特色ある産地づくりを可能にする果菜類の高品質安定生産技術の確立
摘要 本県において、イチゴやトマトなど果菜類は栽培面積が多く、生産額(平成16年度)もイチゴ62億円、トマト20億円と園芸生産額の大きな比率を占めており、園芸振興上の重要な品目となっている。しかし...
摘要 1)レタスのシャキシャキした食感は音響法における高周波数側でのシグナルやシャアセルを用いた剪断試験によって評価できることを明らかにした。市販緑茶84点についてイメージング分光器による水色の測定と...
摘要 目的:高品質で周年生産に対応できる施設野菜の持続的生産技術と露地野菜の新作型の開発、内部品質評価法の開発等を行う。計画:(i)トマト等の施設野菜における持続的生産技術の確立(ii)露地野菜(ネギ)の...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 (1)ホウレンソウ25品種をカドミウム汚染土壌で栽培し、カドミウム蓄積量を比較した。カドミウム含量は0.5~1.3ppmの範囲を示し、品種間で大きく異なった。また、ナスおよび近縁種の90品種・系統についてカド...
摘要 (1)輸送環境評価および青果物への影響評価を行った。輸送時の振動をシミュレートするために、振動試験における多数の振動データから単一パワースペクトル密度曲線を求める方法を開発した。これによりランダ...
i.消費者・実需者ニーズを重視した農産物マーケティング手法の開発
摘要 消費者ニーズの把握および要因解析手法の開発に向けて、(1)食生活および食品購入に関するアンケート調査を生協組合員と非組合員に実施し、それぞれの購買行動の特徴を検討した。(2)農産物直売所における顧客...
摘要 (1)キャピラリー電気泳動法による野菜の主要呈味成分分析法が確立され、本法を用いて各種野菜の成分分析がなされた。また、ユリ科野菜の特殊成分であるアリイン、メチインについても分析法が開発された。(2)...
摘要 i)キャベツのキノンレダクターゼ誘導活性とグルコラファニンとの間に有意な相関が認められ、寒玉系・レッドキャベツでグルコラファニン含量は高かった。またルッコラのグルコシノレート含量やキノンレダクタ...
摘要 大規模軒高施設における、施設の低コスト化とその手法、施設内環境特性の解明と均一化の手法、運搬作業等の省力・軽作業栽培技術の開発と単為結果性トマトの導入、養分吸収に基づく高品質・安定生産技術と草...
摘要 土壌微生物群集構造の簡便な評価法としてのバイオログ懸濁液法の改良を行った。トマト及びホウレンソウ圃場の土壌病害発病土・非発病土をサンプルとして、数種の指標微生物を用いたバイオセンサー法による...
摘要 トマトジュース、液卵を液状食品として選定し、大腸菌O157:H7、サルモネラについてそれぞれ数種の菌株の圧力耐性を調べ、更に、最も圧力耐性が高い菌株を用いて超高圧殺菌実験を行い(図参照)、死滅データ...
生物的防除資材として有望な土着天敵オオメカメムシの餌探索・捕食能力評価
摘要 i)天敵の実験でモデル害虫としてよく用いられるスジコナマダラメイガ卵を餌とし、4種作物(イチゴ、トマト、ピーマン、インゲン)上でオオメカメムシの捕食量を調査した結果、イチゴとピーマン上では捕食...
摘要 青枯病菌に感染したトマト胚軸の木部組織を解剖学的に解析したところ、本病菌は、罹病性品種「ポンデローザ」では一次及び二次木部全体に広く分布するのに対し、「LS-89」などの抵抗性品種では一次木部(原...
摘要 目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、牛ふんたい肥8t/10a連用6年目の圃場では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区...
摘要 目的:これまでの収穫物の外観による鮮度品質の評価に加え、内容成分や安全性の評価が重要視されるようになってきた。生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっており、県内主要葉菜類につ...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (1)野菜・花きに対する関する移動時施肥による環境負荷軽減技術の確立 イ トマトの灌水同時施肥技術の確立
摘要 夏秋トマトの省力化・施肥の合理化を目的としたpF制御による関す移動時施肥システムを開発する。夏秋トマトで供給する液肥濃度は、0.5dS/mが適当である。この場合の窒素施肥量は、対照区に比較し約20%の...
7.消費者ニーズに対応した高品質生産技術の開発 (2)県産農産物の簡易品質評価法の開発
摘要 目的:現場に導入される新品種や新栽培法により栽培された農産物の品質特性を明らかにし、それらの品質を簡易に評価できる分析法、装置の開発を行う。 試験研究構成:(1)トマト用非破壊糖度計の開発 (2)農産...
摘要 大規模軒高施設における、施設の低コスト化とその手法、施設内環境特性の解明と均一化の手法、運搬作業等の省力・軽作業栽培技術の開発と単為結果性トマトの導入、養分吸収に基づく高品質・安定生産技術と草...
摘要 目的:中山間地域の夏秋トマトでは、高糖度トマトの栽培が導入され始めているが、高温乾燥により草勢の維持が難しく生産は安定しない。そこで、かん水方法等の検討及び糖度の非破壊分析の活用による高品質安...