要約 冬季花壇用苗物の木本類有望品目として、秋出荷パンジー・ビオラと作業分散が可能である6品目を選定し、その作型を開発した。ユキヤナギは5℃の低温処理後の加温で開花促進され、ツバキはBAを4~5月に...
要約 冬季花壇用苗物の有望品目として、花壇用苗物の主品目である秋出荷パンジー・ビオラと作業分散が可能で、同時期に出荷でき、耐寒性がある栄養繁殖系6品目を選定し、その作型を開発した。 背景・ねらい 近...
要約 冬季花壇用苗物の有望品目として、花壇用苗物の主品目である秋出荷パンジー・ビオラと作業分散が可能で、同時期に出荷でき、耐寒性がある種子繁殖系13品目を選定し、その作型を開発した。 背景・ねらい 近...
要約 「シュンライ」は、裸麦の「イチバンボシ」より 3日程度晩熟で、「シロガネコムギ」より11日程度早い六条大麦品種である。製茶用麦として、認定品種に採用した。 背景・ねらい 本県の大麦(皮麦)奨励品種...
要約 香り米、巨大胚米、低アミロース米、有色素米を育成した。これらの導入により、特色のある米の生産・加工が可能となり、米の新たな需要拡大と地域農業の活性化が期待できる。 背景・ねらい 近年、多種多様な...
要約 だいず「東北118号」は成熟期が「トモユタカ」と同じ中の早で、倒伏抵抗性が強い。粗蛋白質含有率は「トモユタカ」よりもやや高く、豆腐加工適性に優れる。また、大粒で外観品質が良く煮豆にも適する。 背景...
要約 世界穀物需給モデルを用いた結果によると,GATT合意が世界米市場に与える影響は比較的限られていること,一方,需要面ではアジア諸国の経済成長の動向が,また供給面では単収上昇率の低下傾向が,国際価格に...
要約 シルクの新規用途として、繭から直接引き出した繭糸で作製した立体形状及び平面形状の製品は黄繭等蚕由来の天然色素を生かすことができ、ランプシェード、襖紙、障子紙、タペストリー等のインテリア製品に利...
背景・ねらい 食生活の多様化と消費者の嗜好の変化により、一人あたりの米の消費量が減少しつつある中で、新たな米の需要を掘り起こすためには新しい形質を持ったイネを育成することが必要である。低アミロース品...
冷温高湿貯蔵庫及びMA包装段ボール箱によるりんご「さんさ」の鮮度維持
要約 りんご早生品種「さんさ」の鮮度保持には、冷温高湿貯蔵庫による-2度C貯蔵が有効である。普通段ボール箱では約40日、MA包装段ボール箱とヒノキチオールシートの組み合わせでは50~60日の商品性保持が可能で...
要約 餅硬化性と正の相関を示すピーク温度と糊化開始温度を指標として、陸稲「関東糯172号」の餅硬化性の遺伝を検討した。F2とF3世代の分離から、関東糯172号の餅硬化性に関連するピーク温度には単一の優性遺伝子...
キクの主要赤色花色素、シアニジン−3−ジマロニルグルコサイドの同定
要約 キクのアントシアニン系主要赤色花色素の構造をcyanidin 3-O-(3",6"-O-dimalonyl-β-glucopyranoside)と同定した。 キーワード キク、アントシアニン、赤色花色素、cyanidin 3-O-(3",6"-O-dimalonyl-β-gluc...
要約 トルコギキョウの植物体にガンマ線緩照射を行いその葉片と花弁培養由来の再分化個体を自家受精により固定化を図り、切り花用として小輪スプレイ咲きの3突然変異品種を育成した。 背景・ねらい トルコギキョ...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
要約 ゆで豆に適するラッカセイとして,「郷の香」を選定し,その栽培法を組立てた。「郷の香」は,比較的早生で収量が優れ,しかも莢の外観,食味が良く,収穫適期幅も広く,ゆで豆適性が高い。べたがけ栽培の導入で8月...
要約 水稲「西海209号」は、南海97号/対馬赤米の組合せから育成された赤米粳系統で、晩生、やや短稈、穂発芽性中の特徴がある。赤い色素を生かした酒、菓子や観賞用としての用途が期待できる。 背景・ねら...
リポキシゲナーゼアイソザイム全欠のだいず新品種候補系統「九州111号」
要約 だいず「九州111号」は青臭みに関与する3種のリポキシゲナーゼアイソザイムの全てを欠失した系統である。風味・食味が良好な新規大豆加工食品素材として利用できる。 背景・ねらい ガット・ウルグアイラ...
要約 「中国137号」は温暖地西部地域では中生の晩に属する粳種である。収量性は標準品種並であるが、新形質として巨大胚を持っている。 背景・ねらい 米の需要拡大を図るために、食の多様化、米の新規用途の開...
要約 水稲「西海209号」は,南海97号/対馬赤米の組合せから育成された赤米粳系統で,晩生,やや短稈,穂発芽性中の特徴がある。赤い色素を生かした酒,菓子や観賞用としての用途が期待できる。 背景・ねらい 赤米系統...