米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮するさとうきび品種育成では、10月収穫が可能な黒糖用さとうきび新品種「KY96T-547」、黒穂病抵抗性で早期収穫向け新品種「KN00-114」を奄美地域向けに育成した。さらに...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 1)リビングマルチ栽培で安定した抑草効果を得るために重要な要因となる麦類現存量の予測モデルの試作や、麦類の生長と土壌養分との関係の解明など、リビングマルチ栽培の適用範囲の判定に必要な成果を得た...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮する株出多収性のさとうきび新品種候補系統「KR96-93」を育成した。「KR96-93」は、脱葉性が良く手刈り収穫の省力化が期待できるため、沖縄県宮古島で普及する予定である。2...
「そば処山形」新品種開発のための有望母本の収集と検証 (1)優良品種系統の特定調査収集
摘要 そばは、山形県の気象条件に適合した夏型系統と高機能性系統を育成し、輪作の組合わせの拡大と収益性の向上を目指し、高ルチン、ポリフェノール含有率の高い個体を選抜した。 研究対象 そば 戦略 土地利用型...
摘要 他府県産の京野菜の生産が増加し競争が激化する中で、京都府産のブランド力向上が強く求められており、ブランド力の基幹となっている「京都こだわり農法」(たい肥と有機肥料による健康的な土づくりや輪作を...
摘要 そば、アワ、ヒエ等の地域在来雑穀の収集、有用 変異の作出と効率的選抜をおこなう。そばは、山形 県の気象条件に適合した夏型系統と高機能性系統を育成し、輪作の組合せの拡大と収益性の向上を図 る。また...
摘要 目的は、大和高原地域の特産野菜の育成と開発造成畑への導入及び、直売所に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発することである。1.造成畑への導入作目拡大と省力安定生産技...
摘要 水田輪作営農における所得の向上にとって、稲、麦、大豆について新形質作物の契約栽培を実現することは有効である。そこで、地場産業等における原料品質に対するニーズを調査し、現在、研究機関が開発中の新...
厳寒環境における作物の生育反応と良質安定多収技術の確立(145)
摘要 未利用資源作物で機能性食品として注目されているダッタンソバは、形態・生態等の形質が品種として個体変異が大きく、種子も小さく、均一性が欠けているので、表現型循環選抜、倍数体法等により特性の向上を...