要約 熊本県で生産される畜種別堆肥の重金属(カドミウム、銅、亜鉛)含有率は、これまでの全国的な分析値とほぼ同等か下回る。これらの畜種別堆肥の重金属含有率と市町村別の堆肥発生量を基に算出された熊本県に...
要約 本モデルは公共用水域の水質保全のための流域水質予測モデルである。国土数値情報による土地利用データを利用し、水と負荷物質の循環過程をメッシュベースでモデル化する。本モデルでは、都市排水を農業用...
京都議定書第一約束期間の開始を前に、農耕地から発生する亜酸化窒素の新しい排出係数を算出
要約 農耕地から発生する亜酸化窒素(N2O)について、実測データを用いて国独自の排出係数を算定しました。この排出係数の改訂案は、日本国温室効果ガスインベントリ報告書に採用されたことから、わが国の温室効...
要約 チンゲンサイ及びキャベツの根内から見出された5菌株に窒素固定能が認められた。16S rRNA遺伝子の部分塩基配列(500 bp)の相同性よりこれらの菌株の一部は、Bacillus属、Pseudomonas 属、Rhodopseudomonas...
要約 乳用牛ふんたい肥では、K2O/N(カリと窒素の比。以下,KN比と定義する)によりカリ含量が高いたい肥を区分できる。KN比≧1.8の乳用牛ふんたい肥は窒素・リン酸に比べカリ含量が高く、化学肥料代替の施肥設...
要約 本システムは、化学肥料窒素量及び堆肥の肥料的効果を考慮しながら、目標とする肥料成分量を過不足なく満たす堆肥、有機質肥料、化学肥料の施用量がパソコンで簡易に算出できる。 キーワード 施肥設計、ちば...
要約 農業技術体系データベースは、農業生産に関わる投入・産出量を農作業スケジュールと関連づけて体系的に蓄積・共有することができる。データベース構築から営農計画作成までを統合化・システム化することで...
農耕地からの亜酸化窒素の排出係数は現在のIPCCデフォルト値よりも低い
要約 世界の農耕地における亜酸化窒素発生量のデータベースを作成し解析した結果から,水田からの直接発生および農耕地からの溶脱による間接発生の排出係数は,それぞれ0.31%および1.24%と推定される。 背景・...
要約 化学肥料の削減に向けて家畜ふん堆肥の施用量と施肥窒素の減肥率を考慮した堆肥の有効利用推進が必要である。堆肥の成分含有量と肥効率を計算に入れて施肥設計を行う簡便な施肥計算ソフトウェア「施肥太郎1...
要約 本ソフトは、標準作業体系選択機能、環境負荷計算機能 (CO2O)、環境影響度グラフ表示機能、データ管理機能を有し、資材量、作業機名、使用燃料等を入力、または画面上で選択することにより環境負荷量を算...
土壌診断結果を活用した化学肥料の使用支援のための情報システム
要約 生産圃場の土壌診断結果や施肥履歴を保存し、栽培指針等の基準と土壌診断結果の分析値を比較し分析値の適正判定をおこなう。また、肥料の登録番号または肥料名、施肥量、圃場面積から主要肥料成分総投入量を...
土壌診断結果を活用した化学肥料の適正使用支援のための情報システム
要約 生産圃場の土壌診断結果や施肥履歴を保存し、栽培指針等の基準と土壌診断結果の分析値を比較し分析値の適正判定をおこなう。また、肥料の登録番号または肥料名、施肥量、圃場面積から主要肥料成分総投入量を...
要約 三島ら(2004)の養分収支算出データベースにより算出された熊本県の余剰窒素は1年間で10a当たり18.4kg、環境リスクとなる窒素は23.8kgである。県内94市町村の窒素収支も明らかとなり、地域の営農活動が密接に...
要約 ライフサイクルアセスメント (LCA)手法を用いて肉用牛肥育の環境影響を評価したところ、地球温暖化への寄与が最も大きいのは畜体から発生するメタンであり、酸性化では化学肥料とふん尿由来のアンモニアが主...
農業生産に伴う養分収支を都道府県・市町村単位で算出するシステム
要約 統計情報に基づき,作物生産量,化学肥料の施用量,家畜ふん尿の発生量等を推定し,農地での養分(窒素,リン酸,カリ)収支を都道府県・市町村単位で算出するデータベースシステムを作成する。本データベー...
ICタグと二次元コードを利用した農産物の生産履歴開示システム
要約 農産物の各商品に対応した生産履歴を開示するシステムである。消費者は、個々の商品の包装や箱に貼付されたICタグを店頭表示端末で読み取るか、二次元コードをカメラ付き携帯電話で読み取ると、商品の生産履...
要約 穀粒、肥料などの管路内を流れる粒状物の流量を、高精度に測定できる静電容量式の粒状物流量センサである。既知量の肥料等による簡易な検量線作成機能を有し、小型軽量で、施肥機等農業機械に装着することが...
要約 非黒ボク土の連用畑圃場での土壌炭素含有率の増減は、土壌群に関わらず、連用当初の土壌炭素含有率の値と有機質資材投入量に大きく左右される。さらに、投入量3t/年以上の場合には副資材の種類に影響される...
要約 データベース化した収穫物及び収穫副産物の窒素吸収量、平均収量、施肥基準などから、作物ごとにほ場に残る窒素量、すなわち農地に対する窒素負荷量を算出できる。 キーワード 肥料、たい肥、窒素負荷量、作...
要約 非黒ボク土の連用畑圃場での土壌炭素含有率の増減は、土壌群に関わらず、連用当初の土壌炭素含有率の値と有機質資材投入量に大きく左右される。さらに、投入量3t/年以上の場合には副資材の種類に影響される...