道産イアコーン等トウモロコシ子実主体飼料の乳牛への給与効果と収益性評価
要約 イアコーンサイレージの乳牛への給与により、繁殖成績が改善され、酪農家の収益性も増加する。また、ハイモイスチャーシェルドコーンの密封容器としてフレコンの代わりにリユースできるプラスチック製容器を...
おとり植物を用いた土壌中のジャガイモモップトップウイルスの定量評価法
要約 土壌懸濁液の10倍段階希釈液中でおとり植物のミニトマトを3週間栽培後、各希釈段階におけるミニトマト根部からのジャガイモモップトップウイルス(PMTV)の検出数から、最確値法により土壌中のPMTV汚染程度を...
要約 「夏黄金」は生地の伸張抵抗が強く、製パン適性に優れる硬質小麦である。播性がVのやや早生種、耐雪性は中程度で寒冷地での栽培に適する。「ゆきちから」と比較して収量性は同程度で穂発芽耐性および赤かび...
要約 アズキから単離した292種類のSSRマーカーが含まれる合計896個の分子マーカーからなるアズキ連鎖地図を構築した。連鎖地図はアズキの基本染色体数に収束し、アズキ亜属のゲノム情報のスタンダードとして利用...
アメリカにおける遺伝子組換え作物をめぐる政策動向と規制スタイル
背景・ねらい 本研究では,世界で最も遺伝子組換え作物(GMO)の商業化が進展しているアメリカを取り上げ,規制における特徴を把握すると共に,その見直し動向について明らかにする。またアメリカが行っているGMO...
要約 「トヨコマチ」並の熟期の白目中粒である。イソフラボン含量が「トヨコマチ」より1.5倍程度高い。低温抵抗性が強い。臍および臍周辺着色抵抗性が強く外観品質に優れる。遊離型全糖含量がやや低く、こく、甘...
「クイックスイート」は加熱時間と調理法の表示が販売のポイント
要約 ホームユーステストの結果から、サツマイモ「クイックスイート」は、ほとんどの料理に利用可能であると評価できる。また、電子レンジ調理向きという手軽さから若年層の評価が高いが、販売に際しては、電子レ...
要約 大豆の押倒し抵抗と、地上部自重モーメントあるいは主茎長と茎の太さを測定することにより、ころび型倒伏の耐倒伏性の品種・系統を簡易に選抜できる。 キーワード 大豆、ころび型倒伏、耐倒伏性、押倒し抵抗...
要約 水稲「もちむすめ」は寒冷地中部では晩生の早に属し、耐冷性、いもち病抵抗性、耐倒伏性、耐穂発芽性が「こがねもち」に優り、つき餅の食味が「こがねもち」並みに優れる良質糯米系統である。宮城県で奨励品...
カーネーションの新品種「ポーレッド」及び「ユアレッド」の育成
要約 ピンクの品種「ノラ」から培養変異選抜により、赤色の新品種「ポーレッド」及び「ユアレッド」を育成した。「ポーレッド」は花が大きく花弁数が多い、「ユアレッド」は萼割れがない、などの特色をそれぞれ持...
イチゴの高設栽培用容器を活用した高設採苗用循環式養液栽培装置
要約 イチゴの高設栽培用容器を活用して、点滴型かん水チューブによるかん水と揚水シートによる底面給水を行うことにより、かん水管理が容易で、廃液が出ない循環式の高設採苗用養液栽培装置を開発した。福岡県農...
要約 8、9月出荷作型において、自然日長条件下でも品質の良い切花が得られる夏秋咲きスプレイギクの品種はアニタとテネシーである。電照を行うことで切花品質が改善される品種はセドリック、ピンクコンテスト、ピ...
要約 標高1000mの高冷地での枝切りによるフリージアの早出し栽培は、6月中旬にコンテナに植え付け、9月中旬まで標高1300m以上の地帯へさらに山上げするか、同期間の夜間冷房、または植え付け前40~50日間の球根冷...
要約 多収で清香のあるやや早生の緑茶用系統である「70-30-302」を育成した。摘採期は`やぶきた'より2日早く、樹勢は極強、耐寒性及び耐病性に優れる。品質は`やぶきた'よりも強い清香とこく味を持ち、優良である...
要約 農産物を恒温器中で加熱し、表面色、肉色などの変化を測色値とカラー画像で解析するシステムを開発した。省電力型の恒温器、色彩色差計、ノートパソコンの組み合わせにより、一般車両を利用して試験圃場でカ...
要約 飲むヨーグルトの官能検査をした結果、地域の製品はこくがあり、舌触りが良く、好まれていた。ロースハムの食味テストをした結果、年齢が高くなるにつれ大手メーカー製品より地域の手作り製品はおいしいと回...
要約 らい小麦の北海道への導入を検討する場合、子実の利用適性が大きな鍵となる。らい小麦子実を用いて試作したパン、クッキー、味噌、麺、ビールは、従来にない独特な風味を持ち、地域特産品等への利用可能性が...
要約 シュクコンカスミソウの新病害であるうどんこ病(Oidiumsp.)の好適発生条件、寄主範囲、圃場伝染病を明らかにした。また、DMI剤など、本病に有効な農薬とその効果的使用方法を明らかにした。 背景・ねら...
要約 収穫時の「こぼれ籾」から発生する稲の防除はプレチラクロールを含んだ除草剤が有効で、プレチラクロールを含んだ除草剤は移植直後までの処理で効果が高い。 背景・ねらい 収穫時の「こぼれ籾」から翌年発生...