
時間制限放牧とオーチャードグラス採草兼用地利用による省面積な放牧システム
要約 畑地型酪農地帯では時間制限放牧により昼夜放牧の1/3~2/3の面積で放牧を導入でき、採草兼用地の草種をチモシーからオーチャードグラスとすると、さらに面積を削減可能である。通年舎飼よりも労働時間が126...

要約 分娩後の乳牛では、高泌乳化に伴って人工授精開始時期の発情行動が微弱化している。また発情回帰後に再び無発情に戻る例も、総頭数に対して15%、無発情排卵総数に対して13%存在する。さらに早すぎる初回発情...

日本短角種を借腹とする黒毛和種胚移植子牛の哺育期における生育特性
要約 放牧飼養において日本短角種母牛を借腹として分娩、哺育される黒毛和種胚移植子牛は、舎飼において黒毛和種母牛に哺育される黒毛和種子牛に比べて、生時から1カ月齢にかけての増体が著しく高い。初期発育の...

放牧依存度、とうもろこしサイレージ併給の有無、日乳量別にみた濃厚飼料削減量
要約 1日の放牧草採食量が乾物で8kg以上の場合、日乳量がとうもろこしサイレージ併給時に22-26kg、無給与時に20kg以上の範囲で濃厚飼料を大きく削減できる。放牧期間中にこの乳量域の個体が多い牛群ほど、濃厚飼...

飼料イネの導入とコントラクターの設立を通じた耕畜連携組織の形成条件
要約 飼料イネとTMRを結合した耕畜連携にはコントラクター組織の形成とその経営安定化が課題となり、そのためには初期段階での事業規模の確保、耕種側が生産継続できる取引条件の設定、畜産側でのTMRセンターの活...

自給飼料基盤の活用と購入後のサポート付加は販売TMRの評価を引き上げる
要約 TMRセンターの調製・混合済TMRの販売において、既存の自給飼料基盤の活用や飼料診断、牛の健康状態のチェック等の購入後のサポート付加はユーザーのTMR評価を引き上げる。 キーワード TMRセンター、運営戦略...

要約 米焼酎粕濃縮液は、泌乳牛用混合飼料に使用しても、乾物摂取量に変化はなく、乳牛の血液性状、泌乳量、主要乳成分に顕著な影響を与えず、輸入濃厚飼料の節減効果が期待できる。 キーワード 米焼酎粕濃縮液、...

潜在性乳房炎罹患牛への組換えウシサイトカイン乳房内投与の治療効果
要約 黄色ブドウ球菌性乳房炎の罹患乳房内に、ウシGM-CSFおよびIL-8の単独または併用投与を行う場合、細胞性免疫の亢進がみられるウシGM-CSF単独投与が炎症症状の改善効果は高い。 キーワード 潜在性乳房炎、サイ...

酪農経営における委託生産イアコーンサイレージの導入条件の事前評価
要約 配合飼料価格が現行の55円/kgの場合、現在開発中のイアコーンサイレージの導入は、受入価格が49.7円/kg以下の時に所得を上昇させる。配合飼料価格が60.1円/kgを超過すると、イアコーンサイレージの受入価格...

要約 Wilminkモデルに基づく乳牛の60日乳量と240日乳量の差が12~13kgである泌乳持続性が相対的に高い経営では、乳量差が約14kgである持続性が低い経営と比較して、乳飼比が小さい、購入飼料費や診療薬品費が少な...

要約 交雑種肉用牛の雌に黒毛和種胚を移植し、分娩後に肥育する。通常肥育と比較して、ロース芯面積の減少、脂肪交雑の低下が見られるが、肥育期間の延長により枝肉重量は同等となる。経済的には一産取り肥育にメ...

要約 泌乳牛にバイオエタノール残さ(DDGS)を乾物中16.3%給与すると乾物摂取量や乳成分率には影響しないが、乳量が増加する。 キーワード 乳用牛、バイオエタノール残さ(DDGS)、乳量 背景・ねらい
米国...

分娩前の血中総コレステロール値の違いに基づくケトーシス予防法
要約 分娩14日前の血中総コレステロール(TCho)80mg/dl未満の乳牛はケトーシス発症リスクが高く、グリセリンとバイパスアミノ酸の併用投与によってケト-シスを予防できる。一方、分娩14日前のTCho80mg/dl以上の乳...

要約 乳用子牛の2ヵ月齢からの育成早期放牧においても、標準発育を示した。血液成分、VFA 濃度の変化から、2ヵ月齢の乳用子牛については、放牧開始後3~4週間程度を馴致期間ととらえ管理することで放牧管理が...

耕種及び酪農経営における自走式細断型飼料イネ専用収穫機の導入効果
要約 稲発酵粗飼料の自走式細断型飼料イネ専用収穫機は、収穫ロスが少なく、梱包密度の高い良品質の稲発酵粗飼料を生産して、生産を担う耕種経営と利用する酪農経営の双方の収益を増大させ、両経営で構成される耕...

要約 搾乳ロボットを導入した持続的な経営モデルはアブレストパーラーとの併用方式であり、投資を自己資金で行い、経産牛1頭あたり乳量を10,000kg以上にする必要がある。 キーワード 搾乳ロボット、経済性、経営...

畑作酪農地帯における畑作受託による酪農コントラクターの運営安定化対策
要約 十勝管内A町農協コントラクターは、飼料作に加えて畑作からの受託を行うことで年間作業量の平準化を可能にするとともに、採算性を高めている。こうした展開には関連部署との連携に加え、作業精度向上、適期...

畑地型酪農経営におけるトウモロコシサイレージ多給技術の経営的効果
要約 中規模畑地型酪農経営でトウモロコシサイレージを多給すると、配合飼料価格が48.0円/kg以上で所得は慣行を上回る。収穫労働の制約で経産牛77頭、所得20,094千円が上限となるが、飼料生産の外部化で106頭、2...

天北地方における2番草の利用・飼料成分等の実態調査からみた問題点とその改善策
要約 現地農家では、2番草へ施肥している割合は49%にとどまる。草種ごとの適切な刈取時期を守り、2番草へも窒素施肥を行えば、乾物収量250kg、TDN(可消化養分総量)60%、およびWSC(水溶性糖類)12%以上を確保...

要約 余剰バイオガスの都市ガス12Aの規格化と精製ガスの一般ガス機器利用および経営系外への搬出が可能な精製圧縮充填装置を開発し、酪農を有する市町村における地産地消が可能でカーボンニュートラルなエネルギ...