1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上(iii)生育解析に基づいた生育・栄養診断イ 生育・栄養診断に基づいた生育調節技術の開発
摘要 稲体生育量が小さい施肥条件下(対照区の稈長61cm、籾数22,200粒/m2)であるが、苗立ち本数が75本/m2のやや少ない場合では、播種後30日+幼形期または穂分期の追肥により増収した。また、苗立ち本数が50本/m2...
摘要 培養液循環利用、IT関連技術の活用、対象品目の拡大、生育診断・障害診断システムを確立し、宮城型養液栽培システムのバージョンアップを図ることを目的とする。 新規品目の検討を継続する。硝酸、シュウ...
摘要 農業技術研究機構で育成した直播用系統や複合抵抗性系統について低温発芽性および穂いもち抵抗性の特性評価を行い系統選抜に寄与する。と共にこれらの特性検定評価法の開発を進める。低温出芽・発芽性検定は...
摘要 目的:千葉県農業総合研究センター育種研究所落花生試験地の育成系統について、茎腐病抵抗性を検定し、育成地における系統選抜の参考にする。播種後、茎腐病菌を培養した培養液をバーミキュライトに混和し土...
5 需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発1)温暖地東部におけるビール大麦の高品質安定多収栽培技術の確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要...
5 需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発3)関東における稲乾田直播、麦・大豆不耕起栽培を中軸とした大豆新栽培システムの確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要...
93.キャベツの品種育成と優良品種の選定 (2)キャベツ根こぶ病抵抗性品種の育成
摘要 目的:安全性や生産コスト削減から農薬削減が望まれているが、そのためには抵抗性品種の利用が有効である。キャベツのロシア系統が根こぶ病抵抗性を有することから、素材に用いてキャベツの根こぶ病・萎黄病...
摘要 高性能播種機や大豆初期成育改善のための管理技術を開発し、収量・品質を向上させる初期成育改善および青立ち症状等障害回避方法の検討生育改善のための生育診断技術の確立高性能作業機械の開発現地大豆の低...
13. 麦・大豆を軸とした水田営農安定化技術の確立 (1)小麦の省力播種法と生育診断技術を利用した高品質生産技術の確立
摘要 目的:麦・大豆の高品質、省力安定栽培できる作型、生産技術を開発する。 これまでの成果: 小麦有望品種‘イワイノダイチ’は‘農林61号’と比べ広い播種時期に対応した作期分散には好適な品種であることを明ら...
摘要 目的:解析し、県下の早期及び普通期水稲の生育診断並びに生育予測を行う。 計画: (1)作期、品種、移植時期、苗の種類、播種量別の生育状況調査(S47~ )期待される効果:適正な肥培管理を行うための資...
摘要 大豆主要栽培地帯であるコルドバ、サンタフェ、サンチャゴ・デル・エステロ、ツクマン、サルタ各州で、急性枯死症、落葉病、茎かいよう病などの土壌病害が多発したため、調査を行った。品種間で発生時期、発...
高原地帯における現行野菜生産技術の評価と環境保全的生産技術の開発
摘要 インドネシアでは、近年の急激な都市化と工業化の進展により、優良農地が減少し、都市と農村の地域間格差が拡大するなど、農村を取り巻く社会環境が大きく変化している。このような中で、高原野菜生産は最も...
摘要 小麦の生育時期、雪害予測を目的に、気象データから予測するモデルを構築する。11~12年度には播種期試験を行い、生育期予測法を検討し、最適なモデルを選択する。雪害について、根雪前生育量を予測する...
直播水稲栽培における生育予測技術の開発と最小管理単位の策定(12)
摘要 散播直播栽培では、収量は最高茎数と密接に関連する。そこで、茎数が不足しやすい低い苗立ち箇所への早期窒素追肥の効果を調査し、また植被率を利用した茎数の推定法を検討した。3~5葉期の窒素追肥は、下...
メコンデルタにおける新技術の開発・導入と持続的ファーミングシステムの実証(7)
摘要 水稲では播種法や籾乾燥法の改善、豚では地域飼料の改良や病理診断技術による豚疾病の実態把握、果樹では農家圃場におけるモデル園設置、水産ではエビー稲ファーミングシステムの実験開始、物質循環では村内...
小麦を基幹とする作付体系構築のための生育予測モデルの開発(201)
摘要 小麦の生育期と品質を予測するコンピュータモデルの構築を目的として、11、12年度において、アブクマワセ、ナンブコムギを供試して、日気象データと生育期、低アミロ小麦の発生の関係を検討した。11年...
摘要 的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。特に、直播栽培では、移植栽培に比べ、播種ムラや肥料ムラによるイネ体の...
摘要 複粒、点播栽培等株形成を伴う水稲直播を対象に、耐倒伏性の予測診断技術および水管理を中心とした制御技術を開発する。点播栽培したあきたこまちについて、株生育量、土壌硬度、播種深度の押し倒し抵抗に対...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
高降雨ストレスに対する障害抵抗性麦類の育種技術の開発(172)
摘要 メキシコにある国際トウモロコシ・小麦改良センター(CIMMYT)のトルーカ試験地に小麦赤かび病及び穂発芽に対する障害抵抗性分析用の材料を播種し、現地での抵抗性検定により異なった環境での抵抗性発...