要約 サヤインゲン品種‘黒種衣笠’を種子親、‘ハイブシ’を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は&lsquo...
要約 移植により造成し、放牧利用した属間雑種フェストロリウムの生産量と採食量はトールフェスクより高く、栄養価はペレニアルライグラスとトールフェスクの中間にある。フェストロリウムは強放牧すると衰退につ...
要約 地中点滴装置を用いて、窒素施肥量を低減したかん水施肥を行うことにより、ハクサイの結球重量は慣行施肥栽培と同等であるが、心腐れ症を軽減することができる。軽減の程度には品種間差異が認められ、耐性の...
要約 水耕施設における夏どりホウレンソウの品種としては、耐暑性に強くて、収量の多い、「ジョーカー」と「パレード」の両品種が適する。沖縄県農業試験場・園芸支場・野菜研究室 背景・ねらい 本県における水耕...
要約 サヤインゲンの花粉稔性は開花約10日前の高温ストレスにより低下する。花粉稔性と着莢率の間には高い正の有意な相関関係(r=0.98)が認められる。開花約10日前の高温感受性を花粉稔性により検定することで...
要約 夏秋ギク品種「精雲」から栄養系選抜を行った系統「96-2」は、電照抑制7~8月出し栽培で在来系統よりも開花が早く、切り花長が長く、切り花品質が優れる。花は抱え咲きで厚みがあり、花形もよい。福岡県農業...
要約 ホウレンソウの葉から採取したディスクサンプルを高温処理して細胞膜の温度安定性を検定することにより、耐暑性を安定的に評価することが可能である。 背景・ねらい ホウレンソウは耐暑性が低く、夏期作で...
細胞膜の温度安定性検定によるホウレンソウの耐暑性評価(研究)
要約 ホウレンソウの葉から採取したディスクサンプルを高温処理して細胞膜の温度安定性を検定することにより、耐暑性を安定的に評価することが可能である。 キーワード ホウレンソウ、ディスクサンプル、細胞膜の...
コマツナ萎黄病のリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を用いた防除
要約 コマツナ萎黄病に対して、クロルピクリンテープ剤は十分効果が認められ、また抵抗性品種としてあゆみ、楽天の発病が少なく、土壌へリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を添加すると発病抑制効果が...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
要約 半つる性サヤインゲンは、他のつる性品種に比較して耐暑性が低く、収穫期が高温となる時期の作型には適さない。夏期高温となる地域の露地栽培では、4月下旬までに播種し、7月下旬に収穫を終える作型に適する...
要約 亜熱帯に位置する南西諸島では高温のため夏季の野菜栽培が困難である。そこで、夏季の野菜生産品目の多様化をめざして、夏季収穫可能な耐暑性サヤインゲン‘ハイブシ’を育成した。 キーワード 南西諸島、耐暑...
要約 キクではL-イノシトールとシリトールが、バラではメチルβ-D-グルコシドとキシロースが、カーネーションではピニトールが、またスイートピーではボルネシトールが主要な構成糖の一つである。メチルβ-D-グルコ...
要約 オーチャードグラス「アキミドリⅡ」はうどんこ病抵抗性の極早生品種である。黒さび病抵抗性、雲形病抵抗性、および関東以西の収量性でもアキミドリよりやや優れ、アキミドリにかわって青森から九州高冷地で...
要約 亜熱帯に位置する南西諸島では、高温のため夏期の野菜栽培が困難である。そこで、夏期の野菜生産品目の多様化をめざして、夏期収穫の可能な耐暑性サヤインゲン「石垣1号」を品種育成した。 背景・ねらい 南...
要約 シンテッポウユリとヒメサユリを花柱切断受粉法を用い交配し、受精胚を培養して淡桃色の鉢花向きの極早生品種みやぎFL1号及び桃色の切り花向きの極早生品種みやぎFL2号を育成した。 背景・ねらい 花ゆりの品...
要約 亜熱帯に位置する南西諸島で夏期栽培用の耐暑性サヤインゲン「石垣1号」を品種育成し、サヤインゲンの夏期栽培を組み合わせた新しい作付体系の可能性を拓いた。 背景・ねらい 南西諸島は亜熱帯に属しかつ高...
要約 中国・亜熱帯地域の夏野菜の不足を解消するために、当地域に適する多収・高品質 キュウリ品種の育種を行い、既存の「夏青2号」よりも耐暑性・耐病性に優れ多収で品質の良い「雑交1号」、「雑交2号」及び「雑交3号」...
成果の内容・特徴