ほうれんそうに含まれるルテイン定量法と日本農林規格(JAS)化
要約 生鮮・冷凍ほうれんそうについて、汎用性の高い高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法により、再現性の高いデータを取得する。ほうれんそうは、ルテインとその異性体やクロロフィル等を含むが、本法はルテイン...
要約 病原菌を持たない原種種子を用いた採種栽培、Sweat-bag seedling法による種子検査および銅水和剤・酢酸混合液浸漬と乾熱処理の組合せ処理により病原菌非汚染種子を供給する。さらに育苗期に重点をおいた防除...
要約 2008年夏北海道内の広域においてダイズやニンジンなど多種類の作物を加害する見慣れないチョウ目幼虫が多発生しました。羽化させた成虫を詳細に調べたところ、これまでわが国では害虫としての記録がないヘリ...
沖縄県のネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウの優占種および初検出種
要約 沖縄県の亜熱帯作物圃場等で検出される農業上重要な植物寄生性線虫は、アレナリアネコブセンチュウ沖縄型(以降センチュウを略)、サツマイモネコブ、モロコシネグサレ、ミナミネグサレA型が優占種で、キタ...
要約 クワシロカイガラムシほ場寄生枝における第1世代幼虫のふ化期間は1ヶ月におよんだ。薬剤感受性はふ化2週間後の2齢幼虫期まで高い。 キーワード チャ、クワシロカイガラムシ、ふ化消長、薬剤感受性、2齢幼虫 ...
要約 植物の必須微量元素であるホウ素の主な働きは、細胞壁でペクチンをラムノガラクツロナンII-ホウ酸複合体の形で架橋して、細胞壁構造を安定化することである。 キーワード ホウ素、ペクチン、ラムノガラクツ...
重窒素自然存在比法を用いたサトウキビおよびBrachiaria属牧草の窒素固定量の推定
要約 圃場における植物体内細菌(エンドファイト)による窒素固定量を、重窒素自然存在比法により推定できる。1作あたりの窒素固定量はBrachiaria属牧草で0.67~4.32kg 10a-1(窒素固定寄与率17~28%)、サトウ...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...
要約 〔要約〕1998年,山形県のスイカ産地で発生した細菌性病害から分離された菌株は,スイカをはじめカボチャ,ユウガオ等のウリ科植物に病原性を示す。分離細菌をその細菌学的性質からAcidovorax avenae subsp....
ジベレリン20位酸化酵素遺伝子の導入によるわい性植物の作出(研究)
要約 アグロバクテリウム法を用いてカボチャ由来のジベレリン20位酸化酵素遺伝子をレタスに導入し、わい化個体を得た。導入遺伝子の発現により、ジベレリンの不活性化が促進され、わい性が現われた。 キーワー...