摘要 キク DNA マーカーの開発については、効率的なマーカー開発手法を利用して、高温開花性及びアントシアニン含量と有意に相関のあるマーカーを開発するともに、2つの品種から異なるキク白さび病抵抗性遺伝子...
国産花きの国際競争力強化のための技術開発(実需ニーズの高い新系統及び低コスト栽培技術の開発)「キクウイロイド性矮化病の抵抗性品種の選抜」
摘要 目的:産地の既存小ギク品種の中から,北日本(寒冷地)に適した抵抗性既存品種の探索を行う。また,得られた抵抗性品種を交配親とし,夏秋期作型に広く利用可能な抵抗性中間母本を作出する。 成果:①抵抗性...
ゲノム情報等を活用した薬剤抵抗性管理技術の開発;薬剤抵抗性水稲病原菌の高感度検出・定量法と簡易検定法の開発
摘要 アブラムシの感受性検定作業の効率化を目的に、市販品を用いて普及センター等でも容易に取り組める簡易検定法を開発した。簡易法に供するきゅうり等の鮮度は96時間以上保持できるため遅効的な薬剤の評価も可...
摘要 カップ検定法で少数のシスト着生を認めた系統や品種について、本センチュウの汚染ほにおける被害回避及び密度読み性硬化の実用性を明らかにする。
高温・乾燥条件において安定生産可能なダイズモザイクウイルス・ダイズシストセンチュウ抵抗性および干ばつ耐性を強化した納豆用小粒品種の育成
摘要 連続戻し交雑およびDNAマーカー選抜を用いてSMV・SCN抵抗性系統「ひたち2号」「生研13号」を育成した。干ばつハウス試験および深根性試験を組み合わせた干ばつ耐性検定法を開発し、更に深根性試験の簡易検...
高温・乾燥条件において安定生産可能なダイズモザイクウイルス・ダイズシストセンチュウ抵抗性および干ばつ耐性を強化した納豆用小粒系統の育成
摘要 目的:ウイルス抵抗性とシストセンチュウ抵抗性を導入した納豆用小粒大豆系統を育成する。、成果:ウイルス抵抗性系統、シストセンチュウ抵抗性系統および両抵抗性集積系統の育成を進め、「納豆小粒」とほぼ...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、 a) カキの主産県等で実施した試作試験にもとづき、結実性・日持ち性が良く外観が優れる早生の完全甘ガキ「安芸津22号」、大果で日持ち性が良...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、a) 品種「なんめい」は、茶育成系統評価試験及び輸出対応型栽培試験において、収量及び製茶品質で比較品種の「やぶきた」、「さやま...
摘要 目的:未成熟大豆各品種のダイズシストセンチュウに対する抵抗性を検討し、被害軽減技術を確立 成果:供試した14品種の未成熟大豆は、ダイズシストセンチュウに対する抵抗性は弱いと考えられた。簡易検定法...
摘要 目的 、総合的病害虫・雑草管理(IPM)を推進するため、現場で実施できる薬剤感受性の簡易検定方法を開発する。 、結果 、ハダニが寄生しているイチゴの葉を常用濃度の薬液に浸漬し、開口した紙袋に入れて室...
ネギ萎凋病の発生好適条件および品種抵抗性解明のための簡易検定法の確立
摘要 目的:土壌伝染性の重要病害であるネギ萎凋病について、ポット栽培ネギを用いた簡易・省スペース・短期間で発病程度を検できる手法を開発する。 、成果:1)病原菌を液体培養後に土壌培地で培養したものを接...
摘要 フクユタカの茎疫病抵抗性は、菌株特異性がRps1dの判別品種と一致していることから、Rps1dと同様に日本の菌系に対して抵抗性を示す可能性が高く、茎疫病真性抵抗性の遺伝子源として有望と考えられた。また抵...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
納豆用主力品種「納豆小粒」のダイズモザイクウイルス及びダイズシストセンチュウ抵抗性系統の育成
摘要 1)SMV抵抗性導入系統の育成最大6回の連続戻し交雑を行い、TBC1、TBC2およびTBC4の3系統を育成した。これらの系統の農業形質は、「納豆小粒」比べ生育量は若干少なかったものの、収量性はほぼ同等であり、S...
松くい虫抵抗性アカマツを利用した環境に優しいマツ林再生技術の開発
摘要 目的:抵抗性アカマツ採種園構成クローンについて系統ごとの抵抗性強度を評価し、採種園の充実を図る。抵抗性の簡易検定法の開発、植栽木の生育状況調査を実施する。 成果:昨年度に引き続いて、抵抗性アカ...
イチジク'蓬莱柿'の安定生産を実現する株枯病の画期的防除技術の開発
摘要 株枯病菌による土壌汚染の有無について,現地で簡易に診断できる枝挿し法を検討した。イチジク'蓬莱柿'の前年枝を採取して長さ30cm程度に切断し,調査する土壌へ約25cm挿し込み,1~2週間後に回収する。...
松くい虫抵抗性アカマツを利用した環境に優しいマツ林再生技術の開発
摘要 目的:抵抗性アカマツ採種園構成クローンについて系統ごとの抵抗性強度を評価し、採種園の充実を図る。抵抗性の簡易検定法の開発、植栽木の生育状況調査を実施する。 成果:県下各地から集めた線虫のうち最...