
要約 早春まき栽培のかぶにおける標準窒素施肥量は、ハウス作型は12kg/10a、露地トンネル作型は11kg/10aである。両作型とも消毒済み種子の使用およびキスジトビハムシに対する粒剤施用1回で病害虫の被害を受ける...

要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...

自家和合性で着色・食味の良好な新品種候補「オウトウ山形C10号」
要約 オウトウ新品種候補「山形C10号」は、「レーニア」に「コンパクトステラ」を交雑して育成した自家和合性の中生種であり、「佐藤 錦」と同時期か数日後に収穫できる。果実は8~9gと大きく、着色・外観が良好...

要約 オウトウ樹脂細菌病の主要な病原菌であるPseudomonas syringae pv.morsprunorumに 対する感受性には品種間差異が認められ、「佐藤錦」と比較して、「紅さやか」、「山形C6号」、「セネカ」の感受性が低く、...

要約 べと病に対するブドウ品種の耐病性程度は、新梢先端3~5枚目の葉から作製するリーフディスクにべと病菌を噴霧接種することにより簡 易に判定できる。この方法により、効率よくべと病耐病性を有した新品種...

要約 モニリア病やリンゴハダニ等を対象とした春期の病害虫防除において、効果の高い薬剤を組み合わせることで4月中旬の1回目と4月下旬の2回目の薬剤散布を統合して散布回数を1回削減する。これにより、春期...

黄色粘着トラップでの捕獲によるアスパラガスのネギアザミウマの冬季防除
要約 グリーンアスパラガスのハウス栽培において冬季に成茎を刈り取った後、ビニル被覆による保温開始と同時に黄色粘着トラップを設置することにより、若茎の萌芽開始前後にネギアザミウマが大量捕獲され、収穫始...

要約 磁性シリカビーズ吸着法でDNA抽出しsemi-nested PCRを行うことで、土壌やイチジク組織からイチジク株枯病菌を高感度に検出することができる。 キーワード イチジク株枯病、Ceratocystis fimbriata、PCR検出 ...

アスパラガスの半促成長期どり栽培における近紫外線除去フィルムの斑点病に対する防除効果
要約 アスパラガスの半促成長期どり栽培において、近紫外線除去フィルム被覆は斑点病分生子の形成を抑え発病進展を抑制する。 キーワード 近紫外線除去フィルム、アスパラガス、斑点病、半促成長期どり 背景・ね...

要約 ヤマブドウを発芽期から収穫期まで雨除けすることで、殺菌剤無散布でもべと病、晩腐病の被害を大幅に軽減できる。これにより、十分成熟した果実が収穫でき、糖度が高く、酸含量が低く、果汁色の濃い加工用と...

要約 ハインツ小体は、赤血球崩壊の亢進にかかわる重要な因子であるが、小型ピロプラズマ病の主要症状である貧血の発生時にも赤血球に明瞭なハインツ小体が生成されることが証明された。 キーワード ウシ、小型ピ...

カンキツの後期黒点病と褐色腐敗病の同時防除剤とその耐雨性および効果的使用法
要約 8月中下旬が防除適期であるカンキツの後期黒点病と褐色腐敗病の同時防除剤としてマンゼブ水和剤400倍が有効で、散布後の累積降雨量300mmまで、または散布28日後まで効果が持続する。ただし、一部の殺ダニ剤...

要約 イチゴ疫病菌は本圃土壌中で越夏生存するとともに、苗によって本圃へ持ち込まれる。本伝染源に対し、クロルピクリンくん蒸剤(錠剤)、ダゾメット微粒剤、メチルイソチオシアネート・D-D油剤による土壌くん...

要約 カキで使用する主な農薬の内、殺菌剤、BT剤、IGR系殺虫剤はフジコナカイガラクロバチ成虫にほとんど悪影響をおよぼさないが、有機リン系、合成ピレスロイド系およびネオニコチノイド系殺虫剤は常用濃度で強...

要約 病原力の弱い白紋羽病菌W370株から見いだされたレオウイルスは、本ウイルスを含まない白紋羽病菌の強病原力株に感染させると、感染菌株の病原力を低下させる。 キーワード 果樹、病害、生物防除、白紋羽病...

要約 交信攪乱剤のうちモモシンクイガ対象の単剤を利用し、モニタ-トラップと気象要因から防除適期を把握することで、コストを低減したモモシンクイガやキンモンホソガ等のリンゴ害虫の同時防除が可能である。[...

菌類ウイルスの一種totivirusの紫文羽病菌に対する病原力低下能
要約 紫紋羽病菌の弱病原力株で見出されたTotivirus属に所属するHmTV1-17 virusは、紫紋羽病菌モノカリオンによって水平伝搬され、宿主である紫紋羽病菌に病原力低下を引き起こす。 キーワード 紫紋羽病、totivir...

要約 ツマグロアオカスミカメの幼虫は展葉直後から新梢先端付近の柔らかい幼葉や幼花穂を吸汁加害する。加害部位は葉では生育に伴って大小の穴があき、幼花穂では花蕾が消滅する。展葉直後にフルバリネート水和剤...

要約 「放育印度」は「印度」にガンマ線を急照射して、選抜したリンゴ斑点落葉病耐病性の突然変異品種で、その耐病性程度は主要品種の「ふじ」並みで、「ふじ」と同じ防除基準で栽培できる。「放育印度」の果実形...

くん蒸処理が畑の土壌線虫の種数および密度に及ぼす影響と回復の内容
要約 クロルピクリン,D-D,臭化メチルによる土壌くん蒸処理後,約12ヵ月で土壌線虫の密度は処理前の水準に回復するが,種数は回復しない。くん蒸処理後は土壌線虫の群集構造が変化し,微生物食性で増殖率が高...