要約 シンテッポウユリ新品種「阿波の白雪」は、「新雪」から選抜・育成した品種であり、生育開花そろいが良好で、花がやや上向きに咲き、葉枯病にも市販品種と同等の強さを示す早生の品種である。 背景・ねらい ...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から有望な4系統を選抜した。これらの系統は、オレンジ、白、濃いピンク、クリーム、の花色を有し、生育が旺盛でりん片苗から開花す...
要約 〔要約〕シャロットの第1染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統は、高度のさび病抵抗性を示す。本添加系統はシャロットのもつさび病抵抗性をネギに導入するための有望な育種素材である。 キーワード シ...
要約 宮城県育成ユリ品種「杜の乙女」の液体通気培養による大量増殖法を開発した。この方法を用いることにより、植え付け可能な子球養成の培養期間短縮、省力化ができる。 背景・ねらい 宮城県育成ユリ品種は平成...
要約 ゆりの抑制作型では短茎開花の傾向が強く、葉焼けの発生や花色発現が不安定な品種がある。高温期栽培では遮光ネットでの遮光やプレルーティング、白黒マルチ、深植によって葉焼け発生が軽減される。低温寡照...
無花粉アジアティック系ユリ新品種候補系統「AL-1号」の育成
要約 アジアティック系ユリ新品種候補系統「AL-1号」は「モンブラン」に「アポロ」交雑して育成した無花粉のユリである。花色は白で、小輪、多花性の上向き咲き、花梗長は短くコンパクトな花房となり、花弁離脱が...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
中山間地域におけるヒメユリ「スタービューティー」の球根養成技術
要約 ヒメユリ‘スタービューティ’の球根養成では、露地トンネルを利用して8月下旬~9月上旬に1.0~1.5 ?/aを播種し、モミガラを覆土する。切り花用に向く小球以上の球根の目標生産量は1万球/aである。1年...
要約 食用ユリえそ病は、チューリップモザイクウイルス(TBV)とユリXウイルス(LVX)が重複感染して発病する。TBVはアブラムシによって媒介されるが、LVXは虫媒伝染せず、摘蕾・りん片繁殖・植付などの作業の際...
要約 ヒメユリ‘スタービューティ’は、掘り上げ時期別に冷蔵処理を変えることで12~4月まで順次出荷できる。なお、切り花栽培に用いる球重は5g以上とし、栽植距離は10×10㎝とすることで十分な切り花品質が得ら...
中山間地域におけるヒメユリ「スタービューティー」の球根養成技術
要約 苗冷蔵苗を利用したトルコギキョウの10~11月出し栽培における、定植時期は7月上旬~中旬であり、7月上旬定植で15、中旬定植で13の品種を有望品種として選定した。 背景・ねらい
中山間地域に導入され...
要約 パーティクルガンで遺伝子導入したユリの成熟花粉は受精能力を持ち、胚を形成する。ハイグロマイシン耐性遺伝子(HPH)を導入した花粉を授粉し、形成した胚はハイグロイシンBで選抜できる。選抜個体か...
要約 ゆりは採花後、前処理剤を含む水に立て、氷室あるいは冷温高湿庫利用により、品質を低下させず7日間貯蔵でき、出荷調整が可能である。また、堅切りで3日間貯蔵したものは、無処理のものよりも葉が褪色しにく...
要約 パーティクルガンによりユリの成熟花粉に導入した外来遺伝子は、花粉特異的なプロモータの下で強く発現する。本法で行うと0.4%の花粉で外来遺伝子が発現し、導入処理を複数回行うことにより発現花粉数が...
要約 切り花用テッポウユリの新品種「エンゼルホルン」を育成した。本品種は花が上向き咲きという従来品種にない特徴を有し観賞性,輸送適性に優れる。また,促成栽培,半促成栽培,露地季咲き栽培いずれの作型にも適...
アジアティック系ゆりの花壇用新品種「富ゆり19号」、「富ゆり20号」、「富ゆり21号」
要約 花壇用の中輪・わい性のアジアティック系ゆりで、花色の異なる「富ゆり19号」、「富ゆり20号」、「富ゆり21号」の計3品種を育成した。 背景・ねらい アジアティック系ゆりで、花壇用のわい性品種の育成を目...
要約 ササユリの交配後3ヵ月目の未熟種子は、薬品浸漬処理により発芽率が高まる。さらに、未熟種子培養法により早期に発芽を誘導し、球の養成培養行なうことにより、従来法に比して、ササユリの苗生産までの期間...
オリエンタル系ユリの球根養成時施肥量が葉焼け症の発生に及ぼす影響
要約 オリエンタル系ユリ「スターゲイザー」の球根養成時窒素施肥量は2.0Kg/aにすることで、解凍後に冷蔵障害を引き起こす葉数を少なくし、葉焼け症発生を抑えることが出来る。 背景・ねらい オリエンタル系ユリ...
要約 シンテッポウユリの中晩生品種における機械定植は200穴のセル成型トレイを用い、は種期を1月中旬、育苗夜温7℃で育苗し、野菜用移植機で定植すれば、切り花品質を落とすことなく定植労力を大幅に軽減できる。...
要約 ササユリの球根養成は、りん片培養した小球を、マサ土にピートモスまたはバーク堆肥を等量配合した用土に植え付け、被覆複合肥料(180日タイプ)を窒素成分で用土1リットル当たり0.1gを基肥として施用し、...