要約 黒毛和種(父牛)とホルスタイン種(母牛)から生産した交雑種データを用い、遺伝的パラメーターおよび父牛の育種価を推定する。父牛ごとの遺伝的な能力差が明確に示される。また増体量、枝肉単価について高...
要約 (本文)リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡1号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴわい性台木である。挿木繁殖性に優れ、「M.9」相当のわい化能力を有し、多収性で、大・中果の玉揃...
要約 高泌乳牛の飼料にビタミンB群を添加することにより乳量の増加,受胎率の向上,繁殖障害発生率の低下等の効果がみられた。しかし,乳成分の低下,発情回帰の遅れ等の影響もみられた。 背景・ねらい 分娩前後から...
要約 傾斜放牧草地の合理的な管理技術を確立するため、放牧圧と草生産の分布を地形条件を基軸に解析し、それに基づく地形区分を行った。その結果、凹型地形を持つ地点以外は、13度以下・13~16度・16度以上の3つ...
要約 「JM1」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性に優れ,「M.9」相当のわい化能力を有し,多収性で,大・中果の玉揃いの優れた高品質果実が生産できる...
要約 「JM7」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性が極めて容易で,「M.9」相当ないしやや強度のわい化能力を有し,多収性で,高品質果実が生産できる。...
要約 「JM8」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖が比較的容易で,「M.9」相当ないしやや強いわい化能力,高生産効率を有し,多収性で,高品質果実生産が...
北関東におけるススキ型およびアズマネザサ型放牧地の植物生産量
要約 那須地方で放牧利用されるススキ型およびアズマネザサ型草地の地下部を含む純一次生産量は乾物でそれぞれ1164、764g/m2、地上部では714、811g/m2であり、寒地型牧草に匹敵したが、主な採食部位である葉部...
要約 パインアップル生食用新品種の「ソフトタッチ」は,高糖低酸かつ柔軟多汁で良食味,高香気性の早生品種で,パインアップル栽培地全域に適する。 背景・ねらい
農産物輸入自由化に対応して,パインアップ...
要約 パインアップル生食用新品種の「ハニーブライト」は完全無刺で栽培しやすく,高糖低酸かつ多汁で良食味の中生品種でパインアップル栽培地全域に適する。 背景・ねらい
農産物輸入自由化に対応して,パイ...
要約 昆虫病原糸状菌のフスマペレット培養物を土面施用すると,土壌中に生息するトビムシ類,ダニ類及び線虫類が培養物に寄生した。これらの土壌微小動物は培養物上で増殖し,それを食物として摂食することにより...
要約 ヤーコンの塊根の肥大様式は木部肥大型である。塊根は日長の影響を受けずに肥大し、塊根重は地上部の大きさと相関がある。塊茎は9月以降形成され、短日により肥大生長が促進される。 背景・ねらい ヤーコン...
胚移植による交雑種雌牛(黒毛和種×ホルスタイン種)からの双子生産
要約 交雑種雌牛(黒毛和種×ホルスタイン種)を受胚牛とした双子生産では、分娩時の子牛事故率が25%と高くなったが、自然哺乳・放牧飼養下でもほぼ順調な繁殖機能回復と双子産子の良好な発育が得られ、効率的な...
要約 1994年の猛暑による牛乳生産への影響として、個体のFCM乳量が平均で約3~5%低下した。被害は、乳量水準の高い牛、気温の高い地域で大きかった。また、農家は繁殖面での被害を最も深刻にとらえていた。 背...
要約 多くのヨトウガ類の天敵であるブランコヤドリバエについて、寄主遭遇頻度とパッチあたり寄主密度が産卵行動に及ぼす影響を調べた。寄主との遭遇頻度が高くなる(寄主遭遇までの時間々隔が短くなる)ほど1回...
要約 分娩後に1回過剰排卵処理・採卵を行い、その後通常の人工授精を行う和牛繁殖システムを実施することにより、分娩間隔は通常の繁殖システムに比べ1.9ヶ月延長するが、 7.3個の受精卵が確保でき、AI産子とET産...
要約 トウフ粕は従来分離給与の場合5kg(10%)程度の給与量が一般的であるが、泌乳前期のTMRにおいてトウフ粕を原物で30%混合したところ、採食性は 良好で乳量が増加する傾向にあった。一方乳成分の低下が懸念され...
要約 暑熱時に給与する混合飼料に用いるチモシー乾草の切断長の長い区(TL区:10cm)と短い区(TS区:2cm)を比較したところ、乾物摂取量はTS区が有意に多く、乳量もTS区がやや高い傾向を示した。このことから粗...
要約 PCR法の利用による胚の段階での性判別について、野外牛を対象に実施したところ、Aランク胚ではバイオプシーによる受胎率の低下はなく、実用性が高いと認められた。 背景・ねらい 分子生物学の発達は、Polime...
要約 ニュー混牧林方式において牧草の収量や品質を確保し、植生を維持するためには20m以上の草帯幅が必要であることが明らかになった。 背景・ねらい 中山間地に位置する公共牧場等では隣接する林地を含めた
...