微生物殺虫剤ボーベリア・バシアーナ乳剤の野菜類うどんこ病防除効果
要約 微生物殺虫剤であるボーベリア・バシアーナ乳剤は、キュウリ、トマト、ナス、イチゴ、メロンのうどんこ病に対して高い防除効果を示す。本剤は、野菜類うどんこ病への適用拡大が認可され、野菜類において同病...
「メロン中間母本農4号」の短側枝性を選抜できるDNAマーカー
要約 「メロン中間母本農4号」の持つ短側枝性主働遺伝子(slb)は第Ⅺ連鎖群に座乗する。近傍のSSRマーカーCMGA104を用いることにより、同中間母本由来の短側枝性をもつ個体を効率的に選抜できる。 キーワ...
要約
要約 メロン根域制限栽培の防根透水シート埋設作業において、作溝からシート固定までの4工程を1工程で行えるシート埋設機である。本機を用いると、従来の埋設作業を大幅に省力化でき、メロン根域制限栽培は、慣...
メロンの露地トンネル早熟栽培における安定着果と摘果作業の省力化
要約 着果性の優れたタカミメロンでは、開花直前の整枝時に雌花を1つる当たり2花にすることにより、十分な着果数を確保でき、果実肥大も良好で増収する。開花直前の摘花を含む整枝の作業時間は、摘花しない慣行栽...
非病原性フザリウム菌処理によるメロンつる割病の防除と労力・経済効果
要約 接木処理に替え、非病原性フザリウム菌を土壌消毒後に処理することでメロンつる割病の防除が可能で、これにより育苗期の労力、コストが軽減できる。 キーワード メロン、つる割病、土壌病害、非病原性フザリ...
アールス系メロン養液土耕における省力的な灌水システムの導入効果
要約 養液土耕において圧力変換器付pFセンサと制御器を用いた即時制御潅水法を導入すると、天候に沿った自動潅水が可能となり、総潅水量は慣行栽培の70%に節水できる。潅水に要する累計時間は20%に減少し、経...
施設内のクロルピクリンくん蒸剤マルチ畦内処理によるメロン黒点根腐病の防除
要約 施設内において畦立て、クロルピクリンくん蒸剤注入、マルチを同時に行うマルチ畦内同時消毒機による防除は、夏季および冬季ともメロン黒点根腐病に対して臭化メチル剤と同等の防除効果を示す。また、大幅な...
要約 開発した自動潅水制御器は、メロン栽培では1回に株当たり100~150ccで1日最高18回の『少量高頻度潅水』を行うが、従来の水切りと異なる潅水制御により収量を落とすことなく高品質な生産ができ、減肥・節水の...
要約 乾田直播を導入した経営では,春作業の大幅な省力化による労働ピークの平準化と,単位面積当たり移植対比で10%程度のコスト低減(物財費)を実現している。新たな転作対策下においても,大規模経営では転作比...
要約 メロンについて、50穴セルトレイで1週間程度育苗したセル成型苗の直接定植は、活着が良好で、慣行苗と同等以上の収量性を示し、育苗期間が大幅に短縮され、省力化が図られる。6月上旬以降に定植となる露地ト...
巻きひげの無いアールスメロン新品種「千葉TL」とその遺伝特性
要約 アールス原種系の自然突然変異株から、アールスメロン新品種「千葉TL」を育成した。この新品種は巻きひげが全く発生しない代わりに、主づる、子づる、孫づるなどの各節に雌花の着生する2本の側枝が発生し、...
要約 施設建設費が安価で大規模化が可能なフェンロー型温室を温室メロン栽培用に改善(東西棟、散光ガラス、隔離床の平面配置等)し、自動かん水等の各種省力機器を組み合わせることで、従来の約1/2労働時間で、...
要約 床土として火山灰土壌とpH調整済みピートモスを使用した場合、アールスメロンの育苗時における適正窒素施肥量は200~400mgN/リットルで、過剰窒素施肥は根量減少をひきおこす。また、育苗温度条件としては摂...
要約 温暖地中山間地域のパイプハウスを利用した周年栽培体系の基幹作物としてメロンを選定し、3月下旬、7月下旬は種の2期作の栽培法を確立した。セル成型苗とLPG燃焼による炭酸ガス発生装置の導入により、...
要約 植物体のしおれを検出できる茎径センサを用いれば、温室メロンのかん水開始点をとらえることができる。生育ステージに適した茎径センサ設定値を用い、今後かん水ロボット、及び制御コンピュータを組み合わせ...
要約 すいか、メロン等果菜類の露地栽培では、トンネルマルチ栽培が必須の技術となっているが、人力に頼っている支柱の運搬、支柱打込作業の機械化を図るため、支柱を自動的に供給し、連続的に打込作業を行うトン...
要約 メロン種子を小型ペーパーポット上で一斉に催芽させた後、ポットごと本圃に定植することによって、育苗及び定植労力の省力化が可能となる。本法はハウス早熟作型、ハウス抑制作型に適用できる。 背景・ねら...
要約 大型セルトレイ(50セル)を用いたメロンのセル成型苗は、慣行よりやや若齢の本葉2~3枚程度で直接定植するのが実用的である。作型によって定植後の生育の様相が異なり、低温条件下で定植すると初期生育が劣...
要約 静電散布によるメロンうどんこ病の防除は同じ無人防除の常温煙霧と優るか同等である。手散布と比較してもやや劣るか同等である。また、薬剤の種類、剤型により防除効果に差があり、乳剤の効果は水和剤と比較...