要約 ユリ咲き品種の育成を目標に昭和48年に交配を行い、チューリップ「砺波育成96号」を育成した。花色が濃赤紫色のユリ咲き・大輪である。また、草丈が高く、草姿全体が大型で、促成適応性もあることから、花壇...
要約 水稲「関東166号」は、「関東141号」と「コシヒカリ」の交配により育成された、良食味系統である。出穂期はほぼ「日本晴」並の中生の晩に属する。「コシヒカリ」並に良食味で、「日本晴」より多収で縞葉枯...
要約 らっかせい「関東80号」は早生の多収系統である。莢、子実の品質は良好で、煎豆、ゆで豆ともに良食味の煎莢・ゆで豆兼用種である。 背景・ねらい 鹿児島県では価格の有利さから、ゆで豆用(生莢用)として早...
要約 「東山162号」は白目大粒の良質で、ダイズモザイクウイルス病抵抗性品種である。成熟期は、「ナカセンナリ」並の中晩生種に属する。耐倒伏性に優れ、子実収量は「ナカセンナリ」及び「タマホマレ」を上回...
要約 しゅんようは収量性が高い中生種である。シラネコムギと比較して、粉色、麺色は明るい黄色でゆでうどんの官能評価が高く、穂発芽性難で品質は安定する。蛋白質含量がやや低いため止葉抽出期の追肥が必要。...
要約 水稲「関東168号」は「コシヒカリ」のMNU処理突然変異によって育成された、低アミロース系統である。「コシヒカリ」並の早生に属し、アミロース含量・千粒重・収量以外の諸特性は「コシヒカリ」と同一であ...
要約 早生・多収、耐倒伏性などの栽培特性に優れ、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、ビール醸造用麦芽品質の優れる二条大麦品種「タカホゴールデン」を育成した。 背景・ねらい ビール麦は収量性...
要約 極大粒、黄緑色で外観が優れ、しかも食味良好な、比較的早熟性の施設栽培生食用ブドウ「翠峰」を育成した。 背景・ねらい 温暖多雨地帯における施設栽培用ブドウ品種として、「巨峰」より高品質で、より大粒...
要約 はとむぎ「奥羽3号」は粒が大きく多収で、外観品質、加工適性ともに優れる。成熟期は中生の早に属し中国地方山間部では安定して成熟期に達する。短稈で着粒層が狭いので機械収穫に適する。 背景・ねらい ...
要約 カンショ「九州113号」は紫色の天然着色料として有望なアントシアンを塊根中に多量に含む品種で、収量性や澱粉歩留も従来のアントシアン品種より優れており、カンショの需要拡大に役立つ。 背景・ねらい ...
要約 だいず「東北115号」は,成熟期が早生・多収で,白目の納豆用小粒品種である。粒大は「コスズ」よりやや大きいが,納豆加工適性が高い。「コスズ」に比べて倒伏抵抗性に優れることから機械収穫が可能であ...
要約 「南海121号」は、愛知52号/ミネアサヒの組合せから育成された粳系統で、早生、極良食味、強稈、いもち耐病性中、穂発芽難の特徴がある。このため「日本晴」等の早生品種に替わって福岡県と宮崎県で普及が...
要約 水稲「関東168号」は「コシヒカリ」のMNU処理突然変異によって育成された、低アミロース系統である。「コシヒカリ」並の早生に属し、アミロース含量・千粒重・収量以外の諸特性は「コシヒカリ」と同一であ...
要約 水稲「関東166号」は、「関東141号」と「コシヒカリ」の交配により育成された、良食味系統である。出穂期はほぼ「日本晴」並の中生の晩に属する。「コシヒカリ」並に良食味で、「日本晴」より多収で縞葉枯...
要約 はとむぎ「東北2号」は熟期は早生で、水田地帯では水稲の収穫と労働競合が少なく、また、低温の影響を受け易い東北北部でも安定した栽培ができる。短稈で粒が大きく、着粒層が狭いことから機械収穫に適す...
要約 小麦心品種「ホクシン」はチホクコムギと比較して、やや早生でやや多収であり、耐雪性、うどんこ病抵抗性、赤かび病抵抗性、耐穂発芽性がチホクコムギより優れる。製めん適性はチホクコムギと同程度かやや...
要約 しゅんようは収量性が高い中生種である。シラネコムギと比較して、粉色、麺色は明るい黄色でゆでうどんの官能評価が高く、穂発芽性難で品質は安定する。蛋白質含量がやや低いため止葉抽出期の追肥が必要。 ...
要約 裸麦のアミロース含有率の簡易測定法として、ヨウ素呈色法として、ヨウ素呈色法とλMax法は電流滴定法の11~13%の測定時間で精度も高い。近赤外分析法は極めて迅速ではあるが精度が劣る。 背景・ねらい ...
要約 カンキツ新品種「ミホコール」は、ウンシュウミカン「三保早生」に「アンコール」を交雑したミカンである。浮皮が無く、高芳香性を有する食味良好な無核品種で、適熟期は12月中下旬である。 背景・ねらい ウ...
要約 「ふ系168号」は寒冷地北部で早生に属する粳種である。耐冷性、いもち病抵抗性が強く、良質で、この熟期としては良食味である。平成7年度より青森県で奨励品種に採用される予定である。 背景・ねらい 寒...