摘要 目的:本県特産の高糖度トマト、新高ナシ、土佐ブンタンは、糖度や酸度および肉質等の内容品質を農家の経験や外観品質をもとに評価しているが、品質較差が大きく市場評価を低下させる一因となっている。そこ...
非破壊分析法による特産農産物(トマト・ブンタン)の品質評価法の開発
摘要 目的:糖度や酸度および肉質等の内容品質を非破壊で測定できる簡易測定装置(近赤外線等)を開発するとともに、本県特産の高糖度トマト、土佐ブンタンについて、糖度、酸度の予測システム(検量線の作成、測...
摘要 目的は、近年の不適切な土壌管理により水質汚濁や生育障害を引き起こしている。これらの解決のため、土壌の持っている浄化作用、地力保持機能を活用し、農業の環境負荷低減技術を確立することである。1.有...
摘要 大規模軒高施設における、施設の低コスト化とその手法、施設内環境特性の解明と均一化の手法、運搬作業等の省力・軽作業栽培技術の開発と単為結果性トマトの導入、養分吸収に基づく高品質・安定生産技術と草...
摘要 目的:農地の浅層化や有機物含量の低下等地力の低下がみられることから、有機性廃棄物を原料とする堆肥の利用試験を実施する。得られた成果: (1)生ゴミ堆肥についての品質評価法として、抽出性炭素量と腐...
摘要 長期連作トマトハウス土壌を対象に土壌細菌の炭素源資化能に基づく多様性評価法及び土壌被覆培養法の適用を試みた。供試土壌の多様性指数と抑止率は低い傾向にあり、青枯病未発生ほ場と多発生ほ場の微生物性...
7.消費者ニーズに対応した高品質生産技術の開発 (2)県産農産物の簡易品質評価法の開発
摘要 目的:現場に導入される新品種や新栽培法により栽培された農産物の品質特性を明らかにし、それらの品質を簡易に評価できる分析法、装置の開発を行う。試験研究構成:(1)トマト用非破壊糖度計の開発、(2)農産...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (1)野菜・花きに対する関す移動時施肥による環境負荷軽減技術の確立 イ トマトの灌水同時施肥技術の確立
摘要 夏秋トマトの省力化・施肥の合理化を目的としたpF制御による関す移動時施肥システムを開発する。開発した灌水制御システムにより、夏秋トマトの糖度等に関する試験をの結果、土壌水分の違いが糖度に及ぼ...
摘要 目的:これまでの収穫物の外観による鮮度品質の評価に加え、内容成分や安全性の評価が重要視されるようになってきた。生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっており、県内主要葉菜類につ...
摘要 目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、牛ふんたい肥8t/10a連用6年目の圃場では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区...
摘要 農業分野におけるLCA手法開発研究の一環として、総合評価手法の開発を行うため、既往の主として工業分野を対象に行われている総合評価手法の問題点を整理して、農業分野への適用が妥当と考えられる総合評...
摘要 近赤外法による微量成分の測定の可能性について検討した。検出が困難なリンゴ酸(0.1-0.9%)の測定限界(SEP)を求めるとともに、誤差要因について検討した。120個のリンゴ果実を用い検量線を作成した結果、測定...
組換え農作物の安全性評価のための食品成分データーベースの作成
摘要 遺伝子組換え農作物を食品として利用するためには、厚生省の安全性評価指針に基づいた安全性の確認が必要であり、さらに法的な義務化も検討されている。安全性評価においては、食用部位の栄養成分等を従来の...
摘要 農業分野でのLCAの手法が未だ確立されていない現状を踏まえて、本研究ではLCAのマニュアル作成に当って、まずLCAを行う枠組みを水稲作および野菜作(トマト栽培)に定めた。そしてこれらの作物を対...
摘要 トマト栽培に伴う正と負の環境影響を客観的に評価するLCA手法の開発を試みた。まづ、トマト土耕栽培の施設設置行程を7作業プロセス、栽培管理行程を11作業プロセスにわけて、各作業プロセスの投入資材の...
摘要 トマトの青枯病抵抗性機構を明らかにするため、抵抗性台木品種LS-89と感受性品種ポンデローザの植物体内での青枯病菌の動態を比較解析した。その結果、LS-89は青枯病菌に無病徴感染すること、その...
組換え農作物の安全性評価のための食品成分データーベースの作成(35)
摘要 遺伝子組換え農作物の安全性評価においては、食用部位の栄養成分等を従来品と比較検討することが必要である。そのためのデータベースを構築する事を目的とする。国内で栽培されているコメの主要品種と組換え...
摘要 青果物に残留する農薬の迅速検出法の確立を目的とする。12年度は農薬(アセフェート、500ppm)を噴霧したトマト果実の表面を水で洗浄し、その洗浄水の近赤外スペクトルを用いた主成分分析・主成分スコアを用...
摘要 水稲作および野菜作(トマト)を例として、LCAを行うための各種作業についてのマニュアルを作成する。12年度は、産業連関分析および積み上げ法によってえられたデータを各栽培体系別にインベントリー表に...
摘要 作物種や品種の窒素吸収特性に基づく養分管理によって窒素利用率の向上を図るため、根系における硝酸態窒素吸収に関与する根形態ならびに硝酸吸収における各種パラメータの作物種特性および品種特性を解明す...