要約 日本なし栽培の省力化に効果が期待される「2本主枝H型」、「2本主枝一文字」、「4本主枝2亜主枝」など4樹形について、主枝または亜主枝を3年間直立させることにより、4mの主枝または2mの亜主枝を短期間に育...
要約 ビワを垣根状に仕立てる2段一文字整枝は、樹高を低く、樹冠をコンパクトに保つことにより、小型作業機の導入等が可能な作業道を確保できる。また、単位面積当たりの栽植本数増により早期多収が図れる。 背...
要約 幼木の主幹に除草剤(グルホシネート及びピアラホス)が付着した場合、樹皮に焼け症、割れ症、黒変症等の障害が見られる。これらは生育に悪影響を及ぼすことがあり、特に幼木時は樹体に付着しないよう注意する...
要約 樹齢が進み、枝葉が混み合ったリンゴわい性樹を対象とした省力型樹形として、主幹の切り下げと下部側枝の拡大により結実部位2~2.5m程度の低樹高化が可能となり、作業性向上が図られる。 背景・ねらい 岩手...
要約 並木植えをした2段一文字整枝により、ビワ栽培の年間作業時間を約15%短縮することが可能になるとともに、軽作業化が図れる。 背景・ねらい ビワの園地は傾斜地に多く、樹も高くなるため、作業の能率が劣...
要約 果樹栽培における収穫作業等の高所作業を省力的に行うための農用高所作業車である。ゴンドラが垂直昇降及び左右に旋回できるので作業位置の移動が迅速、正確に行える。収穫箱の能率的なハンドリングが可能で...
要約 果樹栽培における収穫作業等の高所作業を省力的に行うための農用高所作業車である。ゴンドラが垂直昇降及び左右に旋回できるので作業位置の移動が迅速、正確に行える。収穫箱の能率的なハンドリングが可能で...
イネミズゾウムシ・アカヒゲホソミドリメクラガメの防除要否判定モニタリング法の改良
要約 イネミズゾウムシ成虫密度の調査適期は積算温度(13.8℃以上)で70~100日度の期間である。調査株数50株で食害株率70%に達するか否かで防除要否を判定する。また、アカヒゲホソミドリメクラガメは、好適植物の...
要約 道央・上川および道東において大規模な現地実証により大豆の多収・省力技術の有効性を検証した。密植、窒素追肥、燐酸増肥による増収効果、損失5%以下、汚粒を軽減させるコンバイン収穫条件、汚粒クリーナ処...
要約 慣行の立木栽培カキ樹を樹形改造して平棚で栽培することにより、摘蕾、摘果、収穫、防除等の単位面積当たり作業時間が短縮される。また、平棚栽培では管理作業に脚立が不要となり、立木より労働負担が軽減さ...
要約 「新高」の長果枝利用栽培では慣行の短果枝主体栽培に比べ整然とした樹形で、せん定作業が省力化できる。また、果実重・果実品質に差はない。高知県農業技術センター果樹試験場 背景・ねらい 「新高」の長果...
要約 ぶどう「サニールージュ」は、60%開花時から100%開花2日後の間と満開10~20日後の間の2回、ジベレリン25ppmで花房(果房)浸漬処理することで、商品価値の高い無核果房が得られる。また、省力化を図るた...
要約 稚蚕期の無菌人工飼料の飼育は、無停食で稚蚕飼育中に生育の乱れが生じるため4・5齢中に遅蚕を排除しながら飼育する必要がある。本飼育法は、結繭中はやや劣るが、繭質に遜色無く、現行の稚蚕飼育と比較して...
要約 うめの黒星病防除にスプリンクラーを用いた場合、薬剤散布量を10a当たり600㍑とすることで、慣行の手散布と同様の防除効果が得られ、高い能率で防除作業が可能となる。 背景・ねらい うめの高品質安定生...
要約 動力散粉型人工受粉機の利用による日本なしの受粉は、慣行の手受粉に比べ花粉の使用量が2倍程度必要で、着果率はやや低くなるが、作業時間は1/6程度に軽減され実用性が高い。 背景・ねらい 日本なしの開花...
要約 水気耕栽培は、ブドウの施設栽培における根圏管理を容易に行うことができる。土壌改良、施肥及びかん水等の管理を省力化できるとともに、土壌病害も回避できる省力栽培技術である。 背景・ねらい 島根ブド...
要約 テキストエディタ、ソートプログラムなどの汎用編集ツールを利用して英文報告からキーワードを抽出する簡便な手順・方法を作成した。キーワード索引の作成作業が省力化できる。 キーワード 汎用編集ツール、...
根域制限によるブドウ「ピオーネ」の密植ホリゾンタル整枝栽培の早期成園化
要約 根域制限下におけるブドウ「ピオーネ」の密植ホリゾンタル整枝栽培は、早期成園化が可能で、幼木段階から大幅な早期多収となり、現在の平棚短梢せん定栽培と同等の果実品質が得られる。 背景・ねらい 現在...
要約 果樹園における中耕除草作業の省力化を目的とした、トラクタ用のオフセット型作業機である。作業部の交換によって中耕又は草刈り作業に利用することが可能で、地上高の低い作業部が樹冠下に進入できるので、...
要約 開花前から多目的防災網を被覆し、その中で、1果そう1花に人工受粉することにより、日本なし「幸水」の予備摘果時間を約20~50%減少させることができる。 背景・ねらい 栃木県の日本なし栽培面積の約50%を占...