我が国のカーネーション萎凋病菌のレースおよび体細胞和合性グループ
要約 〔要約〕我が国で分離されたカ-ネション萎凋病菌はそのほとんどがレ-ス2に属する。また、すべての菌株が一つの体細胞和合性グル-プ(VCG)に属する。(Keyword)カ-ネション萎凋病菌、レ-ス2、体細...
寒冷地における養液栽培によるカーネーションの2年切り生産技術
要約 カーネーションの養液栽培による2年切り生産では、2番花を元切り採花するか、2番花採花後に草丈10~20cmで切り戻すことにより2年目も安定した品質が得られ、収量の増加と切り花期間の拡大が可能となる。 背...
要約 〔要約〕カーネーション白色系品種は、花色や色素構成の違いから3つに分かれ、純白色品種はクリーム白色品種の主要色素であるフラボノールを欠いている。それぞれの花色発現にかかる色素生合成制御機構を明...
要約 カーネーションを直径1.5cm以上のつぼみ状態で採り、スクロースを3%含む溶液に生け、温度25℃、光環境1klxで12時間日長の条件下で強制開花処理すると、開花促進効果があり品質も低下しない。 背景・ねら...
要約 カーネーション出荷時期の10、11月への延長および平準化を目指した加温一回半摘心作型では、中生品種を用い、定植期は3月中旬とし、摘心法は2/4が適する。収益性は従来の一回摘心に比べやや低い。 背景・ね...
要約 ホタル・ルシフェラーゼ遺伝子の導入による光るカーネーションの形質転換系を開発した。 背景・ねらい 遺伝子組換えを利用したカーネーションの品種育成技術を確立するとともに,
画期的な新品種を育成す...
夏秋切りスプレーカーネーションの反射板設置による生育開花促進
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、株間にアルミ箔被覆反射板を設置すると12月末までの総切り花本数は約25%増加する。 背景・ねらい 夏秋切り作型では夏季高温時に光合成能が低下...
夏秋切りスプレーカーネーションの早期定植による切り花本数の増加
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、2月上旬に定植して最低10℃以上で栽培すると、3月上旬定植に比べて12月末までの総切り花本数は約25%増加する。 背景・ねらい 夏秋切り作型の...
要約 カーネーションは高節位で摘心した茎を倒伏させると、多数の側芽がそろって伸長する性質を持つ。これに、発蕾日などを指標にした整枝や温度管理を組み合わせ、母の日に向けて集中的に開花させる栽培方法を...
夏秋切りスプレーカーネーションの秋期電照による切り花本数の増加
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、1番花切り花後の9月上旬から16時間日長で電照するとその後の開花が前進し、12月末までの総切り花本数は約40%増加する。 背景・ねらい 夏秋切...
要約 カーネーションの短期栽培で、6~7月定植は、早生品種が中・晩生品種に比べて、1~2ヵ月到花日数が短いが、9~12月定植では、品種の早晩性による違いは少ない。在圃期間が6ヵ月程度となる短期栽培は、輪作体...
要約 スプレーカーネーションの2年切り栽培では、地際からの刈り込み位置が高いほど萌芽本数は多くなる。高さ30cm以上で枯死株の発生も少なく、良質の芽が確保できる。刈り込み時期の早いほど収穫の前進が可能と...
要約 カーネーション類の新鮮葉からCTAB法により全DNAを抽出することができ、rDNA・ミトコンドリア遺伝子をプローブとしたECL法によるRFLP分析によりカーネーション類の系統分類が可能である。 背景・ねらい ダイ...
防蛾用黄色蛍光灯が主要花きの生育、開花、切り花品質に及ぼす影響
要約 防蛾用黄色蛍光灯を栽培ほ場で終夜点灯すると、光強度により、キクでは開花遅延や未着蕾、カーネーションでは到花日数短縮、バラでは切り花長伸長が認められた。 背景・ねらい 近年、多犯性害虫であるタバ...
要約 シュクコンカスミソウの新病害であるうどんこ病(Oidiumsp.)の好適発生条件、寄主範囲、圃場伝染病を明らかにした。また、DMI剤など、本病に有効な農薬とその効果的使用方法を明らかにした。 背景・ねら...
要約 カーネーション萎ちょう細菌病抵抗性のDianthus acicularis、Dianthus capitatus 及び Dianthus henteriiは開花前に低温遭遇を必要とし、なかでもD.capitatusの要求が最も強い。カーネーションの`ピンク'及...
要約 カーネーションの重要病害である萎ちょう細菌病に対し、強度な抵抗性を有する‘カーネーション中間母本農1号’を育成した。 キーワード 萎ちょう細菌病、カーネーション中間母本農1号野菜・茶業試験場 花...
黄色蛍光灯によるカーネーションのタバコガ・ヨトウムシ類の被害軽減
要約 黄色蛍光灯をカーネーション施設内に設置、点灯し、1ルクス以上の明るさを確保することでタバコガ・ヨトウムシ類の被害を大幅に軽減する。 背景・ねらい タバコガ・ヨトウムシ類は多種の作物に寄生し、夏...
要約 キクではL-イノシトールとシリトールが、バラではメチルβ-D-グルコシドとキシロースが、カーネーションではピニトールが、またスイートピーではボルネシトールが主要な構成糖の一つである。メチルβ-D-グルコ...
カーネーションとオリエンタルハイブリットユリの組み合わせ生産システムと経済性試算
要約