直播栽培拡大のための雑草イネ等難防除雑草の省力的防除技術の開発
摘要 目的:県内の現地水田において、雑草イネに有効とされる除草剤の体系防除効果を確認する。また、除草剤と併せて中央農研等で開発された対策技術の被害低減効果を明らかにし、雑草イネの防除体系を確立する。...
儲かる業務用米生産を実現する無コーティング種子湛水直播技術の確立
摘要 目的:北陸日本海側気候の粘質水田において、無コーティング籾の代かき同時浅層条播栽培が鉄コーティング直播栽培 (慣行) と同等の苗立ち性や収量性を有することを検証する。 成果:無コーティング根出し籾...
摘要 目的:温暖化の進展に伴い、猛暑日の頻度やフェーンリスクが高まることが予想される。想定外の高温・強風(フェーン)に遭遇しても品質低下を抑えられる技術を開発する。 成果:籾水分22%未満の時、「こし...
多様な生産者ニーズに対応した水田農業推進のための安定生産技術
摘要 目的:農業経営の大規模化やICTの農業利用が浸透してきており、作業の効率化が求められている。また、水稲種子生産での収穫・乾燥作業に伴う発芽率低下の改善、稲品種の貯蔵性の違いに基づいた効率的な種子...
超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発
摘要 目的:「食」による糖尿病、認知症複合予防を目的とした研究とそれに基づく米加工食品の開発が期待されているなか、県産米を主原料とした新たな製品(機能性表示食品)開発が求められている。新形質米の機能性...
摘要 目的:畜産農場からの臭気拡散を防止するためには、農場内の悪臭の拡散状況を可視化・予測する技術と、ふん尿処理施設や畜舎等の臭気発生源における対策技術の開発を合わせた総合的な対策技術が必要である。...
摘要 目的:新潟県農業の特徴は、稲作を中心とする土地利用型農業である。新潟県の稲作が今後とも産地間競争に打ち勝つためには、全国に先駆けて商品性の高い新たな品種を開発し、実用化することが極めて重要であ...
摘要 目的:県育成品種から高温耐性に関与する特徴的な遺伝子配列を特定し、品種育成時に高温耐性の付与などを評価できるマーカーを開発する。 成果:QTL-seq解析から、「ゆきん子舞」の高温耐性を高くする領域を...
摘要 目的:これまでに開発した高品質化技術の検証及び拡張を行い、県産農産物のブランド力向上を目指す。 成果:青色を目指した遺伝子組換え体ユリ花弁においてデルフィニジンとシアニジンの割合と色相角の間に...
ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発(戦略的プロジェクト研究推進事業)
摘要 目的:ユリのゲノム編集技術を開発し、老化制御遺伝子を標的としたゲノム編集により日持ちが延長したユリを作出する。 成果:花持ちに関係する遺伝子を標的とする改良した2種類のCas9カセットそれぞれ導入し...
革新的な土壌データの取得方法およびデータ高付加価値化手法の開発
摘要 目的:担い手誰もが土壌データを活用した土づくりができる環境を整備するため、革新的な土壌データ収集法と土壌データに新たな価値を付与するシステムを開発する。 成果:場内基準点で取得した各種データを...
摘要 目的:鉄資材を散布して鉄還元菌窒素固定の増強技術の水稲栽培実証を行い。低肥料バイオマス生産技術としての有効性を評価する。 成果:3年もしくは4年前に散布した鉄資材はまだ土壌中に残存していること...
摘要 目的:玄米Cd濃度を高めることなく玄米As濃度を低減するための、実用的な水管理・資材施用法等を明らかにする。 成果:出穂前後各3週間に落水処理を2回行うことで玄米総ヒ素、無機ヒ素ともほぼ半減したが、C...
野菜の生産環境における微生物の消長を考慮した水や堆肥の管理対策の確立
摘要 目的:生食用野菜の大腸菌等による微生物汚染リスクを低減するため、堆肥施用により土壌環境に混入した大腸菌が、時間経過に伴いどのように減少するかを明らかにする。 成果:大腸菌の生残性は、土壌微生物...
摘要 目的:新規就農者や普及指導員等が、農業現場で自らタブレット端末等を用いて病害虫を診断するための技術を開発する。 成果:トマト褐色根腐病及びネコブセンチュウの根部病徴、トマトサビダニの葉表の程度...
摘要 目的:稲作農家の園芸導入を技術的に支援するため、排水対策を提示し、水田転換畑における園芸作物の栽培管理体系を確立する。 成果:地下かんがい型暗渠が整備された水田転換畑では、秋植えたまねぎの給排...
摘要 目的:農耕地土壌図、メッシュ農業気象データ、ドローンや人工衛星等によるセンシング等のデータや新たな解析手法を活用する基盤技術を確立する。 成果:衛星画像から得られた植生指数と各種生育指標の相関...
摘要 目的:土壌の持つ様々な機能を活かし、環境にやさしく、かつ農業生産基盤、競争力の強い安定的な農業を確保する技術を開発する。 成果:イネから分離した共生細菌9菌株のポット栽培では、1菌株に品質向上効...
摘要 目的:新潟県では近年アカスジカスミカメの発生量が増加し、令和2年産米では斑点米被害が多発生した。アカスジカスミカメの発生動態及び防除薬剤の効果・特性を明らかにし、効果的、合理的な斑点米カメムシ...
摘要 目的:通常精液を用いた場合、AI後に形成される第一卵胞波の主席卵胞と黄体が反対側に位置するときに受胎率が高く、同側で低いことが報告された。性選別精液でも同様の現象が再現されるか調査し、主席卵胞の...