
要約 メドウフェスク(以下MF)「ハルサカエ」は土壌凍結地帯で高い永続性を有し、泌乳牛50頭の放牧で、チモシー(以下TY)放牧地に比べ、8月以降の面積を2ha少なくすることができる。地下茎型イネ科草優占草地も...

要約 購入飼料依存型酪農における現行技術の稲発酵粗飼料の購入上限価格は、畜産農家への助成が廃止された場合、流通乾草より8円/乾物kg低い水準である。多堆肥栽培(堆肥還元4t)及び多給(日給与量乾物8kg)技...

要約 耕畜連携に参加する酪農経営及び耕種経営の所得が増加する条件は、稲発酵粗飼料の収量が技術開発の目標水準へ向上すること(DM換算1,055kg/10a)、あるいは稲発酵粗飼料の取引価格がDM1kg当たり36.1円から47.2...

要約 水田地帯における牧草生産だけでは所得が確保されないため、肉用牛導入を図り、その牧草を利用することにより、6年目から肉用牛所得が確保でき経営が可能となる。しかし、導入後経営が安定するための期間が...

要約 経営単位ではなく、牧区単位の放牧密度を8000頭・hrs/ha程度(昼夜放牧時2.5頭/ha)以下にすると土壌溶液中硝酸態窒素濃度が10mg/Lを越えることはなく、6000頭・hrs/ha程度(同1.9頭/ha)以下では1頭当たり採...

要約 家畜ふん尿の肥効に基づいて、地域、土壌、作物ごとに乳牛1頭当たりのふん尿還元必要面積を設定し、ふん尿還元可能な圃場ごとの飼養可能頭数を積算することにより、適正な養分循環に基づく乳牛飼養可能頭数...

協業法人とコントラクターを活用した畑作酪農地域における農地遊休化防止対策
要約 十勝管内の畑作酪農地域では、協業法人による離農跡地の集積・保全とコントラクターによる農作業受託が農地の遊休化防止に有効に機能している。また、市町村農業公社を設立することにより農地の集積・保全に...

要約 赤身肉生産を実践している肉牛経営では、脂肪交雑にこだわらずに黒毛和種以外の肉専用品種を用い、粕類を利用したり、安全性を考慮してポストハーベストフリー飼料を使用していたが、収益性では十分な所得を...

要約 有機酪農への取り組みは、解決しなければならない問題点が多く、かつ転換中の経済的負担も大きいことから、転換前から転換後を通して、生産者および関係機関、乳業メーカー等が役割分担し密接な協力体制のも...

和牛繁殖肥育一貫経営におけるDNAマーカー情報活用の経済的有利性の推定
要約 和牛繁殖肥育一貫経営において、交配と肥育素牛選抜時に脂肪交雑基準値(BMS No.) や枝肉重量(CW)に関与する優良QTLハプロタイプをDNAマーカーにより判定・活用した場合、BMS No.のQTLに注目した場合には14,8...

建設機械装着型切り返し機による加圧型堆肥化処理方式の効果と導入条件
要約 建設機械装着型切り返し機による加圧型堆肥化処理方式は、水分調整材の節約および投資額抑制の効果がある。この方式は、農業従事者が2人、水分調整材価格が1,000円/m3ならば、経産牛92頭以上140頭未満の場...

要約 熊本県では約3割の酪農経営でTMRが導入されている。未導入経営のなかでもTMR導入を考えている経営が14%、導入までは考えていないが関心を示す経営が33%存在し、潜在的なユーザーと想定できる。これら類型間...

要約 首都ウランバートル近郊の集約的酪農世帯は、現状では純利益をあげている。搾乳牛一頭当りの乳量増加要因としては、濃厚飼料給与の増加と経営規模が大きいことが、また純利益率増加要因としては年間平均牛乳...

要約 水田放牧の導入により、飼養管理時間の省力化が図られ、舎内労働時間は66%に削減され、労働の平準化が図られるとともに飼料費も節減することができる。削減された労働時間を活用して増頭することで、労働生...

要約 里地放牧技術の診断票を用いた放牧実施経営の診断結果から、放牧技術レベルの向上には放牧馴致や放牧面積の確保が、耕作放棄地の解消や地域の放牧普及には多頭経営をターゲットに放牧技術を集中的に移転する...

要約 小規模移動放牧の実施は多くの放牧管理作業を伴うが、肉用牛繁殖経営では飼料生産や給餌、排せつ物管理作業の減少により農作業の省力化が図れる。農地の放牧利用は、資材・労力とも低投入であり、土地純収益...

乳牛ふんの吸引通気式堆肥化とリン酸スクラバおよび地域未利用資源による簡易脱臭法
要約 乳牛ふんを吸引方式で通気すると順調に堆肥化が進行する。堆肥臭気成分のうちリン酸スクラバに流入したアンモニアはほとんど脱臭できる。残りの臭気をモミガラとバークで吸着脱臭すると、硫化水素の除去率は...

キーワード 肉用繁殖牛、周年放牧、備蓄期間、ASP 背景・ねらい 1.
茨城県内の肉用牛繁殖経営は、高齢化により戸数・頭数とも減少しており、繁殖和牛の増頭を図るため、飼養管理労力の低減が求められている...

食品残さを活用した安価な乳酸発酵飼料による肉用牛の低コスト肥育
要約 水分含量を45%程度に調整した食品残さを主体とする混合飼料を密閉貯蔵して調製した乳酸発酵飼料は、黒毛和種去勢牛の嗜好性が高く、増体成績は配合飼料給与と比べて劣ったが、肉質が優れ枝肉単価は向上した...

黒毛和種去勢牛の短期肥育における前期粗飼料水準が発育および肉質に及ぼす影響
要約 黒毛和種の短期肥育において、肥育前期にCPが高く、β-カロテンを多く含む粗飼料を多給した区は、濃厚飼料を多給した区と比べて、肥育中期、後期での飼料摂取量及び増体に優れる。また、枝肉成績でも粗飼料...