草丈から推定した単播アルファルファの粗蛋白質収量および産乳可能量
要約 ロールベール・ラップサイレージ体系で収穫する単播アルファルファの単位面積当たり粗蛋白質(CP)収量および産乳可能量は、草丈から推定できる。 背景・ねらい アルファルファは蛋白質やミネラルに富む高品...
要約 メドウフェスク草地を集約放牧利用した場合の牧草の収量と栄養価、乳牛による嗜好性、産乳量はペレニアルライグラスと同等である。利用草高は植生維持の観点から、ペレニアルライグラスよりやや高めに25~30...
泌乳期における黒毛和種雌牛のインシュリン及び成長ホルモン分泌機能
要約 泌乳期における黒毛和種のインシュリン(同化ホルモン)分泌機能はホルスタイン種に比べ有意に高い。また、インシュリン感受性は品種間で差がなく、妊娠末期に比べ低下する。一方、成長ホルモン(異化ホルモン)...
育成期における黒毛和種雌牛の成長ホルモン及びインシュリン分泌機能
要約 育成期(生後24ヶ月齢まで)における黒毛和種の成長ホルモン分泌機能はホルスタイン種に比べ有意に低く、インシュリン分泌機能は逆に高い。一方、インシュリン感受性は品種間で差が無ない。 背景・ねらい 育成...
要約 メドウフェスク草地を集約放牧利用した場合の牧草の収量と栄養価、乳牛による嗜好性、産乳量はペレニアルライグラスと同等である。毎回の入牧時草高は、植生維持の観点から、ペレニアルライグラスよりやや高...
高冷地におけるソルガムの密植栽培とカッティングロールベーラ体系による収穫調製技術
要約 高冷地におけるソルガムの密植栽培とカッティングロールベーラ体系による収穫調製技術より「スズホ」を密植し、10月上~下旬にカッティングロールベーラで収穫・調製する体系を組み立てた。この体系の収穫・...
黄熟期におけるトウモロコシの微量要素濃度エゾノギシギシ自動検出型スポットスプレーヤ
要約 全国各地より収集した黄熟期のトウモロコシの微量要素(Fe、Mn、Zn、Cu、Mo、Co、Ni)濃度について実態を明らかにした。Fe、Mn、Coは、日本標準飼料成分表に示された乳熟期の値と比べて低い濃度である。 背...
要約 ロールベール・ラップサイレージ体系で収穫する単播アルファルファの単位面積当たり粗蛋白質(CP)収量および産乳可能量は、草丈から推定できる。 背景・ねらい アルファルファは蛋白質やミネラルに富む高品...
粗蛋白質含量に基づくアルファルファの分解性・溶解性蛋白質とミネラルの評価
要約 アルファルファ生草の粗蛋白質含量と分解性・溶解性蛋白質含量には、正の相関関係がある。アルファルファのカルシウム含量と粗蛋白質含量間には明確な関係は認められないが、カリウム含量は生育初期の高蛋白...
要約 品種の異なる肉用牛における体脂肪の脂肪酸組成と脂肪交雑との関連性について検討した。枝肉成績と脂肪酸との相関を見ると、パルミトレイン酸およびステアリン酸がBMSと最も高かった。 背景・ねらい 牛肉の...
ペレニアルライグラス品種「ヤツナミ」の育成牛における短期輪換放牧による評価
要約 ペレニアルライグラス品種「ヤツナミ」の草地で短期輪換放牧を行った結果,夏期における雑草の混入割合が少なく,安定したクローバ率の植生を維持することができる。ジャージー種育成牛を放牧した場合には0.35...
ペレニアルライグラス品種「ヤツナミ」の育成牛を用いた短期輪換放牧による評価
要約 ペレニアルライグラス品種「ヤツナミ」の草地で短期輪換放牧を行った結果、夏期の雑草混入割合が少なく、安定したクローバ率の植生を維持することができる。ジャージー種育成牛を放牧した場合には、0.35~0....
収量性・永続性に優れるペレニアルライグラス新品種「天北2号」
要約 「天北2号」は晩生で、収量性・永続性・シロクローバとの混播適性に優れる。越冬性はやや優れ、春早い時期からの放牧が可能である。北海道北部、中央部、南部に適応する。 背景・ねらい ペレニアルライグラ...
要約 ブドウの倍数性は、フローサイトメーターで相対DNA 量を測定することによって簡易に判定できる。 背景・ねらい
大粒ブドウの新品種育成に対する要望は非常に大きいが、交雑親の主流となる四倍体品種は巨...
要約 チモシー放牧草地はオーチャードグラス草地よりも肥育素牛の増体速度ならびに牧草の生産量が高い。また高標高草地では肥育素牛の増体速度が高い。したがって、高標高の公共草地をチモシー草地に更新し、肥育...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ない...
要約 根釧地方におけるチモシー基幹草地は極早生品種を除き少なくとも6年間放牧利用が可能である。昼夜放牧牛の放牧草摂取量は牧草サイレージ2㎏DM給与時12.4㎏、無給与時14.5㎏である。試験結果から乳量9千㎏乳...
要約 黒毛和種×日本短角種F1子牛のタイレリア病抵抗性はF1子牛の方が日本短角種子牛よりも高い傾向にあった。また、F1子牛の哺乳期の発育は日本短角種子牛と同等であった。 背景・ねらい 東北地方特産の肉用牛で...
要約 チモシー放牧草地はオーチャードグラス草地よりも肥育素牛の増体速度ならびに牧草の生産量が高い。また高標高草地では肥育素牛の増体速度が高い。したがって、高標高の公共草地をチモシー草地に更新し、肥育...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ないロ...