倍体の交雑により獲得したカンキツ台木カラタチの三倍体、四倍体の形態的特性や接ぎ木苗の生育特性を明らかにする。成果:三倍体、四倍体ともに元の二倍体より葉の厚みが増...
ゲノム操作等による果樹の新品種の育成 1)ゲノム操作及びDNAマーカー利用で作出した新系統の特性検定 (i)ブドウ台木新系統の特性検定
摘要 目的:コルヒチン処理により四倍体化したブドウ台木8品種の形態的特性、生育特性、および台木的特性を明らかにする。成果:四倍体台木は挿し木繁殖性や接ぎ木繁殖性が元の二倍体台木より劣る。また、四倍体...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 (1)野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置を試作し、接ぎ木ロボットに接続してスイカ等の苗を用いて現地試験を行い、平均接ぎ木成功率が97%となるなどの成果を確認し、実証1号機を試作した。いちご収穫ロボット...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 ファイトプラズマによって起こるタマネギ萎黄病は、昆虫により伝搬されるが、本病原ファイトプラズマを17年間、シュンギクの接ぎ木接種で継代保存すると昆虫伝搬されなくなった。このような昆虫伝搬能喪失フ...