
アゼトウガラシにおけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性の単因子優性遺伝
要約 虫媒花である水田雑草アゼトウガラシを用いて,スルホニルウレア系除草剤抵抗性個体と感受性個体を掛け合わせ,F1,F1B1の除草剤抵抗性の分離比を調査した。この抵抗性は単因子優性遺伝するので,虫媒によ...

要約 高活性除草剤 ベンスルフロンメチルの免疫化学測定法は,高価な機器や熟練した技術を必要とせず,2~4時間の操作工程で環境試料中のベンスルフロンメチルをppbレベルで定量できる。 背景・ねらい ベンス...

要約 間断潅漑されている水田では,湛水時の大気CO2の吸収量が落水時に比べて増加し,CH4の放出量が減少する。湛水時と落水時のフラックスの比較により,その原因は田面水が土壌-大気間のガス拡散を遮断するこ...

要約 三重県内の水田転換圃場で栽培された小麦「農林61号」に縞萎縮ウイルス(WYMV)が広く発生し、生育阻害、減収などの被害が確認された。減収の主な要因は、精麦重、千粒重の減少によっており、止葉の発病度と...

スルホニルウレア抵抗性アゼトウガラシ属水田雑草におけるALS遺伝子の変異部位
要約 スルホニルウレア系除草剤抵抗性アゼトウガラシ属水田雑草では、除草剤の作用点となるアセト乳酸合成酵素(ALS)の遺伝子が変異して、ALSのドメインAのプロリンが別のアミノ酸に置換されており、これによりALS...

要約 そらまめの雪害発生には、積雪下で雪腐症状を引き起こす褐色雪腐病菌(Pythium iwayamai) および雪腐菌核病菌(Sclerotinia trifoliorum) が関与している。 背景・ねらい 北陸地域における水田転換作物と...

要約 アイガモヒナを、鶏ヒナに準じた温度管理で飼育すると育成率が高い。水田雑草に対する除草効果に薩摩鴨と市販合鴨とで差異がない。ブロイラー用飼料の給与が肥育に有効である。薩摩鴨の産卵率およびふ化率は...

要約 水田畦畔の法面管理にグランドカバープランツであるアジュガを用いる場合、遮光資材(SL-80、遮光率86%)でマルチした後に植え穴をあけて植え付けると、2年目でほぼ全面を覆い、アジュガの定着のための初...

キャベツの生育初期から中期におけるコナガ防除の減農薬散布効果
要約 キャベツの生育初期から中期において、水田用乗用管理機を用いて薬液量を約30%節減して防除しても慣行防除と同等のコナガの防除効果が得られる。 背景・ねらい キャベツの30%減農薬防除を実現する目的で水...

要約 「シュンライ」は、裸麦の「イチバンボシ」より 3日程度晩熟で、「シロガネコムギ」より11日程度早い六条大麦品種である。製茶用麦として、認定品種に採用した。 背景・ねらい 本県の大麦(皮麦)奨励品種...

水田裏作ハクサイでの根こぶ病罹病性品種の菌密度に応じた防除対策
要約 水田裏作のハクサイ根こぶ病対策は、石灰窒素施用を基本に、菌密度が6×103 個/g土以下では育苗用土に炭酸カルシウム9%を添加した苗の利用が、6×104 ~6×105 個/g土は薬剤処理と石灰資材の局所施用をさらに追...

要約 イネ苗立枯細菌病菌は、福井県内の広範囲の水田周辺に自生するイネ科雑草のチガヤ、ススキ、ヨシおよびエノコログサの4種から分離される。 背景・ねらい イネ苗立枯細菌病(Burkholderia plantarii)は発病...

要約 小菌核腐敗病は病原菌(Botrytis squamosa)の第一次伝染源となる分生子が、地表の菌核などから常に供給されており、20℃以下、土寄せなどによる保湿、高土壌水分の条件下で感染し、発病する。よって、平均気...

要約 基盤整備後の畦畔管理の省力化を図るための導入草種として、畦畔法面に芝を張り付けることにより年間の草刈を1~2回に、また、ターフタイプの寒地型牧草を吹き付けた場合には2~3回に省力化できる。 背景・...

要約 関東東海地域の麦作でカラスムギの被害が著しい地域が茨城県,埼玉県にある。また静岡県にはネズミムギ(イタリアンライグラス)の被害が著しい地域がある。両種の被害は畑麦,水田転作圃場で高く,その蔓延に...

水稲極早生良食味品種「はえぬき」を大分県で認定品種に採用(予定)
要約 「はえぬき」は「ひとめぼれ」級の極早生品種で、「ひとめぼれ」より短稈で、耐倒伏性は優る。穂発芽性は“中”で劣るが、収量性、品質、いもち耐病性は同程度である。「ひとめぼれ」並の極良食味品種で、大分...

要約 水稲「ひとめぼれ」を沖縄県で奨励品種に採用する。「ひとめぼれ」は「チヨニシキ」に比較して約3日早い早生で、いもち病抵抗性および耐倒伏性はやや劣るが食味良好な粳種である。沖縄県農業試験場・名護支...

要約 水稲新品種「柔小町」はアミロース含量が13%前後の半糯品種で、飯米の粘りが強く良食味であり、他品種とのブレンド適性も良好である。「ニシホマレ」と同程度の中生の熟期で、暖地の普通期作に適する。九州...

要約 前年の秋に播種した緑肥作物ヘアリーベッチは水稲移植前における水田雑草抑制効果が大きい。また、ヘアリーベッチの開花期にローラ鎮圧により生草マルチした水田に水稲を不耕起移植すれば、水稲生育前期の雑...

要約 キシュウスズメノヒエの茎は乾燥によって死滅するが、耕耘による切断と土中への埋没では防除できない。早期水稲刈跡では、非選択性除草剤による防除効果が高く、グリホサート液剤、グルホシネート液剤、ビア...