要約 ルスカス種子から無菌的に取り出した胚を、ショ糖濃度3%の1/2MS基本培地に播種することで、通常の種子繁殖より効率よく発芽個体が得られる。発芽した植物から生じたシュートはNAA0.54μM添加した...
魚が湧く田んぼの新たなかたち(排水路−水田間の落差の一時的な解消)
背景・ねらい 近年フナ類などの魚類繁殖の場として、水田の重要性が注目されている。かつて琵琶湖沿岸の水田地帯は、灌漑時や増水時に田面と排水路間に落差がなくなり、フナ類やナマズなどが産卵のために遡上し、...
花柱切断受粉法と胚珠培養を用いたユリ新品種「愛媛農試FL1号」の育成
要約 「愛媛農試FL1号」は花柱切断受粉法と胚珠培養を利用して、シンテッポウユリとアジアティック・ハイブリッドとの遠縁交雑により育成した品種である。本品種は花形がテッポウユリ型、花色が穏赤紫色で、上向...
要約 シンテッポウユリにカサブランカを交配して胚培養により「カリステ」を育成した。「カリステ」の花は大輪の純白で、りん片挿し苗や小球でも1年で開花する。 キーワード ユリ、シンテッポウユリ、カサブラン...
成果の内容・特徴 魚類の繁殖の場としての機能をほ場整備後の水田地帯に取り戻すために必要な知見の蓄積と技術を開発する。
要約 シンテッポウユリにル・レーブを交配し、子房培養及び胚培養して育成した品種であり、花色は白地に紅色の筋が入る。 キーワード シンテッポウユリ、ル・レーブ、子房培養、胚培養、アルテミス 背景・ねらい ...
要約 シンテッポウユリ新品種「阿波の白雪」は、「新雪」から選抜・育成した品種であり、生育開花そろいが良好で、花がやや上向きに咲き、葉枯病にも市販品種と同等の強さを示す早生の品種である。 背景・ねらい ...
要約 食用ユリえそ病は、チューリップモザイクウイルス(TBV)とユリXウイルス(LVX)が重複感染して発病する。TBVはアブラムシによって媒介されるが、LVXは虫媒伝染せず、摘蕾・りん片繁殖・植付などの作業の際...
要約 切り花用テッポウユリの新品種「エンゼルホルン」を育成した。本品種は花が上向き咲きという従来品種にない特徴を有し観賞性,輸送適性に優れる。また,促成栽培,半促成栽培,露地季咲き栽培いずれの作型にも適...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
シンテッポウユリ×スカシユリの切り花用新品種「若狭の歌姫」、「若狭の舞姫」
要約 小球開花性の品種育成を目標に、胚培養によって「若狭の歌姫」「若狭の舞姫」を育成した。これらの品種はシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種で、球根養成1年で開花し、年内定植の無加温施設栽培によっ...
要約 切り花用テッポウユリの新品種‘エンゼルホルン’を育成した。本品種は花が上向きに咲くという従来品種にない特徴を有し観賞性,輸送適性が高い。また促成栽培,半促成栽培,露地季咲き栽培いずれの作型にも適...
要約 オオナルコユリの自然栽培条件下での休眠覚醒は12月20日頃で、この時の10度C以下の低温遭遇日数は44日であった。休眠打破には、5度C60日ないし90日処理で効果がある。 背景・ねらい オオナルコユリは、ユリ...
シンテッポウユリ×スカシユリの切り花用新品種「若狭育成2号」
要約 小球根開花性の品種育成を目標に、1991年に交配を実施し、胚培養によって「若狭育成2号」を育成した。この品種はシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種で、球根養成1年で開花し、年内定植の普通栽培によ...
要約 花の大きいシンテッポウユリ品種「八ヶ岳」と耐病性の強い「北岳2号」の交配実生系の中から、栄養繁殖による切り花用新品種「若狭育成1号」を選抜育成した。この品種は、早期開花性で、8月上旬に切り花を...
要約 本系統は、子房親をシンテッポウユリ「ひのもと」、花粉親をオリエンタルハイブリッド系統「タモトユリ×スイートメモリー」として交配・胚培養を行い、その中からLOハイブリッドに属するユリの有望な新系...
極早咲き鉢物・花壇用オリエンタル系ユリ新品種「S91-507」
要約 早咲きの鉢物用オリエンタル系ユリ品種の育成を目標に昭和62年に交配し、胚培養によって「S91-507」を育成した。露地栽培において、開花期が早く、草姿がわい性で鉢物、花壇用に適する。また、加温栽...
オリエンタルハイブリッド系ユリにおけるリン片繁殖球根の肥大経過
要約 オリエンタルハイブリッド系ユリのリン片繁殖は、リン片ざし後2年球で花蕾数3輪以上の個体は、「カサブランカ」で60%、「ル・レーブ」、「スターゲーザー」で9%であり、リン片ざしによる球根養成年限は、「...
要約 スカシユリの切花生産は、比較的労力がかからずに栽培に取り組めることから、夏季冷涼で秋季早冷な気象条件を活かして良品を生産できる促成並びに抑制栽培技術を確立し、施設での周年生産が可能となった。 ...
カーネーションとオリエンタルハイブリットユリの組み合わせ生産システムと経済性試算
要約