回転ロール用接触式温度センサーを用いた炒り葉機円筒釜の温度制御
要約 かまいり茶製造において、炒り葉機の円筒釜外面温度を回転ロール用接触式温度センサーを用いて測定することで、円筒釜の温度制御が可能である。 キーワード かまいり茶、炒り葉機、接触式温度センサー、温度...
小型乗用摘採機導入を前提とした中山間傾斜地茶園のテラス式整備法
要約 現況茶園地形類型ごとに小型乗用摘採機導入を前提としたほ場整備シミュレーションを行った場合、山麓緩傾斜地形は、山腹傾斜地形と比較して土工量、法面面積ともに少ない。両類型ともに、テラス幅を広くする...
要約 放射温度計で測定するチャ生葉温度と送風空気の乾・湿球温度で,生葉に与える送風量を呼吸熱の発生程度に応じて制御する生葉管理システムを開発した。これにより,合理的なチャの生葉管理が可能である。鹿児島...
要約 〔要約〕キク科の根菜ヤーコン‘サラダオトメ’は、北海道等の寒地・寒冷地では安定して多収で、塊根の裂開が少なく外観の品質が優れ、塊根の貯蔵性が優れている。 キーワード ヤーコン、‘サラダオトメ’、品質...
要約 〔要約〕茶園からは地温の低い冬期を除いて多量の亜酸化窒素が発生する。亜酸化窒素発生量は窒素施肥量が30 kgN/10aを越えると増加するが、石灰窒素の併用により低く抑えることが出来る。 キーワード 茶園、...
要約 〔要約〕育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温25℃以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。 キーワード 育苗、高温...
要約 〔要約〕暖地における‘やぶきた’冬芽の休眠は、日長の影響を強く受けて推移する。休眠予測からみた一番茶の萌芽の揃いが良くなるかどうかの境界は、種子島と名瀬の間に存在する。 キーワード 暖地、‘やぶき...
要約 中山間傾斜地におけるレール走行式茶園管理機 とテラス間移動システムの導入及び効率的利用を前提としたテラス式茶園整備法をシミュレーションした結果、造成コストは、基盤造成工(基盤切盛工+法面工)の占...
要約 育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温摂氏25度以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。野菜・茶業試験場久留米支場花...
ポリエチレンイミン系土壌改良資材施用による茶園の硝酸態窒素流亡抑制
要約 茶園の畝間にポリエチレンイミン系の土壌改良資材を施用することにより、硝酸態窒素の流亡を抑制することができる。 背景・ねらい 茶園からの硝酸態窒素の流亡は、環境負荷として問題となっている。そこで、...
要約 生産力が低下した茶園のせん枝方法は、一番茶摘採後中切りし、処理3年目に再せん枝を行うことで回復効果が高くなる。大分県農業技術センター・茶業特産部 背景・ねらい 大分県の専用茶園の多くは昭和40年代...
要約 チャノナガサビダニは、煎茶園、玉露園とも春期と晩秋期の二山型の発生パターンを示す。また、効果の高い防除時期は、一番茶期の萌芽前である。福岡県農業総合試験場八女分場・茶研究室 背景・ねらい 従来は...
要約 斜度15度程度までの傾斜地におけるレール走行式管理機導入を前提としたテラス式茶園の整備条件は、うねの長さが30~50mで9本以上、ほ場勾配は8度以下、法面高は5m以下である。経営モデルにおいて茶園造成に...
要約 機械化を前提としたテラスの標準的な整備条件に基づき、ソフトによる設計(シミュレート)を行った結果、山ろく緩~急傾斜型及び山腹緩傾斜型の原地形類型では、事業コスト、ほ場面積率等の点からテラス式整備...
要約 工場残廃材である樹皮の有効利用を図るため、樹皮に多量に含まれている縮合型タンニンの含有量、化学構造、ホルムアルデヒド吸着能、繊維素材への染色性を明らかにするとともに、抗菌繊維及び液状炭化物の調...
要約 石臼で粉砕した場合、粒度が細かく、従来のまっ茶を添加した食品に向くと考えられる。ボールミルはざらつきがみられるため舌ざわりの影響のない食品への着色剤としての添加、ピンミルは粒度がさらに粗く、香...
要約 〔要約〕慣行施肥72kgN/10a/年に対し、被覆尿素を使用して春肥1回施肥で39kgN/10a/年にまで窒素施肥量を削減しても、一番茶の収量・品質は低下しない。 キーワード 被覆尿素、春肥1回施肥、窒素施肥量を削...
要約 中山間地域における茶園再整備を対象に、テラス型圃場の区画規模・配置を植栽面積あたりの土工量が最小となるように自動決定する手法を開発した。 背景・ねらい 中山間地域の急傾斜茶園では、茶業従事者の高...
要約 小型乗用摘採機の10aあたりの作業能率は500kg/10aで66分であり、摘採精度は走行速度で0.43m/秒まで、傾斜角度では8度までの範囲で高かった。また、従来の可搬型と比較して導入による農業所得の増大効果は4ha...
異なるカルシウム濃度条件下におけるトマト青枯病抵抗性の品種・系統間差異
要約 〔要約〕トマト20品種・系統の幼苗の青枯病抵抗性を異なるカルシウム濃度条件下で検定した場合、抵抗性が高い品種・系統では培養液カルシウム濃度が高い条件で抵抗性が顕著に向上する。 キーワード トマト...