要約 露地キク栽培で4mm目合いネット被覆によるタバコガ類防除において、逆U字型支柱パイプ間に高張力プラスチック線を展張し、さらに1本脚支柱でネットの下垂を防止する方法は、設置が極めて容易で、14万円/...
バラ、トルコギキョウおよびデルフィニウムにおける湿式輸送技術
要約 湿式輸送により、いずれの品目でも乾式輸送と比較して鮮度が良好である。また、バラ、トルコギキョウでは品質保持剤の使用により花持ちも延長する。 キーワード バラ、トルコギキョウ、デルフィニウム、湿式...
要約 エラータム系デルフィニウムの播種を3月上~下旬に行い、72穴あるいは50穴セルトレイで根域制限して長期育苗を行うと、育苗中の抽苔を抑制できる。また、その苗を7月中旬~8月上旬に定植した場合、9月中...
要約 バラの養液栽培における排出肥料削減技術として、間欠給肥法と底面給液を組み合わせた栽培システムを開発した。この技術により、バラの収量は従来のロックウールかけ流し式と同程度で、投入肥料は66%削減、...
要約 カラシナ茎葉を土壌中にすき込み、1ヶ月のビニール被覆処理を行うことで、ホウレンソウ萎凋病の発病株率、発病度が減少する。 キーワード ホウレンソウ、萎凋病、カラシナ 背景・ねらい 連作等に起因すると...
要約 栽培適性、観賞適性ともに高い有望な主要7品目および新規宿根草1品目を選定した。これらは水稲用育苗ポットで稚苗育成が可能である。 キーワード 花壇苗、水稲育苗ハウス 背景・ねらい 道央を中心とする水...
バラのベントネック現象における花梗中の水分減少とその抑制方法
要約 バラのベントネック現象は、輸送中等に花梗上部の水分の減少によって引き起こされる。ベントネック現象は、バケット輸送等を用いてバラの水分減少をおこしにくくすることによって抑制できる。 背景・ねらい ...
要約 奄美地域におけるソリダゴ「タラ」の収益性を向上するためには、7月上旬定植の最適な暗期中断の電照時間は慣行である3時間より長くし、5時間以上必要である。一方、1月上旬定植は1時間で十分である。 キーワ...
要約 時間流量12L/hrの給水停止機構を備えたボタン型点滴潅水装置に、60の吐出孔を持つ点滴チューブを接続すれば、点滴孔当たりの時間流量0.2L/hrの極微量潅水同時施肥が可能となり、保水量が少なく、透水性の高...
要約 日射量に対応して低速で富栄養化地下水を潅漑利用することにより、窒素負荷と肥料コストを削減した環境保全型の作物栽培が可能である。 キーワード 地下水、潅漑、窒素負荷、低速潅水、環境保全 背景・ねら...
要約 脱気・密封保存中の切り花ボタンは呼吸を行っている。また、脱気することでエチレン発生量が増加しない。 キーワード ボタン、脱気・密封、呼吸、エチレン 背景・ねらい ボタンは島根の花として、松江市八束...
要約 露地キク栽培での4mm目合いネットを用いたタバコガ類の物理的防除法において、キュウリ用 支柱用パイプと直管パイプを組み合わせて骨格を構成する方法は、設置が容易で、設置経費はパイプハウス 骨格より大...
要約 バラロックウール栽培の排液中硝酸性窒素を低コストで処理できる装置を開発した。水田土壌と メタノールを利用することにより、排液中の硝酸性窒素をほぼ0ppmにできる。液温は15℃以上に加温する。 年間のラ...
要約 整枝法をハイラック仕立てとすることで慣行よりも長い切り花が多く得られ、特に切り花が短くなりやすい夏秋期の収益性が大きく向上する。養液土耕栽培の切り上げ仕立てでは土耕栽培よりも採花本数が増加し、...
底面給水鉢花栽培における光触媒・酸化チタンを利用した養液の殺菌技術
要約 光触媒・酸化チタンを利用した殺菌装置は、養液中の土壌伝染性病原菌であるシクラメン萎凋病菌、キク青枯病菌、バラ根腐病菌、バラ疫病菌に対して、殺菌や増殖抑制効果がある。 キーワード 光触媒、酸化チタ...
鮮赤紫色の花色でカップ咲き、小球開花性に優れる花ユリ新品種「細育4号」
要約 花ユリ「細育4号」は胚珠-胚培養法を利用して育成した、花色が鮮赤紫色でカップ咲き、中輪のLAハイブリッド系品種である。球根肥大性が良好であることから、一年養成球での切花生産が可能であり、自家球根...
要約 切り花ボタンをポリエチレン製の袋に入れ、密封、脱気ののち暗黒下2~5℃で保存することで、収穫直後の新鮮な切り花を2週間保持でき、開封後は4~5日で満開する。また、容積が小さくなるので輸送効率が...
緑色蛍光灯が9月咲きギクの開花とオオタバコガ防除効果に及ぼす影響
要約 9月咲きギク栽培において緑色蛍光灯の終夜点灯は、わずかな開花遅延が認められるものの、実用上問題なく、オオタバコガに対して防除効果が得られる。 キーワード キク、オオタバコガ、緑色蛍光灯 背景・ねら...
地域資源である黒ボク土、バーク堆肥、生もみ殻を用いた花壇苗鉢上げ用土
要約 地域資源を利用したパンジー等の花壇苗鉢上げ用土の組成は、黒ボク土20~50%、バーク堆肥20~40%、生もみ殻0~20%、ピートモス10~30%の組み合わせが適当で、苗質を低下させることなく育苗できる。 キー...
要約 日本短角種の牛肉の小売・飲食店での販売実態は、価格水準と独自評価の2基準で分類でき、類型ごとに、粗利益・原価率、不足部位、差別化戦略等は異なる。販売促進のためには、短角種の特徴を引き出す加工・...