要約 徳島県の特産品であるヤマモモは強い抗酸化活性とメラニン生成抑制能を有している。これらの機能性を保持・強化した食品素材(ピューレ,抽出濃縮果汁)を試作し,ジュース等の健康志向型食品が開発できる...
要約 現在、かに・エビ等甲殻類の殻から生産している「キチン・キトサン」を微生物を利用して発酵生産する技術を開発する。 背景・ねらい
キチン・キトサンは将来有望なバイオマス資源であり、現在カニ・エ...
要約 1998年8月下旬の集中豪雨により発生したモモ「あかつき」園の浸水・冠水被害は、樹冠のほぼ全体が浸水した樹は浸水直後に枯死するものが多く、50%以上が浸水した樹は、次年度の生育もかなり低下し生産量も劣...
要約 モモシンクイガ、ハマキムシ類、キンモンホソガ、ナシヒメシンクイに効果が認められる複合交信攪乱剤コンフューザーAは、傾斜園地においては傾斜上部や周辺部で効果が不安定である。この園地上部及び周辺部...
環境要因の変化に対する果樹のアコースティックエミッション反応
要約 モモおよびウンシュウミカンでは、環境要因の変化に伴いアコースティックエミッション(音の放出、以下AE)が発生する。AEの発生回数から、樹体の水ストレスを把握することが可能である 背景・ねらい ...
要約 ナシ園において交信攪乱剤を用いることによってハマキムシ類やシンクイムシ類に対する防除回数が削減できる。さらに、副次効果として、ハダニ類やアブラムシ類の天敵が増加し、両害虫の発生量が抑制されるこ...
要約 ガンマ線を照射した苗木から選抜したモモ‘清水白桃’の黒斑病耐病性系統は果実、葉、枝において中程度の耐病性を有しており、黒斑病自然発生圃場においても発病が少ない。 背景・ねらい 岡山県特産のモモ‘...
要約 モモの自発休眠完了のための摂氏7.2度以下の低温要求量は品種間差があり、「あかつき」では800時間、「日川白鳳」では900時間、「武井白鳳」、「長沢白鳳」では1,000時間、「白鳳」では1,200時間程度である...
要約 モモの未熟種子における内生ジベレリンを分析し、14 種類を同定した。そのなかで4種は新物質であり、それぞれ GA118、GA119、GA120、GA121 と命名した。 背景・ねらい
ジベレリンは多くの植物において...
ナシ「幸水」及びモモ「日川白鳳」に対する基肥と春肥の施用時期の違いによる窒素の吸収状況
要約 ナシ「幸水」及びモモ「日川白鳳」に対する施用時期別にみた各器官中の施肥窒素の吸収割合は、基肥では、地上部は10月中旬施用が高く、地下部は11月上旬施用が高い。春肥では、地上、地下部ともに3月中旬施...
要約 休眠打破剤として、ブドウ、ナシではシアナミド、及び石灰窒素が、モモでは葉面散布剤の一種が有効であり、その使用適期は、摂氏7.2度以下の低温に、ブドウは 200~400時間、ナシは600~700時間、モモは600...
要約 モモの自然条件下での自発休眠完了時期及び摂氏7.2度以下の低温要求量は、長崎県では「日川白鳳」で1月第5半旬で750時間、大分県では「あかつき」で2月第1半旬で1,000時間、鹿児島県では「ちよひめ」で2月第...
要約 果皮の厚い大玉スイカにおいて、果実用に開発された強力な光源を備えた透過式の近赤外分光装置によっての果実内部の糖度(Brix)を実用的な精度で非破壊測定することができる。 背景・ねらい 近赤外分光法は...
要約 モモの未熟種子における内生ジベレリンを分析し、14種類を同定した。そのなかで4種は新物質であり、それぞれGA size=-2>118、GA size=-2>119、GA size=-2>120、GA size=-2>121と命名した。 キーワード モ...
要約 モモサビダニによってモモの葉を強く加害されると、当年の果実の糖度が低下するだけでなく、早期落葉が起こることによって樹勢が低下し、翌年の果実品質にも悪影響が及ぶ。 背景・ねらい モモサビダニの...
要約 モモサビダニに対して防除効果がなく、有力天敵であるニセラーゴカブリダニに対して悪影響の大きい合成ピレスロイド剤(例えばフルバリネート)をアブラムシ類やシンクイムシ類対象に散布すると、天敵の死亡...
要約 モモ新品種「なつおとめ」は、「あかつき」に「よしひめ」を交雑して育成した中生品種である。果皮の着色は良好で無袋栽培適性を有し、果肉は白色で肉質はしまり糖度が高く良食味である。 背景・ねらい
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要約 モモ新品種「ふくえくぼ」は、「あかつき」の組織培養苗条塊にガンマー線を急照射後増殖した個体から選抜した早生系突然変異品種である。果皮の着色は良好で、食味は果汁が多く比較的良好であり、日持ちは中...
要約 モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、ハマキムシ類およひモモハモグリガを対象としたモモ用複合交信攪乱剤を用いることにより、殺虫剤使用を削減できる。 背景・ねらい 環境に優しい農業の推進は近年の急務の...
要約 「赤芽」×「寿星桃」の F2 集団を用いて、モモの遺伝子地図を作成した。本地図は、同じ連鎖群に属する3種類の形態形質(赤葉、わい性、細葉)、及び83 種類の DNA マーカーから構成される。 背景・ねらい <...