g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮する株出多収性のさとうきび新品種候補系統「KR96-93」を育成した。「KR96-93」は、脱葉性が良く手刈り収穫の省力化が期待できるため、沖縄県宮古島で普及する予定である。2...
摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)ジェノミッククローンpLTA2のプロモーターをレポーターにつないだものをタバコに遺伝子導入したところ、幼植物体ではプロモーター活性は検出されなかったが、成熟体の葉...
摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)のジェノミッククローンを単離し、あるクローンのプロモータ領域をレポーター遺伝子の上流につないだ融合遺伝子をモデル植物(タバコ、アラビドプシス)に導入し、プロモ...
カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(282)
摘要 二次代謝産物であるカテキン類は多くの保健的機能性をもち、その含量の制御は育種目標の一つでもある。より効率的な育種を行うためには、その生合成に関与する遺伝子の構造や発現を解析する必要がある。フェ...
摘要 チャにおいて、カルコンシンターゼ(CHS)遺伝子上流域の発現制御領域を解析するため、当上流域の5’側から削った断片をレポーター遺伝子につないだものを、タバコに導入し、4種類の組換え植物体を得た...
摘要 タバコリングスポットウイルス等の感染やサッカリン処理によりタバコに誘導されるようにみえるタンパク質を、硫安塩析やイオン交換並びに疎水クロマトグラフィーを組み合わせて精製した。精製タンパク質のN...
カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(308)
摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)の上流域の塩基配列を決定し、この一部分の700から800bpをレポーター遺伝子であるβ-グルクロニダーゼ遺伝子につないで発現ベクターを作製した。トリペアレンタ...
摘要 プロベナゾールやその植物体内での代謝産物であるサッカリンにより、タバコにタバコモザイクウイルスに対する獲得抵抗性が誘導されることを明らかにした。このサッカリンやサルチル酸等の化合物並びにタバコ...
摘要 TMV-OM、PVY-T感染タバコ葉を電気泳動で分析したところ、既知の酸性PRタンパク質の9個のバンド(PR1a,1b,1c,PR2a,2b,2c,PR-3a,3b,PR-5)が検出された。T...
摘要 タバコモザイクウイルス(TMV)による抵抗性反応であるタバコの局部病斑の形成に及ぼす抵抗性誘導剤プロベナゾールとサッカリン、サルチル酸の影響を調べた。3薬剤をそれぞれ処理したタバコでは病斑の増...
摘要 香川県善通寺市、香川郡香南町、三豊郡財田町および徳島県小松島市においてオオタバコガもしくはタバコガの幼虫を合計 2,077頭採集し、寄生性天敵を調査した結果、寄生蜂3種(Campoletis ...
摘要 ヒトに対して生理活性を有する動物蛋白質(ペプチド)を植物で合成させ、利用する可能性について検討した。化学合成されたhEGF遺伝子(産物のアミノ酸配列はhEGFと同じだが、塩基配列はヒトの遺伝子...
摘要 化学合成されたヒト上皮細胞成長因子の遺伝子(h-egf)を染色体に組み込み、植物体に再分化させた形質転換タバコ(R0)の自殖後代(R1)を用いて、葉片の抽出液中のヒト上皮細胞成長因子(hEGF...
摘要 化学合成されたヒト上皮細胞成長因子の遺伝子(h-egf)をタバコ染色体に組み込み、植物体に再分化させた形質転換体(R0)6系統の自殖種子(R1)のカナマイシン抵抗性遺伝子の分離の割合から、半数...