豚へのそばくず給与により飼料費の低減が可能でその肉質も良好である
要約 肥育豚に給与する飼料の25%または50%をそばくずで代替すると、肉質に影響を及ぼすことなく飼料費を低減することが可能である。 キーワード ソバ、ブタ、低コスト、食品リサイクル 背景・ねらい 食品リサイ...
要約 そば「九州PL4号」はそば近縁野生種から導入した自殖性遺伝子を持つために自殖稔性が高く、花柱性は雌しべと雄しべが長い長等花柱花である。野生種由来の子実脱落性遺伝子を除去してあるため、自殖性導入の...
要約 ブドウの減農薬栽培で発生が多くなる鱗翅目害虫は、果房の被害や幼虫の形態で類似種を見分けることができる。 キーワード ブドウ、減農薬栽培、鱗翅目害虫、識別法 背景・ねらい ブドウで減農薬栽培を行うと...
要約 ダッタンソバ「北陸4号」は、「北系1号」に比べ、草丈がやや短く、成熟期はやや早く、千粒重はやや大きい。子実重は同程度で、ルチン含量はやや少ない。 キーワード 草丈、ダッタンソバ、品種、ルチン、早生...
要約 製麺残さ(乾燥ゆでそば)の濃厚飼料に対する代替率を原物重量比で0%、15%、30%とした3試験区を設定し肥育試験を実施したところ、増体成績および枝肉成績に悪影響は認められず、濃厚飼料の30%まで乾燥...
要約
倒伏しにくく美味しいそば新品種「キタノマシュウ(旧系統名 北海6号)」
要約 有限伸育性そば品種「キタノマシュウ」は、「キタワセソバ」と比較し、耐倒伏性にやや優り、良食味である。 キーワード ソバ、有限伸育性、耐倒伏性、良食味 背景・ねらい 北海道は国産そばの主産地であり、...
要約 ソバスプラウトのアントシアニンを効率的に生成させるためには、300nm以下の 波長を含まないUVB領域の光を24~48時間照射することが有効である。 キーワード ソバスプラウト、UVB、アントシアニン、製造方...
要約 そば品種・系統の穂発芽耐性を、熟期の差異や天候に左右されずに検定する方法を開発した。成熟程度を揃えるために黒化粒や黒化中の充実した粒を採取し、直ちに濾紙を敷いたシャーレに並べ、加水して蓋を閉め...
要約 ニガナに含まれる抗酸化物質はcaffeicacid類縁体及びluteolin類縁体であることを認め、これらは高いLDL抗酸化能を示し、ラットを用いた動物実験において体内吸収性を示す。 キーワード ニガナ、抗酸化、LDL...
要約 水稲と野菜の定着が進むとともに集落単位の組織活動が弱体化した上川中部地域の水田地帯では、水田転作作物として大豆、ソバの振興を図るために、市町村全域を対象に播種・収穫作業を行う作業受託事業体の育...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 極早生大豆「ユキホマレ」、小麦「ネバリゴシ」を用いることにより、岩手県北地域でも大豆・小麦立毛間播種栽培の2年3作が可能である。 キーワード ダイズ、コムギ、立毛間播種 背景・ねらい 大豆・小麦立...
積雪地帯における立毛間播種機を利用した大豆・小麦2年3作技術体系
要約 立毛間播種機と積雪地帯特有の気象を考慮した立毛間播種栽培管理技術の組合せにより、積雪地帯でも大豆・小麦2年3作栽培ができる。作成したマニュアルでは、栽培管理技術、立毛間播種機の特長、経営モデル、...
大果で早熟なビワ新品種「涼峰」(りょうほう)(系統名:ビワ長崎6号)
要約 ビワ新品種「涼峰」(りょうほう)(系統名:ビワ長崎6号)*は、「楠」に「茂木」を交雑して育成した早熟な品種である。ほぼ同時期に成熟する「長崎早生」と比べ大果となる。また、果肉は柔軟多汁であり食味...
水浸漬によるソバ穀実中のGABA(γ−アミノ酪酸)含有量の変動
要約 ソバを水に浸漬するとGABA(γ-アミノ酪酸)含有量が増加する。浸漬開始から12時間以上の含有量は、同じ処理を行ったコメの含有量を大きく上回る。 キーワード GABA、γ-アミノ酪酸、ソバ 背景・ねらい 現在...
要約
要約 ソバ粉のルチン含量は1.5 mlチューブを用いた簡易測定法により、また、ダッタンソバ粉のルチン含量は、近赤外分光法により効率的に測定できる。 キーワード ソバ、ダッタンソバ、ルチン、簡易測定法、近赤外...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...