
ダイレクトカット収穫による大豆ホールクロップサイレージの刈取り適期
要約 粗飼料源としての大豆は、葉部が50%程度黄化した時期にコーンサイレージ用作業機を利用してダイレクトカット収穫すれば、輸入アルファルファ乾草を代替できる高タンパク含量のホールクロップサイレージが調...

要約 土壌病害に対する微生物農薬として有望な細菌2菌株を、当研究所の作物生息微生物インベントリーから選抜しました。両細菌株をトマト苗の根部に処理することで、根腐萎凋病が抑制されること、植物体の病害抵...

カイコ完全長cDNA解読による遺伝子構造決定とデータベースによる公開
要約 カイコの21種類の完全長cDNAライブラリを作製して11,104クローンについて塩基配列を決定した。得られた配列情報を用いた解析により、カイコの多くの遺伝子の正確な構造を明らかにした。完全長cDNAの配列情報...

高糖度、軟肉質で食味良好、豊産性の晩生ニホンナシ新品種「甘太(かんた)」
要約 「甘太」は、高糖度で果肉が軟らかく良食味の晩生のニホンナシ新品種である。樹勢が強く、花芽が容易に着生し、豊産性である。 キーワード ニホンナシ新品種、晩生、高糖度、軟肉質、豊産性 背景・ねらい ニ...

大果で暖地でも花芽枯死の少ない早生のニホンナシ新品種「凜夏(りんか)」
要約 「凜夏」は、大果で食味良好な早生のニホンナシ新品種である。短果枝の着生が多く花芽が安定して確保でき、栽培容易である。休眠期の高温による「幸水」等の花芽枯死発生地でもその発生が少ない。自家摘果性...

倒伏に強く極多収の稲発酵粗飼料用・飼料用米兼用水稲品種「モグモグあおば」
要約 「モグモグあおば」は暖地では中生の晩に属する粳種である。地上部乾物重収量が多く、耐倒伏性が強いため稲発酵粗飼料用品種として暖地平坦部に適し、粗玄米重も多いため、飼料用米としても利用でき、九州各...

エンドファイト感染イタリアンライグラスはカメムシ目害虫数種に殺虫効果を有する
要約 エンドファイトの一種Neotyphodium uncinatumが感染したイタリアンライグラスは、ヒメトビウンカ、セジロウンカ、フタテンチビヨコバイに対して殺虫効果を示す。しかし、ツマグロヨコバイに対する...

要約 なたね「東北96号」は成熟期が早い無エルシン酸系統である。九州南部地域において「ななしきぶ」より成熟期が4日早く、梅雨入り前に収穫可能である。また、圧搾油の食味がやや優れる。 キーワード なたね、...

六条大麦を用いた飼料用イネ−飼料用大麦の周年多収粗飼料生産技術
要約 関東地方の平坦地水田において、六条大麦を11月上旬に播種すると、5月中旬には発酵粗飼料としての収穫・調製が可能で、収穫機械を飼料用イネと共用可能な周年粗飼料生産体系を構築できる。年間の全刈り乾物...

「マルドリ方式」を導入するためのカンキツ高品質果実率の改善目標
要約 「マルドリ方式」導入による追加費用を償うための追加粗収益を、収量水準・品質格差・価格メリットによって算出することで、カンキツへ同方式を導入する際に必要な高品質果実率の改善目標を示すことができる...

埋土種子の耕種的低減技術を活用した除草剤抵抗性スズメノテッポウの総合防除技術
要約 麦播種前に出芽している個体を非選択性除草剤で防除することで土壌表層の埋土種子が減少し、浅耕播種もしくは不耕起播種するとスズメノテッポウの発生数を低減できる。晩播、大豆との輪作で発生数はさらに減...

暖地や温暖地の夏秋どり栽培に適した四季成り性イチゴ品種候補「久留米61号」
要約 「久留米61号」は、四季成り性で夏秋季の連続出蕾性と収量性に優れ、糖度が高く食味も良く、萎黄病・うどんこ病抵抗性を有する暖地、温暖地の夏秋どり栽培用品種候補である。 キーワード イチゴ、夏秋どり栽...

ダイズモザイク病に強く良質な中生の早のダイズ新品種候補系統「東北166号」
要約 ダイズ「東北166号」は東北地域における成熟期が中生の早でダイズモザイクウイルスと倒伏に強い系統であり、子実は白目大粒で豆腐などの加工に適する。 キーワード ダイズ、中生の早、ダイズモザイクウイル...

要約 食用種子ペポカボチャのF1品種「ストライプペポ」は種子に殻が無く、種子収量が既存品種に比べて多い。また株元着果性が高く、側枝も少ないことから、収穫作業の省力化が可能である。 キーワード...

「メロン中間母本農4号」の短側枝性を選抜できるDNAマーカー
要約 「メロン中間母本農4号」の持つ短側枝性主働遺伝子(slb)は第Ⅺ連鎖群に座乗する。近傍のSSRマーカーCMGA104を用いることにより、同中間母本由来の短側枝性をもつ個体を効率的に選抜できる。 キーワ...

イネの一穂籾数を増加させるQTLを導入したIR64の準同質遺伝子系統群
要約 イネ(Oryza sativa L.)品種IR64を遺伝的背景とし籾数を増加させるQTLをもつ準同質遺伝子系統群は、インド型品種の穂重型育種素材として活用できる。 キーワード イネ、準同質遺伝子系統、育種素...

要約 一季成り性のイチゴ品種「豊雪姫」は寒高冷地の無加温半促成栽培(低温カット栽培)および露地栽培に適しており、多収性で商品果率が高い。炭疽病に対して中程度から高い抵抗性、うどんこ病に中程度の抵抗性を...

要約 病害抵抗性反応が誘起されたタバコから青枯病を抑える物質としてジテルペン化合物である「スクラレオール」と「cis-アビエノール」を単離した。これらの物質を与えると、トマトは青枯病、タバコは...

α-1,3-グルカンを利用した植物病原性糸状菌の自然免疫回避機構
要約 広範囲の植物病原性糸状菌が感染時特異的にα-1,3-グルカンを細胞表層に蓄積して宿主植物の自然免疫を回避していることを明らかにした。さらにα-1,3-グルカン分解酵素を導入したイネは病原性糸状...

要約 イネの最重要害虫であるトビイロウンカについて、DNAマーカーの染色体上の位置関係を示す連鎖地図を作製した。連鎖地図は17の連鎖群からなり、518のマイクロサテライト(SSR)マーカーと42の一塩基多型(SNP...