要約 そば品種「北海11号」は、「キタワセソバ」と比較し、早熟、大粒で、多収である。実需評価では子実の脱皮歩留りが高く、味、かたさ及び弾力等の食味もよい。 キーワード そば、早熟、大粒、多収、良食味 背...
要約 「てんこもり」は、富山県では晩生の早に属する粳種である。高品質・多収で、食味は「コシヒカリ」並みに良い。また、耐倒伏性が高く、直播適性に優れる。 キーワード イネ、てんこもり、晩生、高品質、良食...
要約 「西南糯118号」は暖地では早生に属し、多収で穂発芽性難の糯系統である。餅やおこわに加工した場合の食味が良い。 キーワード 糯、多収、良食味、穂発芽性 背景・ねらい 西南暖地の早期栽培地帯で作付け...
アミロース含有率が適度に低い極良食味水稲新品種候補「上育453号」
要約 「上育453号」は出穂期が“中生の早”であり収量性が高く、アミロース含有率が適度に低いため食味が「ほしのゆめ」に明らかに優り「おぼろづき」並かやや優り良好である。 キーワード イネ、粳、アミロース含...
要約 水稲「秋田89号」は“中生の晩”の粳種である。「ひとめぼれ」と比較し、いもち病圃場抵抗性は葉いもちが“中”、穂いもちが“やや強”といずれも強く、耐冷性は同程度の“極強”、収量性は高い。玄米は千粒重が大き...
要約 水稲「秋田89号」は、中生の晩の粳種で千粒重が大きく、玄米蛋白質含有率が低く、柔らかい食感が特徴の良食味品種である。いもち病圃場抵抗性、耐倒伏性ともに「ひとめぼれ」より強く、収量が多く安定生産が...
要約 水稲「伊那28号」は、熟期が晩生で、耐倒伏性が高く、いもち病に強い。良食味で、黒すじの発生による玄米品質の低下が少ない。 キーワード 水稲、伊那28号、いもち病、良食味、玄米品質 背景・ねらい 長野県...
大莢で、ゆで豆向きのらっかせい新品種候補系統「関東102号」
要約 らっかせい「関東102号」は、晩生の大莢系統である。特にゆで豆用栽培に適し、食味が良く「郷の香」よりも多収である。 キーワード らっかせい、大莢、ゆで豆、良食味 背景・ねらい 国産落花生は、主に煎り...
極良食味で多収の暖地向き晩生水稲新品種候補系統「あきまさり(西海248号)」
要約 「あきまさり(西海248号)」は、「ユメヒカリ」熟期の晩生の粳種である。強稈で耐倒伏性に優れ、収量性は「ユメヒカリ」「かりの舞」を約10%上回る多収である。食味は「ユメヒカリ」に明らかに優る極良食味で...
極良食味で良質の暖地向き中生水稲新品種候補系統「にこまる(西海250号)」
要約 「にこまる(西海250号)」は、「ヒノヒカリ」熟期の中生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。外観品質は高温年でも安定して「ヒノヒカリ」より優れる。「かりの舞」と「ヒノヒカリ」の一...
要約 陸稲「ひたちはたもち」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード ...
要約 陸稲「関東糯197号」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード リ...
要約 水稲「佐賀29号」は熟期が「ヒノヒカリ」より2日程度遅い“中生の中”である。短稈であるが穂長はやや長く、耐倒伏性に優れる。玄米の外観品質はやや良く、食味は「ヒノヒカリ」並に良く、「ヒノヒカリ」より1...
蒸切干用優良カロテンかんしょ「ハマコマチ(九州122号)」の中遠地域への普及
要約 収量及び蒸切干の外観品質及び切干作業性及び食味に優れ、カロテンを多く含む加工用かんしょ「九州122号」を蒸切干用の優良品種として地域に普及し産地化を図る。 キーワード かんしょ、カロテン、良食味...
要約 バレイショ「アイユタカ」は、春作・秋作とも大いもで「デジマ」より収量が多く、滑皮で目が浅くて外観に優れる。ビタミンC含有量が多く、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ、暖地二期作栽培に適し...
要約 らっかせい「郷の香」は、早生、多収、良食味で生莢の外観品質に優れるゆで豆用品種である。「ユデマサリ」に替えて推奨品種に採用する。 キーワード らっかせい、郷の香、ゆで豆用品種、推奨品種 背景・ね...
要約 水稲「空育163号」は北海道で中生の早に属する耐冷、やや多収、良食味の粳種である。「きらら397」の一部に替えて作付けすることにより寒地における産米の食味向上と安定生産を図る。 背景・ねらい 平成12年...
要約 水稲「上育427号」は、北海道で中生の早に属する早熟で良食味の粳種である。穂数確保が容易で、多収である。「きらら397」と「あきほ」の一部に替えて作付けすることにより、寒地における産米の食味向上と一...
要約 強稈、良質、多収、良食味で縞葉枯病抵抗性の中生種「あさひの夢」を奨励品種に採用し、県中南部の縞葉枯病発生地帯を中心に導入して、栃木県産米の良食味化を図る。 背景・ねらい 「月の光」は県南の麦跡栽...
要約 水稲「こいごころ」は短稈で耐倒伏性が強く、多収・良食味の中生種である。縞葉枯病抵抗性を有し、「月の光」に替えて奨励品種(準奨励)に採用する。 背景・ねらい 本県で昭和61年に奨励品種として採用され...